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日程をサクッと調整『biskett』を使った感想 ※海外から利用は注意

みなさん打ち合わせの調整ってどうしてます?
カレンダーを確認して、いくか候補日を出して、文章を作って送る。毎回同じようなことをしている気がしてもう少し楽にならないかなーと思ったりしてました。

いつもはDoodleというスケジュールの調整サービスを使っていたのですが日本語対応していないので全機能を把握はできていなく使いこなせているかは謎です。

biskett のプランと課金モデル

そこで知人が使っていたこともありbiskettを使ってみました。無料プランはなく750円/月から使うユーザー毎に金額があがっていく料金プランになっています。

利用イメージとして、ユーザを増やすことによってアカウント内のユーザが全員参加や特定の1人でも参加できればokのようにチームで働くときのより細かい設定が可能になります。僕の場合はだいたい1人でスケジュール管理するので最安のプランで問題なさそうでした。

biskettが良さそうな理由

Doodle調整さん 、LINEスケジュールなどのスケジュール調整サービスはいくつもあるのですが、普段はGoogleカレンダーで管理しているため調整してからの入力のし忘れや手間がすごく気になっていました。

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biskett では招待リンクを送れば自分のGoogleカレンダーから空いている候補日を出して相手に選択してもらえるし、相手が選択したらGoogleカレンダーに自動登録してくれSlackに通知もしてくれるそうです。

スクリーンショット 2020-09-02 18.00.33

予定の重複にも対応していて、招待リンクは読み込まれるたびに候補日が更新されるようですでに予定が入っている時間は表示されず同期的に候補日の提案が可能になります。(Doodleでもこれがあるなら最高)

biskett を使ってみた感想

概ねいい感じです。UIも日本人好みの洗礼された感じですし、機能も最低限で複雑じゃないので迷うこともないかと思います。基本的にいい感じかつ個人的に「もっとこうなったらいいな」をあげてみました。

(1)曜日の選択がほしい
曜日が選択できるようにしてほしい。僕の場合は、基本的に月火木金しか打ち合わせをいれません。その中でも火曜日と金曜日によせているため、なるべく火金というようにできれば便利かなーと。今回は定期でスケジュールを入れることにより「先約有り」と biskett 側で認識するようにハックする使い方でいけそうです。

(2)タイムゾーンどうなってるんだろう
メインターゲットが日本のTHE サラリーマンというか古いスタイルのビジネスパーソンによっている感じがします「月〜金 9時5時」的な。
なので僕みたいに働く日も時間も自由で、むしろ日本にいる保証がない人を意識してはいなそうな感じです。

調査した結果、管理画面からの時間設定と招待リンクの候補日は日本時間で自動に表示されていました。なので僕みたいにタイムゾーンを自分がこえていくけどお客さんはやりとりは日本のタイムゾーンという人には、固定されているほうがよいのかもしれません。

(3)複数人での調整には不向き
1対1の打ち合わせや、チーム対クライアントのような時は便利そうですが、複数人との予定調整には向いていないようです。(例えば3人でみんなそれぞれフリーランスなど)
テンプレートに来訪、来社などのオフライン前提の名付けになっているところからも想定できるうように1対1のアポ調整をスムーズにするツールとして考えたほうがよさそうです。

海外からの利用は注意

さっそくサービスを登録して使ってみたのですが、自分から日程調整リンクを送る時はいいのですが相手からもらったリンクで候補日を選択しGoogleカレンダーに追加を押した場合は時差の計算がされずに表示されているとおりの時間(例えば10:00を選択したらタイ時間のカレンダーにも10:00)で予定が入力されるので気をつけた方が良いです。

おそらくサービスに登録していてGoogleアカウントが連携されている場合はAPI経由でタイムゾーンもよしなにしてくれます。

まとめ

6年前にフリーランスになってからリモート優先で事業をおこなってきて、昔から調整さんなどを使いスケジュール調整をしていましたが Googleカレンダーの自動入力や重複の問題を抱えていました。
biskett だと上記の課題は解決できるが、複数人での日程調整が難しくなってくるので1対1ならbiskett、複数人ならDoodleのように使い分けるとよさそうです。導入ツールは最小限にしたいけど…。

ちなみに提供元はアウトソーシングサービスの Caster Biz を 株式会社キャスターでした。




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