朝がくる
苦手なことのひとつ、朝がくること。窓の外が薄ぼんやりと白けてくる。それは季節によって時間が違う。冬には遅いし、この時期にはかなり早くなっている。
言うまでもなく一日が始まるのが憂鬱なのだ。カーペンターズの曲に『レイニーディズアンドマンディ(雨の日と月曜日は)』という歌があるが、雨の日と月曜日はもちろん憂鬱だけど、毎朝、朝を迎えるのもかなりしんどい。
いつからこんなんなのかなーと思うけど、覚えている限りでは小学校高学年の時には一人部屋で、しかも狭い角部屋だったのだけど、雨戸を閉め切った部屋は暗い空間に浮遊しているような妙な感覚がして「わたしの部屋はいま、宇宙に浮いていてひとりきりなんだ」とよく思った。
つまりそんなつまらないことを考えるくらい入眠が難しい子供だった。
高校生の時には寝る前にやっていた数学の問題が解けないと、あきらめて布団に入ってもずーっとその問題が頭の中をぐるぐる回って眠れなくなった。もちろんそれでも解けなかったけど。この頃はあきらめてほとんど寝ない日が多かった。代わりに昼寝をしてた。
まぁ、そんなふうに人生の大半の『夜』を殺して生きているわけです。
睡眠サイクルアプリは楽しいですよ。夕方、三十分居眠りしても、夜寝る前にアプリやったり小説書いたりしてても(最近、また書けるんですよ)、睡眠の質は変わらないらしい。三十分じゃ深い睡眠に入れないんだけど、からだを休めるということか。
寝床に入っていた時間は見なかったことにしています(笑)。ひどいものです。
今週は、明日は予定なしデーなんだけど、明後日が病院(電車で40分くらいかな、初診だから長そう)でその翌日は美容院なので忙しい。子供の分散登校も二日あるし。この荒波を乗り越えるために、規則正しい睡眠を……。
長々と書いてないで寝ますー! がんばります!
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