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育児で大切にしていること『1日の中で3分間だけでいい』

はじめに

4歳の息子と現在2人暮らし。教員歴11年。産休育休のぞいて、担任6回。支援担4回。いろいろな子どもたちや保護者の方を見てきて、子どもを毎日育ててるだけですごいなぁと、いつもいつも思っていました。

まだ、たった11年かもしれませんが、私が子どもたちや保護者の方々を見てきて、そして、自分自身の家庭(私はおそらくアダルトチルドレンのピエロタイプ※のちに記事にする予定→記事出来ました。以下参照)を通して思ったこと。


それは、「親が機嫌良く過ごしていると、子どもの心も安定する」ということ。

私は、仕事で子どもの発達や愛着について学んできました。しかし!いくら知識があったとしても、教員だとしても、家に帰るとただの1人の親!子どもは生き物!生き物相手ですから、当然、いつもうまくいくわけではないのです。笑

それでも、これだけは大切にしようと心がけてきたことがあるのでシェアします。

育児に悩む、お母さんやお父さん、そして子どもたちが、互いにハッピーになれたら幸いです。

私が育児で大切にしていること

✔︎“赤ちゃん”“子ども”ではなく、“1人の人”として接する(心からリスペクトする)
✔︎「今むり!」をなるべく言わない
※「今むり」=「いや!(親のいや!)」
ここから、イヤイヤを学習してのちのイヤイヤ期で多用された気がするから、なるべく言わないようにした
✔︎「かあちゃん〜して」と言われたときや、子どもから要求を感じたときは、3分以内で終わることなら、一度手を止めてすぐ対応(絵本読む、抱っこ、ギュー、チューなど)←意外と先にたっぷり満たすとその後、家事してるときも待ってくれる
✔︎待たせる場合は「〇〇終わったら~しようね」
✔︎待ってくれたときは「待ってくれてありがとう」
✔︎泣いたときは「~したかってんなぁ」
✔︎大きくドーンと構える(不安は伝染すると思っている)
✔︎心の底から、「〇〇(我が子)なら大丈夫!今日も楽しんでおいで!」って気持ちで園に送り出す
✔︎1日3分はイチャイチャする
・ハグ
・ほほすりすり
・ちゅっ
・体に触れる
・お腹の上に乗せて寝る
・膝の上に乗せる
・ひっつく
・「大好き」「愛してる」を伝える

などなど、肌と言葉で愛を伝える
✔︎多少難しそうでも大人同様、理由を説明する(子どもにわかる言葉にかみ砕いて、「わからないだろうけど」と思わず、言葉の意味はわからなくても何かしらは絶対伝わる!と赤ちゃんや子どもを信頼して伝える)
✔︎「親やからこうでなきゃ」と考えない
✔︎親も人間!
✔︎園のお迎えが遅くなったとき、「うちの子可哀想」と思わない
※可哀想かを決めるのは本人やから勝手に決めないようにしてる
✔︎その代わりに「待っててくれてありがとう」を伝える
✔︎一緒に楽しく待っててくれた園の先生や園の友だちに感謝!
✔︎自転車の後ろと前でお話しながら帰る
✔︎親も自分の時間を楽しむ(別居前は夫に預けて1人で出かける時間も取ってました)
✔︎「あれもダメ」「これもダメ」は言わない
✔︎「あれできたね」「これもできたね」はたくさん伝える
✔︎「おかあさんといっしょ」や「いないいないばあ」を観ない
※これは私が苦手なだけ笑(また記事にしたい)
✔︎絵本は惜しみなく買う
✔︎絵本読む前は「よんで!」って言えて、お願いの“ちゅっ”をされてから読む(お互いハッピー!)

✔︎どうしようもないときは、たまには感情的になる
※あとで理由を伝えて謝ったり、「かあちゃんはこれがしんどいんだ」と気持ちを伝える
✔︎疲れた日は王将に行く

※「おかあさんといっしょ」や「いないいないばあ」を観ない→記事出来ました。(以下参照)


まだまだありそうですが、どこかで聞いたり、仕事の研修や、普段子どもと接してきて自分がこうしたいと思ってやってみていることです。

抱っこの先生、辻直美さんの動画はとても勉強になり、今でも心に残っているので、おすすめです。

中でも、1番大切にしてることは…

「1日3分間だけイチャイチャする」

これも辻直美さんだった気がするんですが、動画元探したけど見つけられずすみません…見つけたらまたアップします。

はじめ聞いたときは、たった3分でいいんやって。
たった3分イチャイチャなら自分にもできそう!って思ったんです。

何がいいって、その時間は自分も幸せな気持ちになれること!たった、それだけでええんよ。それだけできたら、今日も一日花丸!

