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MUSIC MARKETING

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音楽マーケティングをまとめていきますー!
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記事一覧

アーティストとNFTとWeb3.0、ってか2.5。

アーティストとNFTとWeb3.0、ってか2.5。

今回は「音楽アーティスト × NFT × Web3.0 × ブロックチェーン」をテーマとして、音楽・エンタメ業界向けに同行・考えをまとめてみようと思います。とはいえ、2021年に入ってから本格的に勉強しだしたペーペーですので、誤った部分や、理解が甘い部分もあると思います。間違っている点やアドバイスがあれば是非、優しくご指摘ください🙏

クリプト業界の方にとっては、音楽業界&代理店出身者の目線では

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ロックバンドとDX | the marriage of creativity and digital

ロックバンドとDX | the marriage of creativity and digital

DXこと、デジタルトランスフォーメーション。
昨今、「マーケティング」同様バズワード化していて誤解が広がってたりするので、誤解を解くためにも「アーティストとDX」というテーマでnote書くことにしました。

より具体的なnoteにするために、今回「ロックバンド」にジャンルを絞って「ロックバンドとDX」について書いていきますが、クリエイティブ業界でも使えると思いますので、音楽業界外の方もぜひご覧くだ

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アーティストのグロースについて、考える。Ver3.0

アーティストのグロースについて、考える。Ver3.0

noteのルールこのnoteはVerを、随時更新しています。初めてご覧いただく方はここから。既にご覧いただいている方は、目次にVer.記載があるので続きからご覧いただければと思います!

過去の加筆をした場合は1.0→1.1という感じに小数点以下を更新。記事の新しいパートを更新した場合には1.0 or 1.1 → 2.0って感じにVer.を変更します。

はじめに現在、「アーティストのグロースデザ

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YouTubeの動画戦略「3Hを、3S戦略へ」

YouTubeの動画戦略「3Hを、3S戦略へ」

noteをご覧いただき、ありがとうございます!音楽マーケティングのnoteを書いている宮本(Twitterはコチラ)と申します。音楽マーケティングに関して考察したnoteとか書いておりますので、「はじめまして!」の方はぜひお時間ある時にご覧いただけると嬉しいです!

このnoteではGoogleが2014年に提唱した「3H戦略(HHH戦略)」を僭越ながら「3S戦略(SSS戦略)」とアレンジさせて頂

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「音楽マーケティング」について、考える。 2/3 -キッカケと沼編- 其の参

「音楽マーケティング」について、考える。 2/3 -キッカケと沼編- 其の参

記事を開いてくださった方、いつも読んでくださっている方、ありがとうございます!音楽マーケティングについてのnoteを書いている、宮本浩志(Twitterはコチラ)と申します。

このnoteは「音楽マーケティング連載第四段」です。
はじめて読んでくださる方は、第一弾からお読みいただくと分かりやすいと思います!

勿論、このnoteから読んで頂いても大丈夫ですので、タイミングがいい時に第一弾もお読み

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「音楽マーケティング」について、考える。 2/3 -キッカケと沼編- 其の弐

「音楽マーケティング」について、考える。 2/3 -キッカケと沼編- 其の弐

記事を開いてくださり、ありがとうございます!音楽マーケティングのnoteを色々書いている宮本(Twitter)と申します。

このnoteは勝手に連載している音楽マーケティングnote第三弾で、長編となります。ですので、
1. めちゃ流し読みいただく
2. 時間のあるときに、お読みいただく
スタイルで、ぜひご一読いただけると嬉しいです!

気に入っていただけた方はぜひぜひシェアや、いいねを押しても

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アーティストとKPI : 「最高の結果を出すKPIマネジメント」を読んで、まとめてみた。

アーティストとKPI : 「最高の結果を出すKPIマネジメント」を読んで、まとめてみた。

「KPIって日常的に使ってるけど、本当の意味で理解できてないなぁ...」と思い、尊敬するストラテジックプランナーに相談したところ『最高の結果を出すKPIマネジメント』(中尾隆一郎著)をオススメしてもらったので、その読了アウトプット × アーティストの場合は?ということで、音楽マーケティング視点でnoteにまとめることにしました。

この本、本当に分かりやすくてオススメですのでぜひポチッと!

