毎日曲作りチャレンジ
いつも一緒にいたかった。この世界にたった一人のお前を幸せにしたい。人生はゲーム。誰も自分を愛しているだけの悲しいゲームさ。こんな調子で、ハチロク曲をメドレー形式でついつい歌ってしまう人は自分以外にもいるのではなかろうか。
日々暮らしていると、人生は誰も自分を愛しているだけの悲しいゲームなのでは?といういささかハードボイル調の疑念が頭をもたげてくる。というのも、想像しているよりも遥かに世界への影響力が自分にはないことを痛感するからだ。ストイックに振る舞う様子をアピールし、「鳥居があんなに頑張ってんだから俺も負けてらんねえ!」という具合に周囲のお尻に火がつくのを期待するのだが、そうは問屋が卸さない。世界はそこまで鳥居に甘くないのである。
そんなときに「人生はゲーム。誰も自分を愛しているだけの悲しいゲームさ」という松本隆先生のペンによる一節を呟いてみると、なんだか胸のつかえが落ちるかのような感覚がもたらされる。決して問題が解決するわけではないのだが。歌詞ってすごいや!
最近は、少なくとも曲作りとプランクには取り組まねばならないという条件を自分に課して日々生活している。料理や飲酒、読書、SNSのチェック、Youtube鑑賞、スマホゲームなど色々やりたいことがあるうえに、常に疲れていてできれば何もしたくないという強い気持ちもあるから、帰宅してからの時間の使い方がよりシビアになっている。
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