ほろ酔いラプソディー『77.帆立の稚貝と片栗粉』
趣味を楽しむ要素の1つに「道具」への愛着は欠かせない。キャンプなどでは「ギア」と呼んだりするけど、個人的には「道具」という響きの方が愛着が持てて長く愛用したくなる。
道具の質は値段に比例することが多いけれど、安価でも長く使いたくなる道具に出会うと、期待値とのギャップもあって高価な物よりも愛着がわき、それが趣味を豊かなものにしてくれる。
個人的に一番愛着のある料理道具は、2,000円で買った小さな土鍋。かれこれ10年近く使っているけど、鍋料理よりも炊き込みご飯を作ることが多い。1~2合を炊くのに丁度よい大きさ。
でも寒い日はやっぱり鍋料理かな。飲み会に鍋は定番だけど、おつまみとしては少し改善が必要で。つまめるように帆立の稚貝と片栗粉でとろみをつければ、寒さも調味料になる鍋料理の完成。
『 趣味とは出会いと時間の積み重ね 』
帆立稚貝と豚バラの小鍋
※帆立から塩分が出るので、味見をしながら薄口醤油を入れてください。
※水で溶いた片栗粉は少しずつ加えて好みの固さにして下さい。
※味付けも味噌味や塩味などお好みで。
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