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大阪メトロクラス コミュニティ防災人材育成プログラム第3段階インストラクター養成編を開催しました。

日時:2022年11月27日
場所:大阪公立大学
講師:大阪公立大学 都市科学・防災研究センター
   三田村宗樹教授
   生田英輔教授
 
11月27日、大阪公立大学にて、大阪メトロクラスのコミュニティ防災人材育成プログラム 第3段階インストラクター養成編を開催しました。
カリキュラムは、インフォメーションマスター、ファシリテーションマスター、コミュニティマネジメントマスターの講座です。
 

今回は、インストラクター養成編防災士クラスで学んだ2名がサポーターとして参加し、OJT(On-the-Job Training)という手法で実践的なトレーニングの場でもあります。

インフォメーションマスタークラスでは、レクチャの後、Twitterで興味深い情報を入手し、musubouのポータルサイトの掲示板に投稿し、クラスのメンバーと共有するという実践的なワークを行いました。
 

ファシリテーションマスター講座では、レクチャの後、「最高の防災訓練について考える」ワークを行いました。今回はGoogle JamboardというWeb上のホワイトボードも使用しました。付箋もWeb上で作成し貼り付けます。Webのホワイトボードは同じ時間にワークができなくても参加できるというメリットがあることが学べたのではないかと思います・
 

コミュニティマネジメントマスター講座ではこちらのコミュニティの特性を活かしたテーマ「企業と地域のつながりについて考えよう」という異なるコミュニティとコミュニティを繋げるためにどんなことが必要なのかを、ブレスト法、KJ法という手法を使いながら建設的なディスカッションを行いました。

最後はロールプレイ災害対応演習というカリキュラムを中心により災害対応力を身につけるための演習を行いました。
 参加者の皆さんは、これまでのクラス同様、「リーダー役」、「記録役」、「調整役」の役割を担いながら年齢、職業、地域活動経験なども設定して「誰に」「何を」「どう頼むか」の回答を時間以内(1問10分以内)に作成し、発表するという演習に取り組みました。
今回サポーターはホワイトボードを担当し、受講者の演習の支援を行いました。受講生は議論の発表もポイントを抑えてわかりやすく発表していました。

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