5/4日記(午前4時にパリの夜は明ける)

久しぶりに映画を観ました。「午前4時にパリの夜は明ける」
「1980年代のパリを舞台に、ある家族が7年にわたって織りなす物語をつづった人間ドラマ」
私には、よかったです。

主人公の女性は離婚。泣きながら、久しぶりの仕事を始める。
娘に優しいお父さん(主人公の父親)、子供たちとの関係は微妙なスタート、病み気味の美少女を拾ったり、複数の男性が登場したり。

私には子供もいないし、少女も拾っていませんが、なんとなく、共通する部分があるような気がしました。共感する部分が多かったです。
希望を持てる気持ちになりました。
・ラジオというメディアの仕事。
・図書館という本がある場所の仕事。
・主人公の性欲というのか、その女性性。
・パリの、おしゃれな雰囲気と、ある意味汚さ。
・育った環境というか、長く過ごした家・場所を出る寂しさと、その後の場所・人との出会い。

終盤、一箇所、泣いたのですが、どこで泣いたのか、忘れてしまいましたが。生々しく感動できる映画でした。

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