見出し画像

魔除けのハナシ

DAY&NIGHT (昼用/夜用)にしてみました
白は昼、光/黒は夜、闇 を意味し
共に破壊と再生の意味を持つ色

以下、私が4年過ごした北インドの生活文化から

光るものは悪いものもをはね返す
宝石💎や金銀装飾、鏡
ミラーワーク(特にグジャラート州の砂漠地帯にて)

黒いもの 黒く塗ること
魔物を寄せ付けない効果があるというのは

カジャル)アイメイク呼称
母親は産んで直ぐの乳幼児の目にスルマ、カジャルをつけます。
これにはいくつか意味があり、「子供の目を強くさせる」ということや、邪悪な目から守るとも信じられてきました。

女性たちは額の左端に点を描いたり、女性や子供たちの下瞼にアイラインを引いたりすることで邪悪な目から守っているのです。
ブリナザル=邪悪な目「Buri Nazar =Evil Eye」 嫉妬から守る魔除けだそう。
ヒンディ語で「邪悪な目」を意味します。
人々の欲望とか、男たちが女性を好色な眼で見ることと解釈するそう。
黒いマークを付けることで、女性から美しさを幾分か奪うことができます。だから、人々は美しさに嫉妬することはなくなります。

地方によってはスルマと呼ばれています

アーユルヴェーダから陰陽五行思想が生まれ日本に伝わりました。

文化の繋がりがすごいなぁと思い、書いてみました。
すべてのモノゴトは繋がっていると感じることからも水引の持つチカラが伝わる気がしています。

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?