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32:無名の作家ではジャンルの壁を超えられないと思うので…

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小説サイト「言ノ葉ノ森」を開設する上でまず考えたのが、「小説のバリエーションをできる限り多くしたい」ということでした。
 
それは、「作品が読者の好みに合っていそう」という理由でもない限り、名を知られていないアマチュア作家の作品が読んでもらえることはないと思ったからです。
 
読書好きな人間と言っても、好きなジャンルは人それぞれです。
 
ファンタジー作品が好きな人もいれば、現実世界を描いた作品が好きな人もいますし、ラノベ系の作品が好きな人もいれば、純文学作品が好きな人もいます。
 
どれほどクオリティーの高い作品だったとしても、自分が興味を持っていないジャンルの作品にはなかなか手が伸びないものだと思うのです。
 
まして、何の前評判もお墨付きもない無名のアマチュア作家の作品が“そのジャンルに興味の無い読者”に読んでもらえるとは思えません。
 
なので、なるべく多くのジャンルを取りそろえ、どんな読者がサイトを訪れたとしても「何か1つくらいは好みのジャンルの作品がある」という状態にしておこう、と思ったのです。
 
…とは言え、万能の天才でもない限り、書けるジャンルには限りがあります。
 
しかし、そんな“限りがあるジャンル”の中でも、なるべく細かな“差異”をつけて“バリエーション”を増やしていこうと思いました。
 
たとえば、ファンタジーと一口に言っても、西洋風ファンタジーもあれば和風ファンタジーもあり、コメディタッチのものもあればシリアスなものもあります。
 
また、書き方についても、三人称に一人称、男性主人公もあれば女性主人公もあります。
 
…そんなことを考えながら作品を作っていたら、いつの間にか「バリエーションを増やすのが趣味」のようになっていました…。
 
(自分の中ではよくあることです。)
 
気づけば、同じ作家が書いたとは思えないほどに作品のジャンルや雰囲気がバラバラなことに…。
 
YouTubeにUPした「オリジナル小説一覧の見方」というガイド動画でも、各小説について少しずつ紹介していますので、下に貼り付けておきます。

ちなみに、現在サイトに掲載している小説は以下の通り(投稿小説サイトさんへの投稿作品も含みます)。

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