【121日目 note千日回峰行】株式会社と合同会社の違い
They somehow already know what you truly want to become.
Everything else is secondary.
自分にとって大切なものと直観。
この2つは、あなたが本当になりたい自分というのを既に知っているはず。
自分にとって大切なものと直観。これ以外は二の次で良いのです。
<スティーブ・ジョブズ>
この会社を辞めるのか。
そう思うと不思議と、今まで言い出しづらかった事や提案を
すんなりと発言できるようになる事があります。
私の場合、前職でもそうでした。
もう2度と会う事が無いのかと思うと
良い意味で肩の力が抜け、相手の顔色が関係なくなります。
一昨日の契約満了宣告からの自分に対する口惜しさは
一晩ではどうにもなりませんでした。
起業意欲も変わらない為
今回は株式会社と合同会社の違いについて調べてみました。
<株式会社と合同会社の違い>
会社名を考えていると
株式会社と合同会社の法人格を決める選択肢が現れます。
そもそも、何が違うの?←イマココです。
結論から言うと
合同会社の方がランニングコストを抑えることが出来るようです。
1、登記費用の違い
株式会社を設立する場合=登録免許税が15万円。
合同会社を設立する場合=一律6万円
更に
定款認証費に関しては
株式会社=5万円
合同会社=無料
更に合同会社は準備する書類の量が
株式会社に比べて少なくて済むみたいです。
つまり、登記費用だけ見ても既に14万円+α分の差が出ます。
2、ランニングコストの違い
合同会社の場合は決算公告義務がない為
官報掲載費=6万円が不要。
更に役員の任期を設ける必要がない為
任期終了時に発生する
重任登記費用=1万円も不要
(※資本金1億円以上の場合は3万円が必要)
ランニングコストに関しても7万円の差が出ます。
3、法人の節税メリットを受けられる
合同会社も法人となる為、株式会社と同じように
経費として認められる範囲が個人事業主よりも広がります。
例えば
自宅を事務所にしている場合
個人事業主=仕事場に使用する範囲でのみ家賃を経費として計上可能
合同会社=自宅兼事務所の家賃は全額経費として認められます。
上記3つの違いで
21万円+αのコスト差が発生します。
では何故多くの起業が株式会社なのか
それは
・認知度が低く信用が得づらい
・利益配分が出資金額に基づきた割合の為、社員同士の仲が円滑
・上場できる
上記の理由で多くの企業が株式会社とするのです。
権利と機会損失を減らすための21万+αという事になります。
自分の会社を大企業にしたい人は
必ず株式会社にする事をオススメします。
2020年10月2日 24:49