◆DAY24-25 もう疲れた

*2019年5月9・11日*

タンゴに耽溺するあまり、他にやるべき仕事が溜まりまくっている。

今週木曜夜のミロンガは我慢しようと思っていた。でも当日、先生から「今日は来ませんか?」とメールが来たら、やっぱり我慢できなくなりLOCAに行ってしまった。まるで犬みたいな私。
本能のままに目の前の誘惑に飛びついてしまうのは、長い目で見たら賢くないのかもしれないけど、どうも自分を抑えられない。

でも、その日は人が少なめで、結局踊ったのは1タンダ。これじゃ飲みに来てるだけだよ。。。
ワインの試験も近いし、そんな悠長なことしてられないんだけど。とはいえ場の空気を感じられるのは嬉しいしね。。。
「タンゴの世界に浸っていたい」という自分と「やるべきことはやらないと」という自分の間で揺れる。

土曜日はレッスンとミロンガ両方参加。
この日、「しばらくミロンガは控えようかな」と思った。

今日はたくさん踊りたい気分だったのに、踊れない時間が長すぎた。

ミロンガ全体に言えることではあるけれど、女性比率が多いと踊りたいときに踊れないことがある。
好きな曲が流れると体は動きたがっているのに、相手がいない。
虚空に消える一人で刻むリズム。
他の人が踊っているのを指をくわえて見ていたら、なんだかすごく惨めな気分になってしまった。
まぁ1番に誘ってもらえない魅力の足りない自分もいけないとしても。

情緒不安定で踊るのが怖いモードだった先週なら、音楽聴いて見ているだけで良い。むしろその方がいい。
でも、すべてを放り出して踊りに来ているときに、お酒飲んでる時間の方が長いなんて嫌だ。

哀しみに耐えきれなくなり、一足先に帰ることにした。

トドメを刺したのはLOCAの若いメンバーの一人。
帰り支度をしていたら、もくもくタイムから戻ってきたほろ酔いの彼が、「あれ、今日踊りましたっけ?」と言い放ったのだ。
(←踊りました)

がーん。私って、そんなに印象薄かったんだ……。
そりゃ好きな人と踊るのが一番楽しいだろうけど、踊ってるときくらいはちゃんと私と向かい合ってほしい。
すごく悲しかった。
思わず、「それ、ひどくない?」と怒り、泣きながら帰った。
酔っ払ってたなら仕方ないし、怒っちゃったのは大人げなかったかも、と今は思うけど。多分なぜ怒られたのか、わかっていないだろう。

先週といい、なんだか泣きすぎ。
感情の起伏が激しすぎて疲れる。
他のことが全然できない。
規則正しい生活リズムも乱れるし、部屋も肌も荒れてる。


なんかもう疲れた。
しばらくタンゴと距離を置きたいかも。

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