見出し画像

母になってから「自分を探し始める」のは、なぜだろう。

子育ての合間に、ふと感じるのが
「疎外感」なのではないか。

子育ての先輩たちは、言う。

「小さいときはあっという間だよ」

人生が80歳まであるとするのなら、
子育ての期間はほんの数十年だろう。

「過ぎてみれば」あっという間
かもしれない。

一方で、

渦中にいるときは終わりが見えない。

そんなやりきれない気持ちから
抜け出すために、

「自分が本当にやりたいことって
なんだろう」

と、自分探しを始めてしまう
のではないか。




自分探しを始めるきっかけは、目立つ人?

例えば、

独身の頃は外でバリバリ働き、
結婚と同時に妊娠し、

母になったとする。

赤ちゃんは、
か弱い声で泣くこともあれば、

隣の家に聞こえてしまうんじゃないか?
と思うくらい、

大きな声で泣き叫ぶことも、ある。

そんな生活が始まり、
睡眠時間は細切れに。

久しぶりに遠出したとしても、
おっぱいが張って、痛い。

夫が家で子どもを見ていてくれる
と思っても、

気がかりは電車の「発車時刻」だ。

「あと30分で帰らなきゃ」と、
何度もスマホで時間を確認する。

こんな、

「なかなか自分の思うように
時間が使えない期間」は、

一体いつまで続くのだろう。

そう感じているときほど、

自分と対極にいる人が、
目立って見える。


SNSで有名な人が、
幼稚園で出会ったママ友が、
かつての同僚が、

キラキラと輝いて見えることもある。

子どもがいても、
趣味に没頭して楽しんでいる人。

自分の好きなことや得意なことで
仕事をしている人。

「そんな人たちのようになりたい」と、

と、たくさんの本を読んでみたり、
講座に参加してみたり、
占いや資質診断に頼ってみたり。

その結果、

自分のやりたいことを
見つけていく人もいれば、

なかな見つからない人もいるだろう。

その違いは明確だ。


やりたいことを見つけていく人の特徴。

自分のやりたいことが見つかる人は、

体と、手を動かして、
「行動」をしています。

やってみるからこそ、

「これは違うな」
「これは嫌だな」
「あれはめっちゃ得意」
「それはできる」

と、気づけるのです。

小谷も
「いつか紙の本を出版したい」という
目標があります。

その手段の1つとして
まずは「自分の仕事をつくろう」と、

約2年間、
個人事業主向けのサービスを
作ってきました。

この活動を通して、

「自分で仕事をつくる手段は
他にもある」と気づいたため、

個人事業主向けのサービスを
11月末で全て終了することに決めました。

我が家には
先日12歳になった娘がいます。

来年は中学生です。

30代に入ってから、
自分の暮らし方や働き方を
模索し始めた私の元で、

よく無事に育ってくれてるなと
思います。

「美術系の学校に行きたいと思ってて」

そう伝えてくれた娘を
「頼もしい」と感じた夏が、

もうすぐ終わろうとしている。


【個人事業主・これから起業されたい方向け】
▶︎ 【あと2名】申込み前後の「流れ」と「文章」を整える個別サポート

サービス一覧を見る

※習慣化コミュニティ「まなラボ」の募集は終了しました。


この記事が気に入ったら、サポートをしてみませんか?
気軽にクリエイターの支援と、記事のオススメができます!
小谷 祐子

最後まで読んでいただきありがとうございました◎たくさんのビュー、スキが執筆の励みになっています。いただいたサポートは子どものおやつにさせて頂きます◎