はじ

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「音楽マーケティング」について、考える。 2/3 -キッカケと沼編- 其の壱

「音楽マーケティング」について、考える。 2/3 -キッカケと沼編- 其の壱

「音楽マーケティング」について、考える。「戦略編」を書いてから半年経ってしまいました...

すぐにこの第二弾を書こうと思ってたのに...意志が弱く...お恥ずかしい。ここからは頑張ります!!

そして「戦略編」を読んでくださった皆様、ありがとうございます!noteをキッカケに色々な方とお話できたり、音楽ナタリーで松島さんと対談もさせていただきました。(未読の方、ぜひ読んでいただけると嬉しいですっ

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「音楽マーケティング」について、考える。 1/3 -戦略編-

「音楽マーケティング」について、考える。 1/3 -戦略編-

コミュニケーションやプロモーションに関わる中で、これ迄色々なメディアからインプットしてきました。ただ、その中で「音楽マーケティングとは?」についてまとまった書籍や情報ってあんまり見たことがなかったので、一度まとめてみることにしました。

ページめっちゃ長くなりましたが、まとめた資料がこちら。

このまとめ資料は、私が「これは使える!」と思ったものを雑多に取り入れ、リミックスしたものです。ですので「

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TikTokによって、着うた系時代がまたキテる!?

TikTokによって、着うた系時代がまたキテる!?

といってもまんま着うた系が流行るわけではなく、本質的な部分で「着うた系時代が、またキテる気がしている。」というお話です。

「着うた系」って何?そもそも「着うた系」とは何だったのか?ジャンルだけじゃなくて、少し広い目で見て思い出してみます。

時代:2004〜2010(2007〜2010が最盛期)
ジャンル:R&Bベースのやさしいメロディ
プラットフォーム:レコチョク
プレイヤー:携帯(ガラケー)

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アーティストの情報設計は、パチンコと一緒。

アーティストの情報設計は、パチンコと一緒。

デジタル時代において「アーティストの情報設計」が益々重要になっています。設計が上手くできていると、自然にファンが増えていきますし、設計が上手くできていないと、ファンはなかなか増えません。

イメージは、パチンコ「アーティストの情報設計」のイメージは、パチンコです。

たくさんの玉が自然と穴に流れていくように、釘を調整していくことが重要です。「綺麗に」「ストレスなく」「ワクワクしながら」流れていくよ

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音楽業界若手にオススメな、ビジネス書10選

音楽業界若手にオススメな、ビジネス書10選

アーティスト、マネジメント、レーベル関係なく、若手の方々にオススメなビジネス書を10冊選びました。裏テーマは、10年前の自分にオススメしたい10冊です。

右脳系←→左脳系、2020年代←→普遍的でプロットしています。
右脳系はサブスクサービスで名作にいくらでもアクセスできるので、少し少なめにしています。では早速。
私が選んだ10選はこちらです。

10選リスト1. ドリルを売るには穴を売れ -

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月に何回同じ曲聞くと、飽きられるのか? 〜 飽きられない為にすること 〜

月に何回同じ曲聞くと、飽きられるのか? 〜 飽きられない為にすること 〜

「ブーム」とは表裏一体です。一過性で終わってしまったアーティストは数知れず。その「一発屋」で終わってしまった原因を「視聴回数・時間/月」という軸で考え、「飽きられない為にすること」を考えていきます。
※書き出したらめちゃ長くなってしまいましたので要点が欲しい方は「飽きられない為に、何をすべきか?」まで飛んじゃってください。

ミスチルの「HANABI」と「エソラ」が少し苦手私ごとですが、Mr.Ch

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アーティストのマネタイズはどこだ!? 〜プロモーションを考える前の大前提〜

アーティストのマネタイズはどこだ!? 〜プロモーションを考える前の大前提〜

プロモーションを考えるにあたってプロモーションを考えているとき、よく「手法論」の話になりがちです。タイアップ、TrueView(YouTube AD)、交通広告、バズっぽいキャンペーン。
勿論その1つ1つは効果的であることは確かです。

でも、「そもそもプロモーションの目的は、何か」ここを見失わないようにしましょう。

基本的に「プロモーションは、ファンを最大化しマネタイズにつなげる為」です。

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