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カメラのことを、写真なしで書いてみる。(Vol.2)

このお題での記事、2回目ですね。そろそろカメラ環境を少し整理してみようかと思っているところです。そのように思うようになった背景も含めて書いていこうと思います。

①まぁ、そもそもカメラの数が多いです。

気になるカメラやレンズを予算の許す限り買ってきました。

・EOS Kiss X9(対応レンズの合計5本)
・X-T20(対応レンズの合計6本)
・X-Pro3(対応レンズはX-T20と共通)
・D750(対応レンズは1本)
・GRIII
・PowerShot G9X Mark II(うちの子に譲渡)
・Osmo Pocket(初の動画専用カメラ)

これだけあると、自ずと使用頻度に差が出てきます。頻度が高いのが、まずはコンパクトなこともあり「GRIII」。家族で出かけるお供になったり、テーブルフォトが撮りやすかったりするので。

次が「X-T20」。職場に持っていって仕事用写真を撮るのにかさばらず便利なので。

最近はお散歩に意識的に「D750」を持参することが多いです。ニコンの写真の色合いが何となく好きですね。(富士フイルムも好みです)

②仕事で動画を撮る機会が今後増えそう。

最近VLOGに興味を持ってきたこともありますが、人と対面しないでサービス提供する必要性が高まってきていることもあり、仕事でも動画や配信で対応していくことが今後増えそうなので、動画の勉強をしてみようと思っています…というか、仕事として確立していきそうな感じなので、避けられない状況かも…。

「Osmo Pocket」を購入したのは、動画撮影のハードルを下げるため。iPhoneでもいいんですが、撮影ツールに特化することは難しい(レベルは高いと思いますが、撮影よりも個人的にはコミュニケーションツールなので、電話やメールのやりとりに支障があってはならない)ので、専用ツールとして購入しました。動画編集ソフトは研究中。BGMはGarageBandで簡単なものをつくることは何とかなりそう。

ということで、カメラのラインナップも、少し動画を意識したものにできたらいいな、と思っています。なので、最近は現在持っているデバイスでいろいろ動画撮影を試していました。結果としては、現在持っている一眼レフやミラーレス・コンデジでは、ことごとく動画にはあまり適していないものばかりだな、と。(スチル撮影は全然問題ないですよ)

・今持っている富士フイルムのカメラには手ぶれ補正がない。
・EOS Kiss X9も手ぶれ補正がない。(バリアングルは動画撮影にはプラスなのだが)
・D750は重い。(フルサイズ一眼レフとしては軽い方だと思いますよ)
・GRIIIは液晶が動かない。

といった感じですが、それでもこの中で選ぶならGRIIIが良さそうです。軽いし、手ぶれ補正もそれなりに効きそうなので。

③ここ数ヶ月、購入を検討したカメラ。

ここは羅列で。メーカー名は省略します。時系列も無視です。

X-T4/ZV-1/LUMIX G100/GoPro HERO 9/insta 360/Z5/Z6/Z7/LUMIX S5
EOS R5/EOS R6/X-S10/X-T200/X-A7/LUMIX GX7MK3
LUMIX GF10(90)/RX100M7/RX100M5A/Osmo Action/Z6II/Z7II…

キリがない(笑)

動画ならαシリーズでは…という指摘もありそうですが、動画に特化するならアリかなとは思いますが、スチルも同時並行でしっかりやりたい関係では、個人的にはαシリーズのスチルの色合いがニコンや富士ほど好みではない感じなんですよね…。(個人的見解です。キレイだとは思います)

ただ、ソニー製品が嫌いなわけではなく、コンデジなら動画にほぼ特化で使ってもいいのでは、ということでコンデジはいくつか入っています。ある意味「いざとなればキレイなスチルがしっかり撮れるGoPro」という枠。ZV-1はカートに入れたこと結構ありますしね。他にGoPro HERO 9、LUMIX G100、Z5、X-T200の4つはカートに入れた記憶あり。

躊躇した理由を書いておきますね。

<ZV-1>
G100と悩んで結論出ないでいたところ、GoPro HERO 9が出て興味が薄れた。
<LUMIX G100>
これ以上マウント増やす意味があるのか、と思い至り冷静になった。
<GoPro HERO 9>
石井正則さんの動画を見て、Osmo Pocketの画質と利便性の方がいいかも、と思った。(そして購入)
<Z5>
いきなり新製品を購入することに躊躇した。(中古のD750購入)
<X-T200>
「X-T40」みたいなものが出るなら待ってみようと思った。(出たのは「X-S10」)

というような感じで今に至ります。

④カテゴリーを考える。

そんな紆余曲折の中で、自分なりにカテゴリーを整理して、アイテムを厳選したいと思うようになりました。アイテム数が多くても、使いこなせないのは明白になったので。

フルサイズ:ニコン
APS-C:富士フイルム
コンデジ:現状はGRIII
動画特化:現状はOsmo Pocket

これを各1台にしていくことを最低限の目標にして、さらにアイテムを減らせるならその方向に行きたいと思っています。それぞれの理由についてちょっと書いておきます。

<フルサイズ>
単純に「富士にフルサイズがない」のと、「ニコンの色がいい」ので。「フルサイズじゃないといけないのか」の結論は出ていないので、もうちょっと拘ってみる。
<APS-C>
富士以外のメーカーはフルサイズにシフトしつつあるように思うのと、これまでの富士の資産を活用したい。フルサイズがいいという結論が出るならそちらに吸収でもよい。(そもそもEOS Kiss含め、今3台あるのが過剰)
<コンデジ>
他のカテゴリーに吸収できるならそれでもよい。APS-Cとコンデジをカットしてマイクロフォーサーズという選択肢もあり。
<動画特化>
他のカテゴリーに吸収できるならそれでもよい。ただ、現状は疲れるのは避けたい。まずは「いっぱい撮る」ことが大事なので。

そんなことを考えながら…

⑤具体案をいくつか。

<最低限の切替>
フルサイズ:D750(現状維持)
APS-C:EOS Kiss X9(レンズ含め下取り)/X-T20(ボディのみ下取り)
                  →X-S10を購入
    X-Pro3(現状維持)
コンデジ:GRIII(現状維持)
動画特化:Osmo Pocket(現状維持)

X-S10発表で考えたのがこれ。大きな出費なく実現できそうです。X-Pro3はスチル機として大変気に入っているのもあり。
ただ、X-S10のスペックを見て躊躇しているのが「思ったほど軽くない」こと。グリップが強化されているとはいえ、売却を考えている2台が実に軽かったので結構悩む。GRIIIとOsmo Pocketしか持ち歩かない未来が見えそうな予感もします。であるならば、

<ほぼ総取っ替え>
Osmo PocketとGRIIIと富士のレンズ以外を全部下取りして、

フルサイズ:Z5
APS-C:X-T4
コンデジ:GRIII
動画特化:Osmo Pocket

というのはどうか、とも考えています。X-T4のスペックなら重量は目を瞑ります。あと裏技としては、コンデジを無くしてiPhone8を12 Pro Maxにして代用しちゃう手もあるかな。となると、

フルサイズ:Z6II
APS-C:X-S10
コンデジ:iPhone12 Pro Max
動画特化:Osmo Pocket

これもアリかもしれない。
でも、GRIIIも好きなんですよね…。

まぁ、最初の行動(何を下取りに出して、何を買うか)で全てが決まりそうな気もします。

この話題、当面続くか、すぐ終わるか、さて。
(今回は本当に何も決まってません。)

よりよい記事をつくっていくために活用させていただきます。