教えて！お金の神様「貯金はどこに注目してすると良いでしょうか？」

Q. 貯金はどこに注目してすると良いでしょうか？

A. 「緊急ではないが重要なこと」にお金を貯めておくと良いです。

「緊急ではないが重要なこと」をお金で考えると主には将来の「老後資金」や子供の為の「教育資金」です。今すぐ必要なお金ではないのでついつい貯めるのを後回しにしてしまいがちですが、無理なく貯める為にできるだけ早くプランニングしてお金を貯め始めることをお勧めします。

よくわかる解説

「緊急ではないが重要なこと」にお金を貯めておくと良いです。
この「緊急ではないが重要なこと」はスティーブン・R・コヴィー著「7つの習慣」の有名なフレーズです。私も「7つの習慣」にはものすごく影響を受けました。
お金の観点で「緊急ではないが重要なこと」を考えると家計における緊急のことは、毎月支払う家賃や住宅ローン、食費のようなものです。食費はわかりやすく給料日前にお金に余裕がないからと言って食べないわけにはいきません。お金がないなりに節約した食事で済ますと思います。例えば、カップラーメンやスーパーで閉店間際の半額になったお惣菜を買うなど何とかやりくりすると思います。家賃も延滞したら大変なので、お金をかき集めても支払うと思います。こういうものが「緊急なこと」です。

「緊急ではないが重要なこと」は、将来、悠々自適な老後を迎えるために老後資金を貯めることは、今すぐお金が必要になることではないのでついつい後回しにしたくなるものです。それ以外にも子供を大学まで進学させるための教育育金なども同様です。

将来のことなのでいくら必要になるか具体的にわからないかもしれませんが、ぜひ早めに見積もって、お金を貯めていくことを始めると良いです。先のことと思っても結婚すると時間があっという間に経って気づいたら老後に間に合わなかったことにならないように、ぜひ「緊急じゃないけど重要なことからお金プランニングを立ててみる」ことをお勧めします。