2020年にやった仕事(山口むつお)
本当に大変でしたね、2020年……。
今年の振り返りはインターネット界の恒例行事なので、ぼくもやります。
結構たくさんあったので、その中でも印象に残ったものを。
オモコロのグッズをいっぱい作った
今年はとにかくオモコロのグッズをいっぱい作りました。
いや〜〜本当にいっぱい作った。今年はコロナ禍の影響で広告仕事が減ったのですが、そのぶんtoC領域であるグッズを頑張りました。
特に個人的に印象深かったのは以下。
大人気クリエイターとなった雨穴さんのパーカーを制作。いまやあのaikoも好きだと公言するような存在になっているのはすごい。
ナクヤムパンリエッタさんグッズ。「初代プレステみたいなローポリゴンにしたらかっこいいのでは?」と思い、blenderを使ってイチから3Dを勉強しました。時間ができたら腰を据えてもっと取り組んでみたい。
「ウェットティッシュチキンレース」という、オモコロのTwitterでチラっとだけ紹介した遊びをそのままトートバッグにするという荒業。
デザインはgengengさんによるもの。しょうもない題材をかっこよく仕上げてもらいました。
オモコロのYoutubeチャンネル「オモコロチャンネル」のメンバー&カメラマンにスポットを当てたTシャツを制作。80年代のロックバンドTみたいな雰囲気にしたくて、フォトプリントではなくシルクスクリーンで再現しました(そのぶんコストもかかってしまいましたが)。
デザインは弊社が日頃からお世話になっているグラフィックデザイナーの金井英雄さん。
ARuFa&ダ・ヴィンチ・恐山にのネットラジオ「匿名ラジオ」がアニメイトとコラボするにあたって制作したTシャツ。イラストはおさつさん。
おかげさまで、相当な数の在庫を仕入れてもすべて数時間以内にSOLDOUTするまでに成長しました。下手すると開始10分で売り切れることも。毎回1,000件以上の注文を社内だけではさばき切れなくなってきたので、外部委託することにしたり、どんどん本格的になってきています。
ポップアップストアをやった
まだコロナの騒ぎが始まる前、オモコログッズのポップアップストアを開催。
イベントスペースを貸してくれた人は「多少列ができるかも」「全然かまわないですよ」というやり取りをしていたのですが、蓋を空けたら開店時に200人くらいの行列ができてしまい、近隣のお店に謝って回りました。
完全にナメてた。この行列を見たとき、改めてオモコロがここまで大きなコンテンツになってるんだと実感しました。
寒い中並んでくれたファンの皆様には心から感謝……。コロナが落ち着いたら、対策をしっかりとったうえでまたやりたい。
オモコロ初のボードゲームを作った
ボードゲームを作りました。これまでWEB系の仕事ばっかりだったので、ゲームの企画とか印刷会社さんとのやりとりなど色々新鮮でした。本当はゲームマーケットに出典するためにブースの準備とかも進めてたんだけど、このへんで新型コロナによるマジヤベな状況になってきてしまい、出典は中止に。残念!
ゲームはすでに数千個売り上げておりまして、ボードゲームとしてはかなり人気ゲームだそうです。嬉!
Youtubeチャンネルに出た
オモコロのYoutubeチャンネル「オモコロチャンネル」は、基本固定メンバーなのですが、たまにこういった選手権形式でゲスト枠があるので、その時に出演しています。動画ではテキストで書くよりも、自分のやりたいことが出せて充実感がある。ただし狂人枠になってしまった。
バーグハンバーグバーグのWEBをリニューアル
こんな社名なので、お客さんからしたら何ができる会社なのか不安だろうなと思いまして。
そこで、わかりやすく「バーグハンバーグバーグは何をする会社なのか(=おもしろい広告を作って話題化させる)」「どういう手段を持っているのか(=たくさんのメディアとインフルエンサーを持っている)」ということを照れずにハッキリ明示することにしました。
笑いを扱っているとどうしてもこういうのに照れが出るのですが、ここは頑張って照れずにいく。
過去の実績もより深く紹介するように変更したり、はじめてメンバー紹介ページを作ったりして、よりどういう会社なのかわかりやすくなったんじゃないかと思います。
メンバーの写真を撮ってくれたのは公私ともに仲良くしてもらっている、株式会社鬼のみなさん。ヤバイTシャツ屋さんのMVを手掛けるなど、腕がマジのカメラマンさんです。
電通PRでワークショップ講師
電通PRさんの社内向けワークショップの講師として登壇。写真がない。
バーグハンバーグバーグの企画は一見、頭のネジが2、3本外れてないと発想できなさそうなものに見えますが(実際そういうものも多いけど)、いくつかの手法を駆使することである程度再現できるものもあります。それを僕らは「笑い」のベクトルに振りますが、「感動」や「共感」といった別のベクトルに振ることもできますよ、という内容です。そういったロジックとハウツーについてワークショップ形式で解説させていただきました。
マッハバイト 真実の広告
マッハバイトさんのコンテンツには毎年関わらせていただいています。
今回はわりと真面目よりのメッセージが強い案件のため、企画フレームの着想とアドバイスという形で参加させていただきました。
アサヒ 極上<キレ味>×地獄のミサワ
実はぼく、地獄のミサワのマネジメント担当なんです。
ということでやりました。地獄のミサワが北村一輝さんを描いたりしています。やはりBIGな商品には色々な制約もあって大変でしたが、結果的には楽しくやらせていただきました。
モークリーム × オモコロチャンネル
モンテールさんのスイーツ「モークリーム」のPRにオモコロチャンネルを選んでいただきました。モンテールさんのスイーツって、マジで美味しくない?この話もらった時、普段から食べてるからけっこうテンション上がっちゃった。コメント欄見てもらうと、商品への好印象コメントがめちゃくちゃついてるんですよ。
「オリジナルCM選手権」という企画フレーム、商品をモロに推し出せるし、作り手としてもボケたい放題だし、いいことしかない"発明"だなと思いました。
LINEスタンプとコラボレーション
誰でも作っていいとはね……。
本件かなり短いスケジュールだったんですが、みんなで力を合わせたらあっという間に完成しました。オモコロブロスはかなり記事が早くできるメディアなので、時間ない人はご相談ください。
そいてこちらは、LINEスタンプ公式ブログに寄稿させていただいた記事。この記事のために作ったスタンプがけっこう売れてびっくりしました。
サッポロ一番の記事広告
ヨッピーさんと作った記事。いろいろな料理のシェフにサッポロ一番のオリジナル料理を作ってもらうという企画です。
サッポロ一番って懐の深い料理で、いかようにアレンジしても美味いんですよね。次はオリジナルレシピ選手権とかでやらせてほしい。もっと色々なアイディアレシピを紹介できると思うから。
2021年は何をするのか
来年も色々と新しい動きをやっていきたいと思っています。その第一弾として、オモコロのオンラインイベントの実施を先日発表しました。
今まで150人キャパくらいのイベントスペースで、チケットも10分そこらで売り切れてしまっていたのですが、今回は人数制限がありません。
出演者一同ひいこら言いながら準備を進めているので、ぜひたくさんの人に楽しんでもらいたいな〜と思います。
最後に
世の中のニーズも変わり、WEBサイト制作から記事……記事から動画……と広告ニーズも変わっていくのを感じます。このあたりの足固めはできているので、なにか相談があればバーグハンバーグバーグのお問い合わせまで。
2021年もどうぞよろしくお願いします!
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