ネトウヨが考える「サヨクしぐさ」

熱心な市民活動家というのは、自らの思想信条を「正義」と信じ、それを主張するための手段を選びません。迷惑行為に危険行為、違法行為を繰り返し、散々周りを危険な目に遭わせ、不快にさせておきながら「我々の主張を理解できない者は知性が足りない」などと嘯いてみせます。

では逆に問いたいのですが、首相の首を模した人形を重機で踏み潰し、嬉々としてドンチャン騒ぎをするデモや、昭和天皇の御真影を燃やす展覧会、右派のデモ行進を「カウンター」と称して奇襲し、恫喝と暴力で制圧しようとする行為や、敵と見做した企業や個人に対して、集団で誹謗中傷などの嫌がらせを行うことに「知性」があるとでもお思いですか。相手に知性を求めるなら、自らも知的な行動でその思いを主張すればいいんじゃないでしょうかね。

こう言ってはナンですが、政治活動と称しても、それが非知性的なものでは、結局その程度のことでしか賛同できない層しか仲間に出来ないんですよ。あの党やこの党の支持者を見れば一目瞭然でしょう。そして、そういう人が集まれば集まるだけ、こうした迷惑行為も過激化していくわけです。そんなことで「我々の主張を理解できない者は知性が」云々言われましても「バカはお前の方だろ」という以外に返答しようがないのです。

さらに厄介なことに、こうした活動家や、彼らが支持する政党をマスコミが持て囃し、全力で擁護して甘やかすため、問題行動の数々が世に知れ渡ることがありません。いや、知れ渡ったとしても「正義のためだから」という理由で犯罪行為そのものを正当化する有様です。正義のためなら犯罪行為もやむを得ないと考えるところにマスコミの程度の低さが現れていますが、まあ同類の仲間だから知性が(文字数)

先日、名護市では、普天間飛行場の辺野古移設に対する抗議活動をしていたサヨク活動家と、その警備に当たっていたガードマンが工事車両に轢かれ、サヨクは足の骨を折る重傷を負い、ガードマンの方が亡くなったという痛ましい〝事件〟がありました。ガードマンは、ダンプカーの下に潜り込もうとしたサヨクを制止するために巻き添えになり犠牲になったそうです。

名護市の安和港から、辺野古移設工事に使用する土砂を搬出するために出入りしている工事車両に対して、サヨクらは、日常的にこうした嫌がらせをしており、普段からガードマンが安全確保のために数人体制で警備警戒していたそうです。抗議は、現場前の道路を牛歩で横断して工事車両の行手を阻む、という如何にも頭の悪そうな稚拙なもので、こんなことを6年にも渡って続けているらしく、いくら仕事とはいえ、こうした幼稚な活動に付き合わされた挙句、命まで奪われたともなれば、亡くなったご本人はもちろんのこと、ご遺族の心中を察するに余りあるというものです。改めてご冥福をお祈りします。

この〝事件〟を受け、抗議活動を主催している市民団体は「警備員の合図に問題があった」などと責任を犠牲者に丸投げしています。こうした不法行為を黙認している玉城デニー沖縄県知事は「県民の安全に責任を持つ者として極めて遺憾」などと他人事のように言っていますが、公道を不法に使用するような抗議活動を黙認しておきながら「県民の安全に責任を持つ」とは意味がわかりません。サヨクにしか通じない冗談か何かでしょうか。

サヨク活動家の歴史を辿れば、伝統的に学生運動や卑劣なテロ行為、内ゲバなどで警察官を含む多くの人命を奪い、収監された仲間を出獄させるために、多くの人質を取ってハイジャックまで起こすような連中なので、彼らの人命軽視には相当な年季が入っています。刑期を終えて出てきた過激派の連中が全く反省していないところを見ると、人命軽視はサヨク活動家の伝統なのでしょう。おそらく、今回の〝事件〟の当事者たちも、全く反省はしないと思われます。

いつかのエントリーにも書きましたが、サヨクには、反省するという機能が備わっていません。50年も60年も同じことをしている、全く進歩のない連中です。足の骨を折る重傷を負ったサヨク活動家の年齢も72歳ということで、学生運動の最中には、さぞかし大層な闘志を燃やしていたクチなのでしょう。大した反省もしないまま無駄に人生を過ごして老齢に差し掛かり、ヨボヨボになって牛歩になってしまったのかは知りませんが、まさに「老害」という言葉がピッタリです。

さらに許せないのが「この〝事故〟を機に工事を中断していただく」という玉城知事ですね。結果的に土砂の搬出作業は、政府の方針で中止となったようですが、自らが黙認している違法な抗議活動が原因で、関係のない一般人が巻き添えで犠牲になったというのに、あろうことか、それを政治利用するとはどういう精神構造をしているのでしょう。

こういう異常な人間を頭目に据えるのも、また異常な人たちが為せる業なのでしょう。本来であれば、知事自ら犠牲者の家へスッ飛んで行き、額がズルムケになるほどご遺族に謝罪すべき〝事件〟だと思いますが、狂った人にはそんなことも思いつかないのでしょう。ぜひ次回の知事選では、この狂人を「オール沖縄」もろとも永久に葬り去って欲しいものです。善良な沖縄県民の皆さんの賢明なご判断に期待しています。