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15:素材集を使えばサイトの見栄えが良くなる

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サイト開設当初は、ほとんど自作素材ばかりを使っていましたが、そのうち「素材集」を使うようになりました。
 
本屋さんのPCコーナー等に置いてある、様々な用途に使えるデジタル画像素材をまとめたCD-ROM付きの本のことです。
 
プロのデザイナーさんの作ったものですのでクオリティーは高いのですが、お値段がそれなりにするのがネックで、自分の場合はクレジットカードのポイントが貯まって図書カードに交換できた際、その図書カードを使って実質数百円くらいで入手していることが多いです。
 
(ポイントが溜まるたびに1冊ずつ購入し、今では5~6冊くらいは持っています。)
 
普段本はネット通販することも多いのですが、素材集に関しては実際に書店でパラパラ内容を見てから選んでいます。
 
なぜなら、その素材集に含まれている素材が「自分のサイトに使えそうかどうか」見極める必要がありますので。
 
どんなにクオリティーの高い素材でも、自分のサイトや小説と「ジャンルが違う」ものは使えません。
 
さらに言えば、似たような雰囲気の素材集であっても「これが欲しかった!」という素材が有るものと、そうでないものがあります。
 
なので、まずは一通り中身を確認する必要があるのです。
 
素材集には当然タイトルが付いていて、中には「プリンセス…」だとか「ガーリー…」といった風に「女性向け」を匂わせるものもあるのですが、タイトルには惑わされずに中身の素材だけで使えるかどうか判断することをオススメします。
 
(レジに持って行くのが恥ずかしい男性の方は、タイトルを覚えておいて後でネット通販すると良いかと……。)
 
自分の場合も、小説の内容が「昔ながらのファンタジーのイメージ」という感じで「おとぎ話」や「妖精」モチーフが多く必要という観点から、あえてそういうタイトルの素材集を購入しています(小説の中身は必ずしも女性向けというわけではないのですが……)。
 
さらにチェックポイントがもうひとつ。
 
それは、そもそもその素材集が「Web利用OKか」「加工OKか」を確認することです。
 
「素材集なのにWeb利用不可のものがあるのか?」と疑問をお持ちの方もいらっしゃるかと思いますが、中には「この素材集に載っているものが“メイン”とならないよう、他の素材と組み合わせて利用するならばOK」といったような、ややこしい(解釈の難しい)条件が付いたものもあります。
 
なので、予めその辺をチェックしておくのです。
 
(商業用のデザインに利用したい方は、商業利用OKかどうかも先にチェックしておいた方が良いかと思います。)
 
やはり、プロのデザイナーさんの作った素材だとサイトもグッと「プロっぽく」なり、見栄えが良くなります。
 
ただし、Webページは1つの画像素材だけで成り立っているわけではないので、素材同士の組み合わせセンスによっては、ダサくなってしまうこともあるのですが……。
 
(ファッションコーディネートと同じで、1点1点のモノが良くても、全体の組み合わせ次第でイメージは変わってしまうのです。)
 
ちなみに、自分が今まで購入してきた素材集については自作サイトの方に一覧をまとめてあります。
 
下にリンクを貼っておきますので、気になる方は参考までにどうぞ↓。

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