見出し画像

【ランニング日記】のらりくらりと、なんとか、走る。【8/16(月)〜8/20(金)】

8/16(月)

滞在している川奈ホテルには、24時間のジムがある。さすが川奈ホテル様で、ジム内では「ゴルフのパフォーマンスを上げるためのトレーニング集」の動画がずっと流れ続けている。言うまでもないことですが私はゴルフは一切やらないので(小さい球を用いる球技がとにかく、とにかく苦手なのだ。)、黙々と自分のトレーニングをする。

とにかくこちらにきてからずっと雨が続いていて、外を走るにも走れない。でもまあ、憧れの「ジムでのトレーニング」ができたのだからそれでいいじゃないか、と、自分に言い聞かせる。

だけど今日は月曜日、少しくらい走っておかないとまた走りにくくなる…と、筋トレ後、ジムのマシーンで15分だけ走ることにする。なんせ、こないだ久々に水着を着たら、もう、泣きたいくらいに、理想の身体にはほど遠かったのだ。あらゆるところに絶妙なお肉がついている。理想までにまだまだだ…いや、もしかして後退してるんじゃないか…みたいな気すらしてくる。はあ、人生は厳しい。

と、思いながら、昨日のヤクルトの試合を飛ばし飛ばし見ながら走っていたら、なんだかちょっと調子が出てきて結局30分、5キロを走る。

奥川くんがもうほんとにすばらしかったな…そのおかげで走れたようなもんだ。ありがとう。

8/17(火)

ジムで筋トレをしていたからか、めずらしくおしりが筋肉痛だ。普段はぜんっぜん、筋肉痛にならないのに。やっぱりジムの負荷ってすごいんだな…。

さて自宅に戻ってきたので、しぶしぶ外を走る。もう、しぶしぶです。

昨夜は荷物を片付けていて寝るのが遅くなったので、今日は6時過ぎまでしっかり寝る。もはやこれを「寝坊」とは言わせない。「しっかり寝た」のだ。意識的に。

そういったわけで外に出るのが遅くなったので、気温も上がってくるし今日は5キロだけにしておこう‥と、思う。帰ってきたばかりですしね。

ところが外に出ると驚くほど涼しい。そうだった、ここ数日、ホテルにこもっていたから気づかなかったけど、なんだかやたらと涼しい日が続いているんだった。

これだけ気温が低いのなら、7キロくらいはがんばるか…と、またもやしぶしぶ思う。昨日はホテルのマシーンで走っただけで、道路を走るのは3日ぶりなので、どうだろう小さな不調(というか不具合)が出るかな、と、思ったけれどもまあそんなに気になることなく走ることができる。

走っても走っても、そんなに暑くはならない。これは今日のうちに走っておくべきか…と、またもやしぶしぶ、5キロの折返し地点まで距離を伸ばし、結局10キロを走る。えらい。

そういえばここ10日ほど、キロ3キロマンを見ていない。やはりオリンピックへ行っていたのか…?と、思ったけれどもよく考えたら私が寝坊しすぎて走る時間が遅くなっているのであった。そろそろ夏休みも後半ですし起きる時間も早めていかなきゃですね、あと、こどもたちの宿題どうするのかな…

8/18(水)

見返すと、この日の日記を書いていない。スケジュールを見ると、朝から撮影があった日で書くひまがなかったみたいだ。でも、朝から撮影があったというのにアプリをチェックしたら6キロ走っていた。えらい。

8/19(木)

そしてこの日も日記を書いていない。スケジュールを見ると、朝からリモートでの収録があった。そして朝から会議があると勘違いしていた。そのため、7キロだけ走っている。結局会議はなかったので、もっと走ることができたといえばできたわけだけれども、私は会議があると思いこんでいたわけで、その中で7キロ走っていたのだから、えらい。

8/20(金)

大変だ、二日も書くのを忘れていた上に、なんと今日はもう20日である。夏休み、なんだかんだでほんとうにあっという間に過ぎていってしまう。状況が状況なだけに、やりたいことの半分もできなかったけど、それでもそれなりに、今年も夏を謳歌した。こどもたちは楽しそうだ。それはすばらしいことだ、と、思う。

今日は少しだけ早めに起きる。それでもやっぱり寝起きは体が重たくて、朝の日差しは強く、どう考えても10キロを走れるテンションではない。

そうはいっても今週も走行距離が少ないので、8キロくらいはなんとか走ろう、と、走り始める。

ずっとすれ違わなかったキロ3キロマンが、向こうから走ってくる。やっぱりキロ3キロマンがいないんじゃなくて、私が寝坊し過ぎて走る時間が遅くなっていただけみたいだ。いや、知ってたけど。

朝の6時半、もうしっかり暑い。数日前から左足の親指が巻爪になっているのか、走り始めにどうも痛んで、うまく走れない。こういう地味な痛みがランニングをしているとすごくやっかいなので、早めに病院にいこう、と思う。「不調がないこと」って、なにより一番大事だな、とつくづく思う。それって素晴らしいことなのだ。

走っているうちに痛みも和らいできて(和らぐというか、紛れる、というのが正しいのだろうけれど。)、身体も軽くなってきたので、なんとか9キロを走る。10キロ走るにはあまりに暑すぎたけれど、9キロはがんばった。

夏休み、起きる時間が随分遅くなったり、ホテルにこもる期間があったり、雨が多かったり、なかなか「いつもどおり」走る感じではないのだけれど、それでもなんとか、だましだまし(もうほんとうに、だましだまし)距離をかせいできた、気がする。「全然走れなかった」というほどでは、ない。「かなり走り込んだ」というわけではないけれど、「なんとかまあ、がんばって走りました」とは言えるくらいだ。そういうのも、たぶん、結構大事なのだな、と、思う。

いいなと思ったら応援しよう!

虫明 麻衣(Mai Mushiake)
ありがとうございます…! いただいたサポートは、ヤクルトスワローズへのお布施になります! いつも読んでいただき、ありがとうございます!