今更ながらWindows Server 2003をセットアップしてみる
Windows Server 2003 R2 std 32bitを久々にセットアップしてみます。
インストール後にインターネットに接続できる状態からの作業。
Hyper-Vの仮想マシンなら第一世代で仮想マシンを作る。
統合サービスセットアップディスクを挿入してインストールして再起動する。
統合サービスを入れるまではマウスが使えないのでキーボードだけで操作してセットアップします。
インストール後の初期状態ではWindows Updateのサイトがエラーになる
インターネットオプション→詳細設定→TLS1.0を使用するにチェック
これでWindows Updateができる様になりました。
今すぐインストールを押してWindows Update自体を更新してWindows Updateを実行。時間がかかりますのでひたすら待つ。再起動しては再実行して更新無くなるまでやります。
次に最低限の対策としてwannacry対策プログラムMS17-010を入れます。
https://support.microsoft.com/ja-jp/help/4023262/how-to-verify-that-ms17-010-is-installed
OSの初期状態ではインターネットへのアクセスが制限されているので解除します。
プログラムの追加と削除からWindows コンポーネント ウィザードでInternet Explorerのセキュリティ強化の構成をチェック外します。
IEだと心もとないのでchromeブラウザを入れといた方がいいでしょう。
他のマシンでインストーラーを入手しても構いませんが
IE8からgoogleへアクセスして証明書エラーが出るもなんとかchromeのインストーラーをダウンロードできました。
実行するとXP/2003に対応している最終版chrome49.0.2623.112がインストールされます。
証明書関係は大抵エラーになるのでまともに使えませんが一応クロームがインストールできました。。
手動で認証局を登録するなど回避方法はここでは説明しません。
OSのライセンス認証は電話でします。
携帯電話からでもフリーダイヤルにかけれます。
この先も困難が続きますが取り敢えず2020年5月でも新規インストールして使える様になりました。
この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?