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文化を作るオウンドメディアを目指して〜イケウチな人たち1周年を迎えて〜

IKEUCHI ORGANICのオウンドメディア「イケウチな人たち。」が今月で1周年を迎えました。

メディアを立ち上げる前に書いたnoteはこちらになりますが、商品を作る職人さん、それを使ってくれるお客様や取引先の方々に見せても恥ずかしくないメディアを作ろうと思っていました。

僕にはタオルを作ることはできませんが、メディアを通してモノづくりをすることはできるかもしれない。そんな想いから始めたのが、イケウチな人たちです。

本当は集客を目的に年間何十本、何百本と記事を量産する方が短期的には数値的効果は早く出るのかもしれませんが、100万人に読まれるメディアではなく、顔の見える1万人に深く届けて、人と人が繋がるメディアでありたいと思っています。

イケウチな人たちの記事を作るに当たって心掛けたのは次の4つです。

・旬の人だから掲載するのではなく、誰を応援したいのか?

・その人をずっと応援したいと心から思えるかどうか?

・読者のいいねの数やPVよりも、どれだけ深く心に響き、行動するきっかけとなる記事を作れるか?

・数値的な成功を求めるのではなく、文化・カルチャーを作る

メディアに出てもらうのがゴールではなく、「イケウチな人たち。」を起点に関係性がより強くなり、結果としてメディアに出ている人同士はもちろん読者との関係性が生まれるメディアを目指しています。

昨日、初期に公開したいくつかの記事をシェアしたところ、こんな反応がありました。僕らが応援しているつもりが、いつも勇気をもらいます。

先週は、イケウチな人たちを読んで、今の生き方に疑問を感じて会社を退職されて今治本社まで来てくれた読者の方までいました。

これだけ情報量のある世の中で、多くの記事はいいねを押されて、次の記事に視線が移ってしまい、あっという間に忘れ去られてしまいます。

最近1週間で心に残った記事はありますか?と自分に疑問を投げかけてみても何百と記事を読んだ中で思い出せるのはごくわずか。

そのごく僅かの心に残る記事を作るため、これからも記事の量よりも質にこだわり、静かに狂っていきたいと思います。

イケウチな人たちってそもそもどんなメディアで、どんな人が掲載されているの?そう思う人がほとんどだと思いますが、2月26日に青山ブックセンターで、1周年記念イベントを開催することになりました。

※直近の記事で青山ブックセンターの山下店長のインタビューを掲載しています。

ゲストは、イケウチな人たちで紹介をしたsioの鳥羽さん、美容室らふるの中村さん、小杉湯の平松さん、塩谷さんと社員以上にイケウチ愛に溢れる方ばかり。イケウチな人たちになって、どんな変化があり、どんな関係性が生まれたのか?たっぷりとお話ししてもらおうと思います。

近日申し込みページをアップしますのでお楽しみに!









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