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テンションが上がる要素は様々

マッシュミュージックスクール代表・OFFICE NAMEKO代表の湯澤真人です。

このマガジンでは、これまで300人以上の老若男女にマンツーマンで音楽を教えてきた経験を生かして「人との関わり方」「人生の楽しみ方」にフォーカスを当てて徒然と奏でていこうと思います。

これまでのブログで

「テンションが上がるとモチベが高まり、新しい事や難しい事にも勝手に取り組むようになる。」

「相手に何か頼みたい時、やってほしい事がある時、アドバイスをする時、成長して欲しい時などに有効」と書きました。

そのテンションが上がる要素は人それぞれです。
本日は
「テンションが上がる様々な要素」
をご紹介します。









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①みんなと一緒の時を分かち合う・体感する
サッカーやバスケットなどの団体競技はチームワークが問われます。
もちろん個々の技量も大事ですが、大人数が力を合わせた時の威力は凄まじいものがあります。
そういった中で勝利すれば、リアルタイムで一緒にいる人達と喜びが同期します。
接戦からの勝利、劣勢からの大逆転であればなおさらです。

また、敗北をしたとしても、その場にいた人達は皆同じ気持ちを体験しているので、感情を共有します。
「惜しかったよな。悔しかったよな。。」
「この気持ちをバネに次回こそは勝とう!」
こういったセリフはその場に居た人達同士が言う事によって絶大な威力を発揮するのです。


なぜ気持ちを分かち合う事が感情の高ぶりややる気の増大になるか?
ここまで行くと人間のDNA情報がそうさせるとしか言いようがないでしょう。
長い歴史的に見ても人(生物)は協力しあって生きています。
必然的に大人数の気持ちの共有は生存競争への勝利に近づくとも言えます。









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②他者に見てもらう・評価される
自分の成果や行いを他人に見てもらったり、賞賛されたりするのもテンションが上がります。
マズローの欲求5段解説でも有名な承認欲求がそれに該当します。
欲求レベル的には5段階中、上から2番目ではありますが、それによってモチベが上がり、行動・成長する事によって最終的には1番上の自己実現欲求につながります。

また、賞賛される以外でも他人から批評・批判をもらうのも良いカンフル剤になりますし、見てもらった事への欲求が満たされて、さらに次の行動を起こしやすくなります。
精神耐性が弱めな方には刺激が強すぎる場合もありますので、どういった場で見せるかがポイントになります。










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③ライバルの存在
同じ事を競い合える好敵手・宿敵(ライバル)の存在はあなたのテンションを上げ、多大なモチベーションを与えてくれます。
特に戦力・技量・経験値が拮抗した相手がベストです。
勝てそうで勝てないくらいの相手。
追いつけ追い越せの関係性の相手などです。
そこから勝利した時の感動や喜びはひとしおでしょう。

あまりにもレベルが上の存在を相手にしてしまうと、
「無理やん、、勝てるわけないやん。。」
「すごい、、!この人を師匠とあがめよう!」
と、諦め・絶望・恐怖、または憧れ・畏敬の念の対象になります。
憧れや畏敬の念であればそれはそれでモチベが上がるきっかけになるかもしれません。


なぜ競い合う事が感情の高ぶりややる気の増大になるか?
長い歴史的に見ても生物の基本行動の中には「闘争」は必ず含まれます。
やはり人間のDNA情報がそうさせるとしか言いようがないでしょう。
これまた必然的に生存競争への勝利に近づくとも言えます。











いかがでしたでしょうか?
下記に本日のまとめ実践ガイドも書き記してあります。
自分の人生を楽しく、幸せにするために是非実践してみてください

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まとめ
①団体競技は濃い内容になればなるほどチームのメンバーと感情を共有しやすい。それに関連した事へのモチベーションが上がる。
②他者に見てもらい、評価される事でモチベーションが上がる。
③実力が拮抗したライバルと競い合う事でモチベーションが上がる。

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実践ガイド
 ①気持ちを分かち合うのはスポーツに限りません。
例えば、友人達と一緒にライブを観に行った際、素晴らしい演奏に感動して、それを友人達と分かち合います。
その流れで「じゃあバンド組んじゃう!?」になってもおかしくはありません。
このように楽しい事・感動した事・悲しい事・憤慨する事などを共有する事でそれに関連したものへのモチベーションは高くなります。
また、すでに経験した人が最近それを経験した人への共感を示す事でもモチベーションは高くなるでしょう。


②人に見てもらうのが恥ずかしい・緊張しすぎてしまう方もいます。
現代は
FacebookやtwitterなどのSNSやYou Tubeなどの動画投稿サイトなど、ネット上でも多くの人に見てもらえる場が沢山あります。
リアルの場が苦手であれば画面越しに自分の成果を発表するのを提案するのも一つの手段でしょう。

③成果を発表する日やノルマ提出日など、締め切り日を設けるのもテンションを上げる手段の一つです。
しかし無理やり締め切り日を決めるだけでは嫌々こなすだけで全く意味がありません。
上記に記した見てもらう事への評価や喜び、競い合えるライバルなどを認識してもらった上で、相手にも承認の意志をもらう事が大事です。

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このマガジンでは音楽教育の現場で学んだ視点・考察などを綴っていきます。
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