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なにを書くか?

ほかの方のnoteに書かれていたので、わたしも考えてみようと思います。

その方はまだよくわからない、というようなことを書かれていましたが、わたしの中ではテーマは二転三転してる感じです。

感じです、ってふわっと書きましたが。

なんでしょう、覚えのある方もいらっしゃると思うんですけど、書いているうちに「ああ、この作品ではこれをモチーフ(テーマ)にしたかったんだな」と思うことが多いです。たぶんそれもあってわたしの小説は初稿がプロット、改稿して公開となるのかもしれません。

最近はめっきり『青春』ばかり。特に高校生の青春。この前も書きましたけど高校生ってなかなか難しい時期だと思うのです。悩み事、言えないこと、楽しいこと、忘れられないこと、……いろんなことが一度にうわっと来る時期だと思っています。

わたしは地方大学を目指すしがない女子高生(こういうふうに自分を書くのは初めて!)でしたが、ぼーっとしているように見えて、その実、たくさんの悩み事を抱えていました。

それがあるからいま、青春を書けるのだと思うのですが! 悩んでくれた過去の自分に感謝。

ちなみに青春以前は『インモラル』に興味津々でした。なにかが壊れたり、壊れなかったりすることに興味があったのかも。『永遠』というのが含まれるテーマだったので。(この頃はハッピーエンドしか書かないと決めていたので)

その前は自分が何者かよくわからずにいろいろ、とにかくいろいろ思いつくままに書いていました。その頃のわたしを知る方はどれくらい他作だったか知っているんじゃないかと思います。その中から、『恋愛小説』を選んだんですけども。

時系列遡ってますけど、書きたいことってよく「〇〇は生涯それをテーマにした」とあったりしますが、別に書き始めからずっと同じテーマじゃなくてもいいと思うんです。物事はフレキシブルに。

で、わたしは最近求められている「ひりつくような青春」ってなんなのかなーと思いながら書いているわけです。誰か死んだりしないとダメなのかなーとか。(そう言えば村上春樹さんの初期の小説は「ひりつく」感じがしますね。親友は死ぬし。いや、死ぬ=ひりつくなのかは検証中)

話の筋からちょっと逸れますが、わたしは人死のある小説を書くのはあまり好きではなくて。そういう意味でひりつくのは嫌かな。青春ならではの疾走感(すごいわたしの作品になさそう)や、切なさでひりついてほしいです。

まだnoteの書く欄、文字の頭しか見えない。早く直らないものでしょうか……?汗

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