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ベンチプレスの際に必要な関節可動域

ベンチプレスとは大胸筋をメインに
鍛える複合関節種目の1つであり
BIG3の中にも含まれる有名な種目です。


BIG3とは大筋群を鍛えることが出来る
種目の事でベンチプレス・デッドリフト・スクワットが当てはまります。


その中の1つであるベンチプレスを行うにあたって
必要な骨格アライメントはどんなものでしょうか。


必ず必要なものは2つ。
胸椎の伸展と肩関節の外旋です。


胸椎の伸展をたまに
脊柱の伸展と思っている人がいますが
それは全くの別物。


脊柱の中でも
分離的に動かせるのかがとても重要な鍵を
握る訳です。


例えば脊柱の可動域はこんな感じ
頸椎
屈曲35°〜50°
伸展80°〜95°
側屈40°
回旋90°(左右共に)

胸椎
屈曲30°〜40°
伸展20°〜25°
側屈25°(左右)
回旋30°(左右)

腰椎
屈曲50°
伸展15°
側屈15°〜20°(左右)
回旋5°(左右)

よく腰を反るなどと
スポーツ指導者やトレーナーは
指導している所見かけますが
各関節可動域を知っていればそんな
指導をする筈がありません。


腰椎の伸展可動域を見てください。
腰よりも胸椎の方が可動域が無さそうですが
実は逆なんですよね。


腰椎の方が本来伸展させてはいけないんです。
ただ胸椎の可動域がない人が腰を反る代償が出ているだけです。腰を痛めるのも当たり前ですよね。


また肩関節の外旋可動域もとても大切です。
肩関節の外旋可動域は60°ほどが望ましいです。


怪我をしない体作りの為にも
柔軟性を高めておきましょう。

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