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自分の先を歩く人。神社と宇宙の話。

友人との時間を思い返すと、私にとってのそれは「神」というものが何なのかという学びの時間だったように思う。

神という言葉は多義語だ。人によってそこから連想する中身が異なるので、この言葉を使う時は慎重にしていたいのだけれど、それ以外にどう表現したらいいのかわからないので、今のところ便宜上「神」と表現することにする。私の文章の中だけでも「神」という言葉はさまざまな意味を含んでいる。それを出来るだけ丁寧に書き留めていきたいと思う。

「神」=支配者ではない。

「神」にもいろいろあるけれど、宇宙の一般常識的には基本的にそれは支配者ではない。神=支配者という認識は地球だけの特殊な定義づけだ。地球は長い間鎖国している状態なので、その鎖国している間の支配者を神だと誤認しているに過ぎない。本来、神とはそういうものではないのだけれど。そもそも支配する・される、上下関係、優劣などの二元では本来ない。もちろん「神」という役割を持っている存在はいるのだけど、それは上位の存在だという意味ではない。相手がどのような存在であっても存在としては対等なのだ。それは、宇宙での常識中の常識。相手が上で自分は下だとか、自分より未熟な者を見下すとかそういう視点は奴隷の世界だけの話なので、もし自分の中にそういう成分が見つかったら捻り潰して壊して消してください。

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