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汚部屋なのに、片付けなかった理由。

モノが散らかっていても、
特に困らない。

そんな人は、
きっと片付けを「重要」だとは
感じていないだろう。

もちろん、
災害時に逃げ遅れる可能性はある。

時間がないときは、
探し物にイライラするかもしれない。

「もしも」の話ではなく、
日常で考えてみたらどうか。

出しっぱなしの方が、
ラクじゃない?


床いっぱいのモノと「共存」していたあの頃の本音。


「YUKOの部屋、
泥棒が入ったみたい!」

独身のころ、
私の部屋を見た姉が言った。

いわゆる「汚部屋」だった。

今でこそ、
片づけの資格を持っており、

「2人の子どもがいるのに
どうして家がスッキリしてるの?」
と言われるが、

実家では散らかった部屋に
住んでいた。

床は足の踏み場もなかったのを
覚えている。

一方で、困ってはいなかった。

なぜなら、
その部屋を使うのは「自分だけ」
だったから。

むしろ出しっぱなしがラクだった。

モノをサーっとどかして座り
テレビ(録画)を見ていることが多く、

座ったままスマホやお菓子や
飲み物に手が伸ばせればOK。

6畳の部屋ではあったが、

ベッド、テレビ台、趣味のものを
収納する家具がおいてあり、狭かった。

狭いからこそ、
立ち上がらなくて済む。

ああ、ラク。

そんな状況だったからこそ、

「片付ける必要性」を感じて
いなかった。

今、
片付いている部屋で過ごせているのは
家族がいるから。

ひとりで好き放題やっていたら、
困る人が出てくるのは当然だ。

その部屋を使う人の人数が、
多ければ多いほど整理や収納が活きる。

でも、
家に住んでいる人が
1人や2人なら、

そこまで細かく整理しなくても
いいのではないか。

複雑な片付けは、時間を奪う。

学校や保育園の収納場所などが
きちっと決まっているのは、

使う人の人数があまりにも多いからです。

会社や病院なども、
混乱を避けるために必要だから
片付けられています。

だからこそ、
「片付いている」が
ぜったいの正義ではないのです。

もちろん、
15年以上前と比べると、
今は自然災害も増えました。

災害時にパッと家から出られるように
床にモノを置きすぎない。

ひとりではなく、
今は4人で暮らしているため

自分の時計や、スマホは、
置き場を決めておくなど、

日常生活で時間に追われないよう
モノを配置しています。

手帳・ノート術と同じで、
片付けにこだわりすぎても
キリがない。

片づけ方も「シンプル」であれば、
散らかってもすぐに片付く家になります。

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YUKO

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