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実は、10周年を迎えてました。

2020年の11月は私にとって特別な月。

独立して5年目に突入し、そして、無敵艦隊を掲げて10周年になりました。

無敵艦隊という屋号は『めちゃくちゃいいね。』と、誉められることが多いのですが。

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今でこそ屋号に使っていますが、一番最初に使ったのは、学生時代のダンスサークルでのチームの名前だったりします。

私も、まさか、こんな長く使うとは思っておりませんでしたよ。笑

『なぜ、無敵艦隊になったの?』と聞かれるたびに、説明をはぐらかしていました。

その名前には、カッコいい想いやビジョンなんて一ミリも含まれてないんですもん。

無敵艦隊って、世界史の世界では、世界最強と言われていたのにも関わらず、負けた艦隊でもあります。

その説明が私にはできなかったです。


実際は、学生時代のダンスチームの名前を決めるとき、

『チーム名どうしよう??』

『強くてカッコいいのがうちらにはあってる気がします。』

『なんかない?』

そんな感じで色々案を出し…


色々案を出した後に誰かが言った、

『無敵艦隊とかどうですか?』

『超いいじゃん。それにしよ。』

的な、完全なる、話のノリと勢いで出来上がったチーム名。


はじめは単なるノリでしたが、10年経つにつれ、『無敵艦隊』という言葉が育ってきました。

自分の大切にしたい想いや考えが目に見えないレベルで蓄積されていったという感じです。

後付けの珍しいタイプなので、逆に、これからより、言葉で届けていけたらなと思っています。

今含んでいる意味は、今、密かに準備しているHPをリリースするタイミングで色々とお話できたらな。と思うのですが。(伝えたいことが明確になっているので、楽しみにしてほしい…!)

ダンスチームとして活動していた頃の無敵艦隊は、3つのことを大切にしていたのですが、根本は今と全く変わっていないなということをふと思い出したんです。


その3つは、

個人としての底力を上げること。

個性を生かすこと。

常識に縛られないこと。

だったなと。


本来は、チームで集まって練習する時ってショーに関することを練習するんですが、私たちは、超きついトレーニングをみんなでわざわざ集まってやってました。

刹那的なショーの魅力を引き上げることも大事だけど、そもそも踊るための、基礎を底上げしようねって言う感覚でしょうか。

ダンスは、簡単に素敵っぽく魅せることができるものだと思っていたので、根本から成長しようねっていう、今も本当にそんなベースあるなぁなんてことを思います。

成長し続けたいという価値観を持っているので、私は、そういう人たちと色々とエネルギーを交換して、作り上げていきたい。

すごいね、すごいねと仲間内で慰め合うのは、そんなに好きじゃないのだな、ということをすごく思っています。


二つ目は、個性を生かすことですが。もう、言葉通り。

個性を生かすためには、個性を生かすための場所が必要で、その場所を曲の間で作るというのが私の役割でした。


三つ目は、常識に縛られないこと。

ストリートダンスってこういうものよね。っていう先入観から来る制限よりも、表現したいものベースで選曲し、振付師し、構成を作っていくという感じだった。

ちなみに、曲は、みんなも聴いたらわかる、ファットボーイスリムさまの曲と、ナイトオブファイヤー。


今振り返っても、選曲、好みすぎる。

クリエイティブにこだわっているのも、そういえば、この頃からだったりするので、なんだかんだ、大切にしたいことって変わらず残ってるんだな、なんて。

流石に、その頃に写真はないけど、その衣装に使ったTシャツの写真が先日発掘されて、えもおおおおおってなりました。笑

(そして、その写真どっかいった…見つけたらこっそり差し込みます。笑)


こんな原点だったなぁ…なんて思い出して、私は、本質は何も変わってないな、なんてことを思い出したんです。

ちなみに、無敵艦隊は、たったの1回だったけど、先日も今でもそのメンバーと一緒に踊る機会があって、冷静に振り返って、エモッて思った。(何度目)

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無敵艦隊の根本に宿っている、変わらぬ精神。

『艦隊』というのも、今まではあまり定義づけていませんでしたが、やっと最近見えてきました。

今までは、数字を追いかけるのか?何かでやりきるのか?など、色々と試行錯誤していましたが、一生かけてやるべきことが見えてきたので、また、お力添えいただける方を募集をさせていただけましたらと思います。

実際、5年目だろうと、10周年だろうと、変わらずやるべきことをやっていきますが。

ある意味で、節目なタイミング。

そんなタイミングに久々に撮影をお願いしたり、HPを準備していたりと、こんなことをやっていきたいをよりお知らせさせていただけたらと思います。

ただ、今後は、『艦隊』という名の元にいろんな方のお力を今以上にお借りすることになりそうです。


みなさま、引き続きよろしくお願いいたします。


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