見出し画像

堺市堺区クラス コミュニティ防災人材育成プログラム第2段階実践編を開催しました。

日時:2023年2月4日、2月11日、5月20日
場所:堺区役所、まち歩きは堺区役所周辺
講師:大阪公立大学 都市科学・防災研究センター
   三田村宗樹教授
   生田英輔教授
   吉田大介准教授
 
2月4日、2月11日、5月20日と、堺市堺区クラス コミュニティ防災人材育成プログラム 第2段階実践編 を開催しました。
 

こちらのコミュニティは堺区に登録している防災士のグループで編成されたクラスです。
 

今回は、第2段階では初めて淀川クラス2名のサポーターにも参加してもらい、OJTによるサポーターの学びの場にもすることができました。
 

第1日目はコミュニティ防災と人材育成についてと、地震時に安全な室内環境を考えるというテーマについてのレクチャとワークを行いました。ワークではVRカメラを使って家具の転倒をよりリアルに体験することで、安全な室内環境を考えてもらうことができたと思います。
 

また、防災まち歩きでは、堺市堺区役所周辺という普段歩き慣れたまちですが、ARアプリを用いたり、要所要所のレクチャを聴くことで新たな発見があったようです。

第2日目は、災害リスクとハザードの分析、ICTの活用方法とファシリテーションスキルについてのプログラムのレクチャとワークショップでした。ICTに関しては、レクチャの後、急遽LINEチャットを開設し、避難所を想定した困りごとを話し合いで解決するというワークを行いました。また、ファシリテーションのプログラムでは「同じエリアに住むマンションコミュニティと戸建コミュニティが交流できる防災イベントについてのワークを行い、コミュニティの違いを超える提案ができました。
 

第3日目は、年度をまたいでの開催となったため、少し時間が経ってからの課題発表になりましたが、その後の振り返りを兼ねたワークショップでは、受講生の皆さんはそれぞれ今後の防災アクションの方向性を再認識できたようでした。

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?