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タロット講座開催、その後。

6月7日、タロット講座を無事に開催することが出来ました。3月くらいからやりたいなーとおぼろげに考えていたものを一応形に出来たこと、とても嬉しく思います。今回は自分も楽しかったし、参加者も楽しんでくれたようなのでよかった。改善点もあったので、ちょっとそこを直して正式に受付できるようにしますね。
今回は講座に関して思ったことをつらつらと書きます。


自分としては、シンプルに楽しかった。時間足りなさすぎたけど、大事なことはギュギュッと濃縮して詰め込んだように思う。あとは個人個人で自由に濃縮したそれをファイル解凍して楽しんでもらえたらいいんだと思う。講座中に説明のために書いたメモ書きが受講者に好評で、メモも欲しいと言われたのは面白かった。メモがわかりやすい、というのは自分がメモ魔だからなんだろう。話している最中にも図とか書きながら説明するのでそれを見たほうがきっと相手も記憶を取り出しやすくなるんだろうなと思う。

あとは、人に対してきちんと講座をやったのが久しぶりだったので、手探りではあったんだけど、受講してくれた女性がとても真摯に受け取ってくれたようで、それを間近で見られたことがとても新鮮で嬉しかった。本人がファイルを解凍するのは少し先になるかも知れないけど、それでも大事な「何か」を手渡せたような…そういう手応えがあった。これに心から感謝したい。本当にありがとうございました。


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言いたいことをあらかじめテキストにまとめておいたのだけど、基本的な使い方や考え方と、カードのそれぞれの意味とで二冊組のテキストになった。多分これだけあれば、とりあえずは自分あるいは誰かを占うことができる。そういうスターターキットとして作成してみた。

少しだけ内容というかコンセプトに触れると、自分が作ったタロット講座では「タロットとは【輪廻を超え知恵に至る道】を示したものである」という見方でスタートしている。それは、タロットは愚者からはじまり、世界(新しい世界)へ至るプロセスを示したものだと思ったからである。それぞれのカードには、人が進化し無限性を取り戻していく課程での課題やテーマが示され、その乗り越え方も学んでいけるツールとして活用できるのではないかと考えたからだ。
実際にカードを使い、自分自身に問いかけることで、ユニバースからのヒントを受け取れるように、あるいはそれぞれのカードの意味やテーマを理解し深めていくことで、輪廻ありきの古い地球から、新しい地球に移行するのを助けるツールになり得るのではないか…と考えてデザインしている。ひとつの方向性として、こんな風に使えるんじゃないかという実験でもある。単純に当たる・当たらないを超えて、自分の人生を創造していくサポートツールとして使っていけるんじゃないか。そう考えて制作した。だから、どんどん使って欲しいし、もし興味を持ってくれたのなら受けて欲しい。


テキストの中でも触れているのだけど、カードの類は基本的に「問いかけに対するユニバースからの答え(提案)を目に見える形で分かりやすく受け取るためのツール」だと考えている。提案だから、それに乗るか反るかはもちろん本人が選べばいい。だけど、そうして可能性の知見を得ていくことは自分の人生をクリエイトする上でのヒントというか参考資料になるんじゃないだろうか。

逆にいうと、「自分の人生には既に決められた運命のようなものがあるのだ、だから仕方ない…」そうやって言い訳して何も変えたくない人にとっては、私の言ってることはきっと役に立たないものなんだろう。

占いをしていると時折「結局自分で選ぶしかないのか」と言って落胆する人がいるんだけど、そういう人は、突然誰かや何かが自分の人生を導いてくれるものだと思ってるのだろうか?いや、もちろん人生でそういう要所要所に現れるキーパーソンというのは存在するんだけど、結局それを受け取ることも自分で「受け取る」と決めて受け取らないと出来ないのであって、あなたの首根っこ掴んで強引に「変えてやる」ことは出来ないんだよ。それはあなたを尊重しない行為だから。
「周りに言われて仕方なく選んだ」とかいうのも、「周りに言われて仕方なく選ぶ  ということを自分が受け入れた」から成立するのであって、誰かや何かが勝手にそれをしているわけではないのだよ。拒否する自由も、我慢して受け入れる自由も、あるいはもっと違う選択肢を見出す自由も、あらゆる方向性が同時に存在しているにもかかわらず、「相手の言うことに従う」と決めたのは自分なんだと気がつかないと人生の主体性は持てないのだと思う。これは「周りと違うことをしろ」と言っているのでもないので悪しからず。
要は、人生の舵を取っているのは自分なのだ。そういう意識で生きているのなら、どこで何をしていたとしても自分の求めているものを手に入れられるのだ。求めたらやってくるのは宇宙のどこにいても同じだから。これは、法則というほど複雑なものでもなく、むしろ常識と言ってもいいほど当たり前のこと。

ただ、求めているものと頼んでいるものがズレている場合がある。そういう時に、自分は今何をオーダーしているのか、届けられたものは何なのか、そして本当は何を求めているのか…そういうことを振り返って、軌道修正をする。そのヒントとして、カードはとても分かりやすく示してくれる。

チャネリングが出来なくても、何かが見えなくとも、聞こえなくても、感じられなくとも、そういうことは一切関係なく使える。言わば、誰でも「宇宙」あるいは「内なる神性」と繋がれるツールなのだ。だからとても便利なものだと思っている。もちろん、見えたら聞こえたりしてもいいんだけれど、その精度に自信が持てないこともあるだろう。そういう時、カードという物体で示してくれるものは、精度の低い感覚や感性よりよほど信頼出来るのではないだろうか。

そんな風に思うので、ぜひご興味を持たれた方は募集ページのリンクからお申し込みください。

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