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社会人から見た就活〜理系向けT自動車編〜

こんばんは。趣味の一つは筋トレ、マッスルバックです💪

さて、今日は具体的な会社に絞って就活の話をしようと思います。
その会社はタイトルにもある通り、T社です。内容は19年卒のものになります。そして私が理系出身なので内容も理系向けです。文系の人ごめんなさい・・・

T社といえば、特定の大学に大量の推薦枠を設けることで有名です。ただ、採用人数も多いことは事実で、幅広い大学から学生を採用しています。学歴フィルターや地元の大学を若干ひいきしている感は否めませんが、学歴にとらわれず挑戦してみるといいかもしれません。知り合いがいますが、本当に色々な都道府県から採用しているようです。ちなみに、理系からこちらの会社にいこうとする場合は、ほぼ推薦の取得が必要になると考えてください。以下、簡単に選考フローを示します。

■学校推薦を使われる方
1、面接練習という名のガチ面接(18年3月とか4月)
2、学校推薦の取得(18年5月)
3、書類提出、テストセンター
4、最終面接 (18年6月)

1、に関しては、集団面接グループワーク(GW)が実施されます。GWでは、当然ですが黙り込むと落ちます。自分のキャラのままでいいと思いますあので、話し合いに参加しているという主体性をもっていきましょう。💪その中で、決して他人と言い争いになることは避け、穏やかに互いの意見をすり合わせるようにしましょう。T社は協調性を重要視する会社です。💪次の選考に進める人には早くて翌日に電話がきます。逆に一週間以上連絡のない人は諦めましょう。

2、に関しては、理系特有ですが、選考を進めるためには学校推薦を取得することが前提になります。この段階で推薦取得者が少ないようでしたら1、で残念な結果であった人に繰り上げのチャンスがきます。

3、に関しては、いい悪いは特に見られてないと思いますが、あまりに悪いと最終面接で落ちるかもしれませんのでほどほどに頑張りましょう。

4、に関しては、長めの面接です。詳細は、体験や友人から聞いた話にもとづき次に載せます。

4、最終面接
(1)、概要
面接官2対学生1の個別面接。所要時間は30〜40分。
聞かれる内容は、最終面接当日にもっていったESに書いてあることに対する質問。面接官によっては若干圧迫。きちんと答えることができれば納得してもらえる様子。大きな声と笑顔は予想以上に大切。

(2)、質問内容
・学生時代に最も頑張ったことを話してください。
他人との関わり方についてつっこまれるので答えれるようにしておくこと。無論、チームでの話をするならチームとして苦労した話などはほぼ必ず聞かれる。

・研究内容をわかりやすく説明してください。
研究背景、オリジナリティ、困難なことについての質問が集中する。
・なぜその研究テーマにしたのか。
・苦労した点は何か。

・志望動機とやりたい仕事は何か。
・(さらに深掘りされて)特にやりたい仕事は何か。

・心に残っているフレーズや言葉はありますか。

・残りの学生生活でどんなことに取り組んでいきたいですが。

・どんな社会人になりたいですか。ビジョンはありますか。

・逆質問はありますか。

といった感じです。1、で記載しましたが、T社はとにかく周囲の人とうまくやっていけそうな人が大好きです。空気が読めて、周りに気配りができる人を求めている印象です。確かにあれだけ従業員がいる会社ですから、自分勝手な人やあまりにも我の強い人がいると纏まりがなくなるかもしれません。

ここで、他の企業を受ける際にも適用できることですが、逆質問に関する私の考えを書きます。💪
まず、質問する相手の年齢層を見ましょう。部長クラスであれば、人をまとめる、経営に関わる立場の人ですので、「多くの部下を抱えていると思いますが、チームをまとめるために意識していることは何ですか」や、「部下の成長のためにどのような工夫をしていて、部下にはどのように応えてほしいですか」などの、その年齢層の人が今まさに体験しているであろうことを聞いてみると良いと思います。人はその人独自の内容を話すことが好きです。ありきたりの質問ではなく、相手に応じて質問を変えることによって効果的な逆質問になり、印象に残ると思います。

最後に、日本の産業を支えているのは間違いなくT社です。従業員が多い故のデメリット(プロジェクトが大きく関わる人も多いので自分の影響する範囲が狭く、やりがいを感じにくいなど)があるものの、洗練された教育プロジェクトや、経営、開発ノウハウは計り知れないものをもっていると思います。海外に行く機会だって多いにあります。自分の最終的になりたい姿に近けると考えるのであれば、かなりオススメの企業だと思います。💪

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