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17:素材を自作&アレンジできるということは、小説に合わせたWebデザインができるということ

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素材を自作できたり、素材集の素材をアレンジできるということは、小説の雰囲気に合わせたウェブデザインができるということでもあります。
 
他人様の作った素材をお借りするだけでは、どうしても小説の雰囲気やコンセプトに合わせられないことがありますが、自作&アレンジできるのであれば「雰囲気ぴったり」な素材をどこまでも追求することができます。
 
(……まぁ、絵心やセンスは必要になってくるので、100%思い通りの素材ができるかと言うと、そうでもないのですが……。)
 
たとえば、花と月(特に二十三夜の月)が大きな意味を持つ和風ファンタジー小説「花咲く夜に君の名を呼ぶ」では、夜をイメージした黒い背景に光る花や月をあしらってみたり……

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児童文学風ファンタジー小説「夢の降る島(第1話:夢見の島の眠れる女神)」では、小説内で特徴的なモチーフとして出てくる「雪」「虹」「夜明けの空の色」をイメージしたデザインにしてみたり……

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異世界召喚ファンタジー小説「ブラックホール・プリンセス」では、ブラックホールのイメージから「宇宙→星空」をイメージし、星空っぽいデザインにしています。

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(さらには、実は背景が黒一色ではなく、タテ方向に藍色から黒のグラデーションがかかっています。ついでに言えば、本文(文字テキストの入っている部分)の背景の星空が透けている部分、もくじページでは星が瞬いているのですが、各章では瞬いていません。←星がチカチカしていると文字が読みづらいのではないかという配慮。)
 
さらには同じ小説でもエピソードごとにデザインをマイナーチェンジしていったり……

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特別な章だけデザインを変えて小説の「演出」に利用してみたり……

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思いつくままに様々なことができて、サイト制作も楽しくなります。
 
デザインの自由度が高いのは、投稿小説サイトではできない、自作サイトならではのメリットでもありますね。
 
ただ、そのデザインのせいで逆に「デザインセンスがダサい」だとか「好みじゃなさそう」と思われて読者に逃げられてしまうリスクもあるような気もしますが……。
 
ちなみにデザインする際には、まずノートにイメージ・スケッチ的なものを描いています。

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(↑自分さえ分かれば良いという感じで超テキトーに描いています……。)

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