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46:どんなスキマにも小ネタを仕込む

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以前の記事にも書いていますが、自分は小説の雰囲気に合わせて文章を変えるようにしています。
 
<関連記事→40:コメディ向けの文章の書き方を

そしてコメディにはできる限り“笑い”を仕込みたいと思っています。
 
たとえば、ちょっとした説明描写であっても、書き方ひとつで面白おかしくすることは可能だと思うのです。
 
特に一人称の小説であれば、物語の「語り」が主人公の「主観」で進んでいくので、普通ならサラッと流れてしまうような描写にも主人公目線から見た「おもしろみ」を加えることができます。
 
具体的に言うと「ボケ」と「ツッコミ」ということなのですが。
 
たとえば天然な主人公のとぼけた感性をそのまま描写に活かしたり…
 
たとえば周囲の人間や世界の「おかしさ」に主人公の言葉でツッコミを入れてみたり…
 
そうやって「漫才的な要素」を取り入れることで、読者にも漫才を見ているような感覚で小説を楽しんでもらいたいと思っているのです。
 
「地の文章」のみならず、小説内の「会話パート」ではさらに「漫才っぽさ」が活かせます。
 
会話のテンポや噛み合わせ、逆に噛み合わないことの面白味…
 
「会話のおもしろさ」を最大限に引き出せるよう、試行錯誤して書いています。
 
あとは、シーンの中のどんなちょっとしたスキマにも、「小ネタが仕込めないか」と常に「狙って」います。
 
…もっとも、笑いのツボは人それぞれですので、自分がおもしろいと思って書いても、読者におもしろく思ってもらえるかどうかは分からないのですが…。
 
(なので「おもしろい」という感想をいただけると、ものすごくホッとします。)

(ちなみにウチの作品、コメディとシリアスの差がえげつないのでご注意ください。シリアスなものは人によっては精神が一旦どん底に突き落とされたり人生観が変わるくらいのレベルでシリアスかも知れませんので。)
 
コメディ作品はコチラ↓>

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