見出し画像

音楽療法と研究

執筆者:細江弥生 

✼••┈┈••✼••┈┈••✼••┈┈••✼••┈┈••✼

研究と聞くと「なんだか難しそう」「私は臨床家だから研究は関係ない」など、どうしても違う世界の話という感覚でいる音楽療法士の方もいるかもしれません。このコラムシリーズでは、過去、細江が臨床家の視点で音楽療法研究について書いた記事をまとめています。

目次

1. 【音楽療法におけるリサーチの意義:前編】
 
2015年の近畿支部大会講習会でお話しした内容を抜粋し加筆
 研究そもそもの意義について
2. 【音楽療法におけるリサーチの意義:後編】
 
数字のトリックと研究における「証拠」について
 「研究」と「臨床」の関係性
3. 【“Impact factor(インパクトファクター)” から見る音楽療法の研究の現在とこれから:前編】
  
インパクターファクターとは何か?
  音楽療法研究とインパクトファクター
4.   【“Impact factor(インパクトファクター)” から見る音楽療法の研究の現在とこれから:後編】
       
インパクトファクターと音楽療法研究のこれから
5.   【研究を議論する: 客観的・科学的視点を忘れない】
  
読む側の客観的視点の大切さについて
まとめ

ここから先は

10,308字

¥ 100

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?