あと、ここに書いてることできなくても
生きてるだけで、十分!

お母さんが、お父さんが笑ってたら、それだけで子どもは幸せなんです。

子どもはほんとによく見てる!
お母さんが、お父さんが、不安がってたら子どもも不安になる。

やから、あんまり心配しすぎると、
子どもも心配しすぎる。伝染する。

お母さんや、お父さんがいつもご機嫌やと、それも子どもに伝染する。安心できる環境では、自分は愛されてる、と実感できます。

心配しすぎて、「ほんまにやった?」「それでいいの?」「こっちの方が〜やで!」など、同じことを何回も確認したり、過保護になりすぎるのも、子どもからすると「自分は親から信頼されてないのかな…」と自己肯定感が下がってしまうので、要注意です。

新生児期は、いろんなことが不安でしたが、しんどいときは友だちや親や義家族たちに相談しているうちに、途中からは「いずれは大きくなる!」とドーンと構えることにしました。笑

好き嫌いで食べれないものあっても、我が子はいつの間にか大きくなってました。笑(保育園の先生ありがとう!!!←保育園ではいつも完食)

我が子は、歩き始めるのが遅かった(1歳4ヶ月)ですが、それも気にせずに見守れたのは、根底にドーンと構える!と心がけていたからです。

トイトレ、してません!笑
いつの間にかできるようになってました!(保育園の先生、本当にありがとうございます!!!!!)

いろいろ不安がるよりも、あれこれ手を出し過ぎるよりも、いろんな人を頼りながら、その子のスピードで成長していくのを、ドーンと構えて見守ってあげるのが一番大事かなぁと、私は思ったのです。

親のリフレッシュ

私がリフレッシュするために、我が子を預けている間は、一旦育児のことはスコーーーンと忘れています。笑

お買い物したり、友だちと飲みに行ったりしていました。それがあるから、また頑張れて、私にとっても、我が子にとっても、ハッピーなサイクルでした。(フランスの子育てを参考にしました。)

割と小さい頃から、夫にも義家族にも預けたりしていたので、うちの子の場合は、私がいなくても大して泣くことなく(というか母ちゃん行かないで!って泣かれたことない…笑)、初保育園〜小規模園卒園までの3年間で、体調不良や寝不足で機嫌悪くて泣いた以外は、行き渋ることなく、園での生活を存分に楽しんでくれてました。(バイバイがあっさり過ぎてびっくりするほど。笑)

←育児放棄と思う人も中にはいるのかもしれませんよね。ですが、これが父親だったら?

案外普通に行われてますよね。だから、母親だって当然リフレッシュしに行っていいと、私は思います。

※父親も親ですから、子どもが見れて当然の状態になるように、私は生まれる前から何度も夫に話してきました。育児ができるようになるためには、当事者になってもらわないとできないので、あえて手伝わないで夫に全ての工程を任せて、考えさせることも、意識していました。(これも別記事にしたい笑→記事できました)



「お母さんがいない時間、我が子が可哀想」と思う方もいらっしゃるかと思いますが、

案外…というか、自分が思っている以上に、その時間を我が子も楽しんでくれてました。
※預け先の人を預ける側が信頼していることも大事!

いろんな人と接する機会が多かったからこそ、人に愛されるすべをいつの間にか身につけてきた我が子。笑

社会出てからも絶対に役に立つから、ある意味、得やなぁって思ってます。笑

さいごに

もし今育児に悩んでいる方がいたら、頑張り過ぎて、疲れ過ぎているのかもしれません。

預けられるときは預けて、自分のことも大事にしてあげてください。それは、我が子を大事にすることにも繋がります。お母さん、お父さんの笑顔が、子どもたちは大好きなのです。

「1日3分間だけ、イチャイチャ」で、親も子もハッピー!を一緒に目指しましょう(^^)

みんな毎日お疲れ様です!

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