ムトウ 哲

ムトウ 哲(むとう てつ) 思考家・日々考え事をしています。日々の考えを遂に具現化に乗…

ムトウ 哲

ムトウ 哲(むとう てつ) 思考家・日々考え事をしています。日々の考えを遂に具現化に乗り出した遅咲きの作家志望(まだ咲いてない)。 自分自身を肯定することで、自分論を完成させ、普通の人間が今後の時代を生き抜く人間になれるかを己を実験台に日々執筆中。

最近の記事

自分論をつくりたい ~4日目~

私が今まで言われた中で一番うれしかった言葉は、「直向き(ひたむき)だね」という言葉だ。 「直向き」という言葉を選んだ彼女に感謝している。それまで直向きなんて言葉を使ったこともなかったし、私の中でとても文学的というか丁寧に言葉選びをされた感じがして、とても心地よいものだった。そんな直向きだが、私をまっすぐ見つめてくれた人がどのような人に映って見えるのかを聞く行為は、前回否定した「自己の客観視」に当たってしまうのではないかとふと思ったが、それと同時に、自分の「意図しない印象」は

    • リアル成長バラエティブログ兼、現代の論述系ナルキッソスブログ ~雑記~

      自己を愛する人間をナルシストと呼ぶようだが、これからの時代はナルシストであるべきだと思っている。しかもトビっきり自己愛なので、理想の自分等を描く必要はまったくないのだ。例えば、自分の短所をいくつかあげるとしよう。 短所:怒りっぽい、めんどくさがり、横着者、態度でかい、、、etc 上記を私は愛している。気持ち悪いだろうか。いや、これこそが自己肯定の醍醐味である。今の世の中には自分以外の誰かをこんな感じにしてやろうという傲慢な意見で溢れかえっている。そして、こういう人でありた

      • 『自分論』をつくりたい ~3日目~

        何かを論じるにあたって、「背景・目的・証明する為の調査・結果・考察・結論・展望」のようなざっくりした流れを定義する。今まで背景と目的は見えた。そこで次に私自身を論じるために「私」をどう評価していくのかを考える必要がある。むしろここから本番で、長い自問自答(のようなもの)が続くだろう。 客観的に物事を考えるために、私という人間を「私」の枠の外に出して、椅子に座らせて調べあげる。いやいや、いくら自分が好きであっても私にそんな趣味はない。そもそも自分論を作るのに、「自分の事を客観

        • 『自分論』をつくりたい ~2日目~

          論と言えば2つ思いつくと思う。「理論」と「論理」だ。 私が目指すのは『自分論』。これはどちらに当てはまるのだろうか。   イチローの野球理論と言えば、イチローが考える野球についての考え、論理と言えば、論理的思考や論理を組み立てるなど、理論を組み立てる方法をいうと思う。ということは、私が導き出したい自分論は、私が考える私について論じることを指す。 ハッキリ言って、私は私自身をどれだけ好きなんだと思われるかもしれないが、私の喉に詰まっている何かを理解する為に私自信と向き合うこ

        自分論をつくりたい ~4日目~

          『自分論』をつくりたい ~1日目~

          私自身、今それなりに幸せな家庭を築いているが、それとはまったく別の方向で虚無感に似た何かを感じている。フラストレーションでもなく、日々の紋々とした感情ではない。Twitterでつぶやいたり、家族に話したりすることで解消するようなものでは無い。そんな得体のしれないものが喉につまっている感覚だ。満たされない日々が続いている訳ではない。何なら幸せいっぱいだ。妻とうまくいっていないという訳ではない。 この感覚を比喩表現を交えて文章にすると、自分のおかれたこの状況を楽しんでいる、実は

          『自分論』をつくりたい ~1日目~