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副業について・行けなかった展示行くかもしれない展示・藝祭に行く(2024/09/08)

・副業の修正と副業が来た。
どちらも出したぞ!もう二度と戻ってくるんじゃないぞ!

・長い愚痴を書いていたんだけど消しました。お焚き上げ。


職場を破壊するbotさんのnoteを読んで、いいなーー!!って思ったので、もうちょっと涼しくなってから行くかな…と悠長に構えてたら今日で終わりだった。
がーん……ばか!!!!

こうやって行かなかった展覧会が山ほどある。
目下一番の関心はCLAMP展だ。……CLAMP展…行くかな…行かないかな…どうだろな………。
私のCLAMP体験はわりに狭く、レイアース、CLOVER、カードキャプターさくら、くらいまでなんだな。ANGELIC LAYERもちょっと読んだ気がするんだけど、レイアースのヒカルちゃんと同じ名前のキャラ(ロボ?)が出て来た記憶しかない。
ちょびっつとか、XXXHOLiCとか、ツバサクロニクルとか…ここらへんは全然触れていないのだ。ちょっと読んでみたけどはまらなかったんだな。

・ふとCLOVERを読み返してみたんだけど、漫画というよりももはや現代美術の粋に達する演出で感嘆する。何を見て、何を感じ、何をやっていったらこんな演出が思いつくんだろう。
これを90年代にやっていたのか…と思うと震えるな。

読んでね!

もう行けよ…CLAMP展……。


藝祭2024に行きました。
以下、不満と私自身の内省が入るので純粋な藝祭の感想を読まれたい方はブラウザバックしてください。

例年より人が多い、と会場内でアナウンスがあった。ブルーピリオドの影響なのかな。

ごめんなさいなんだけど、私は今回の催しかなり不満がある。
私が見つけられなかった&事前準備をしっかしていなかったせいなのだが会場に何があり、どこにどのタイミングで行けばいいのかさっぱり分からなかった。
「タイムスケジュール」「構内地図」この二つはパンフ(有料・千円)のみの記載ではなく、チラシとして会場内に常設しておくべきだったと思う。
個人的に藝祭がコミケやロックフェスくらいに事前準備が必要な催しと思えない。
そして、チラシを刷るための予算が藝大に無いとも思えない。
まあ、パンフ買えよサイト見ながらタイムスケジュール立てろよ…って話ですが……。
そこまで……まあ、関心が無かったんだな……藝祭に……。

人の流れに沿ってなんとな~く動いてみたんだけど、どこに何があるのか分からず、そして人も多くて、そこまでして見たい展示なのかどうかも分からなかったのでいくつも展示を飛ばしてしまった。
結果として、一番見れたのが模擬店だった。
これも私の期待していたものと違っていた。学生が自分たちの作品を商売にする…というのは……今後の事を考えて重要な事とは存ずるのですが……。
私は展示作品が見たかったので、「売る側」「買う側」みたいな緊張感がある状態で作品見るのは本意ではなく、ほとんど足を止めることなく終わってしまった。

多分なんだけど…藝祭のメインってこの模擬店なんだよね?
だから……何と言うか、まあ、藝祭のターゲットにしている層と私の期待するところが合わなかったんだな…という事なんだろうな……。


私は「芸大」というものに対してかなり劣等感がある。コンプレックス…というのとも違っていて……、「芸術を妄信する人」というのが苦手なのだ。
というか……たぶん「創作」を「純粋な善きもの」と捉えている人たちに対してかなり嫌悪感がある。
創作…芸術において自己顕示欲や自己開示は必須だ。
感情の解放無くして自身の芸にたどり着くことは出来ないだろう。
そして表現するための技術を習得する事は並大抵の努力では足りない。
その研鑽する姿や創作物を美しい…と思う事は当然なんだけど、
その創作に至るエゴを「美しい」と捉えてる認識、それでいいのかな~って私は思ってしまう。
現実世界では、自己顕示欲、自己開示、エゴの押し付けってそこまで良くないコミュニケーション(時と場合と程度を配慮するべき)とされているのに「芸術」になった途端に「良い」ってされるの、なんで?
私は…芸術に憧れるほとんどの人は(創作にたずさわる人含め)芸術に関係する事でエゴと向き合う事を免責されたがっているように見える。
自分自身が持つ、自分勝手で、保守的で、自己愛なエゴを見ないで済むようにしているのでは?と感じてしまうのだ。
芸術ってそういう時にすごく便利な言い訳だから。

なんかそう思ってしまうんだけど、
けれどそれ私が向き合ってこなかった居たたまれなさを、彼らに八つ当たりしているのかもしれません。

とはいえ、こんなふうにウダウダ思いながら10年以上もすごしてきたので、やっぱ私は芸術に携わる全ての人がほんのり苦手で、その輪に入れないんだろう。
そのことが私は悔しくて寂しい、そういう事なんだと思います。
寂しいけれど仕方がない。
そう思ってやっていくしかない。
残念だけど。

尾張!


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