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飲食店って改めてイイ仕事だな、と思った

ウーバーイーツ内で店舗をやらせてもらっています。最近、あまりに不具合が多く(ウーバーイーツの事を悪く言いたい記事ではありませんのでm(_ _)m)問い合わせをすることが多いんですね。
だいたい平均したらどうでしょう。4、5分くらい待つとオペレーターの方に繋がります。
「この度はどうされましたか?」
からスタートし、毎回起きてる不具合を説明するのですが、ほぼ100%。その電話で解決する、てことはないんですね。で毎回
「たしかに、問題が起きていますね。申し訳ありません。今回のこの例は、社内に共有させていただきます。問題がいつ解決するかはわかりませんので、その点をご了承ください。また、問題が解決した時にご連絡をする仕組みになっていませんので、解決されているかはご自身で、ご確認をしてください」
て言われるのです。最初聞いたときは、
「え? 教えてくれないんですか? 連絡欲しいんですがダメですか?」
て粘ったんですが、「そういう決まりはありません。申し訳ありません」の一点張りだったので、それ以降は諦めています。毎回不具合が起きるたびに、これの繰り返しです。
で、思ったんです。

朝から晩まで、ずっと謝っているんだろうな、と。

謝っても謝っても、電話の向こうには延々と謝らないといけないであろう人が待っている。人によっては、めちゃくちゃ文句(クレーム)を言うような人もいるだろうし。自分が作ったわけでもないウーバーイーツのシステムに対し「申し訳ありません」と謝り続ける。

こんな精神的にしんどい仕事ないな、って思うんです。

これはウーバーイーツに限らずですね。どんな製品にも(携帯会社とか)お客様の相談窓口があってそういう仕事って辛いだろうなと。マイナスの言葉を浴びせられ続けられるってどんなにポジティブな人でも、どんどん心が病んでいきそうです。

仕事は基本的に問題解決(需要に応える)だと思っています。笑いたい、お腹がすいた、感動したい、住むところが欲しい、なんでもイイですが、そういう需要に対して、サービスが生まれ、利用され、お金が発生する、わけです。そこには「ごめんなさい」じゃなくて「ありがとう」が生まれるサービスもたくさんあります。飲食店はまさにそうですね。

「美味しかったよ。ありがとう」

そう言ってもらえるだけでどれだけ嬉しいことか。利用した側も「ありがとう。」利用された側からも「ありがとう」が生まれる。飲食店っていいな、て改めて思いました。^ ^

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