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96.1960年代以降の洋楽シーンを10年ごとに振り返る

皆様、こんにちは。
ルチノーです。

今回は各年代の代表的な(日本に馴染みが深い)アーティストを2組紹介し、各年代の音楽シーンについて解説していきます。


1960年代

代表的なアーティスト:ビートルズ、ローリングストーンズ
50年代半ばに流行し、その後衰退しかけたロックが再び音楽界の中心になった時代。ロックに限らず多種多様な音楽を生み出し革命を起こしたビートルズ、ロック魂を貫き続けたローリングストーンズ。この2組のおかげでロックは20世紀最大の音楽ジャンルまで上り詰めた。

1970年代

代表的なアーティスト:クイーン、ABBA
ハードロック、ディスコポップが誕生し流行した時代。60年代と比べ、かなり重層なサウンドが作れるようになった。クイーンもABBAも豪壮なサウンドが特徴。50年代がロック誕生期、60年代がロック進化期、70年代がロック成熟期って感じ。

1980年代

代表的なアーティスト:マイケルジャクソン、マドンナ
ポップ、ロック共に全盛期を迎え、よく「洋楽黄金期」と言われる時代。とりわけマイケルジャクソンとマドンナはこの時代のポップスターのアイコンで、現在に至るまで多くのポップスターに多大な影響を与えている。

1990年代

代表的なアーティスト:オアシス、バックストリートボーイズ
ニルヴァーナのカートコバーンの死からUSロックは徐々に衰退していった。そんな中UKではビートルズの再来と言われたオアシスがUKロック界を席巻した。
またこの時代は同時にボーイズグループ、ガールズグループが流行し、バックストリートボーイズやインシンク、テイクザットやウエストライフ、スパイスガールなどが登場した。

2000年代

代表的なアーティスト:コールドプレイ、マルーン5
ロックが完全に衰退したといわれる時代。しかしそんな中コールドプレイとマルーン5はロックバンドとして世界的に大ヒットした。

2010年代

代表的なアーティスト:テイラースウィフト、ワンダイレクション
2010年代は前期、後期に分けることができる。初期は王道ポップミュージック、後期はヒップホップが流行した。
2010年代の音楽シーンはネットの普及、とりわけ「Youtubeの普及」が大きな影響を与えた。
ジャスティンビーバーやワンダイレクション、テイラースウィフトなどはSNSをうまく活用しその名を世界に轟かせた。

2020年代

代表的なアーティスト:ビリーアイリッシュ、BTS
グローバル化、多様性、Spotify等のストリーミングサービスの普及、Tiktokの普及、K-popの流行、コロナの流行など、2020年代の音楽シーンは様々な価値観、文化の発展に影響を受けていると考えられる。個人的には「洋楽暗黒期」な気がする、、、

最後に

次回はシルヴィヴァルタンについてです。
では、また。


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