書評 後悔しない超選択術 メンタリストDaiGo 人生は選択の連続である。しかし、その選択は本当に正しいのか?。
理想の選択とはどんな選択だろう。
著者は「後悔しない選択」と言っている。
シェークスピアは言っている。
人生は、選択の連続である。
本書では、選択を左右する意思決定スタイル
つまり、自分の選択の傾向を知る必要があると言っている。
私は、合理主義的で、サティスファイザー(完了主義)らしい。
本書では、理想の形。つまり、私の決断はより正しいということなのだろうか?。
なら、こんな本はいらないわけだが、とても参考になるので読んで良かった。
つまり、私の考え方と同じなので、納得がいくのだ。
私はよく、面白みがない。機械みたいと言われることがある。それは無駄を嫌い。とにかく、いつも時間がないと言っていて、最近は、テレビを見ない。平日は・・。ネットは1日30分以内としている。無駄と言えば、趣味の読書と映画くらいである。
より失敗が少ないのがベストだと思っている。ようするに合理主義者だ。
本書で紹介する方法を深めていくと、最終的には合理主義のかたまりになると思う。
選択を迷わすバイアスの話しで興味深かった。自分の頭で選択していると思っているのですが、本当はバイアスがかかっていたのかもしれない。
こんなバイアスもある。
・サンクストバイアス
・・・すでに支払ってしまい。もう戻ってこない費用や労力、時間のこと。
例えば、映画館で映画を見てて、面白くなくても最後まで見る。金を払ったから元を取り戻すためという話し。
これは間違った選択である。
解決方法として、過去ではなく、今の自分に目を向けると良い。
そうすると、おもしろくないのだから退席するという選択を選ぶことができる。
選択は、バイアスだけでなく「ストレス」が大きい時もきちんとできなくなる。
ストレスは大敵である。
ストレスを手放す方法として・・・
・エモーショナル・ディスクロージャー
・・・ストレスに直面したら自分の気持ちをありのまま書き出す。
などの方法も紹介されていた。
面白い本なので。せび・・・。
2020 6/21
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