朝4時のモンスター
その昔、私がまだ拗らせたオタクだった時の話です(今もそうじゃんとかは言わないで)
Twitterとプリパラに明け暮れてた日々で、色んな創作をする上で勉強が疎かになっていました。テスト前には徹夜で提出ワークをやる。ほんとに死ぬ気でやってました。
そんな時に、私を助けてくれたのはモンスター。あのエナジードリンクです。人工甘味料があんまり得意じゃない私にとって、モンスターはマジで嫌いなやつです。でも、我慢して飲んで、徹夜できるって自分に言い聞かせる。そのためには、この不味い味が必要でした。
さらに、わけもないのに徹夜して、映画見たりとか。アニメ見たりとか。自分のために飲むモンスターも激マズでしたが、でもまあいっか!っていつも350mlを呷りました。
そして今、新潟へ帰る電車に揺られる度にこの味を飲んでいます。朝4時起きは辛いので。
この缶を1つ開ける度に、あの頃の思い出が甘く私に語りかけます。徹夜が辛かったこと、楽しいオタク仲間たち、そして若さ。
これからも、私のモンスターの味は変わっていくと思います。でも、変われば変わるほど、深くて濃くなっていくなら、クソマズモンスターもそれはそれでありかなって思っちゃって、また飲んじゃうんですよね。
あぁ、モンスター不味い。
レッツ!クマ囲みライフ!