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占い的辛口恋愛講座:3

今回は、出会いが後々にまで、どれだけ影響を及ぼすかという話です。
ちょっと怖いかもしれません。
初めて聞くような、耳を疑うような内容も出てきます。

特に今回の内容についてお断りしておきますが、「そうは思わない」とか「信じない」というのは勝手ですが、私を非難することは勘弁してください。私は、あくまで教えられた学問と、実際にこれまでご相談者から伺った実話をベースにお話しています。つまり、信じようが信じまいが、事実として、そしてある人にだけ偶然にではなく、条件が同じならば誰にも同じ様に起きた現象のお話です。

では、お話を始めましょう。

人は出会った時に「縁」が発生します。
この「縁」というのが厄介で、後々にまで影響してくるのです。
また「出会いを、いつと観るか?」というも重要です。
結構難しいのですが、例えば同期の人と社内結婚をした人は、入社式で顔を合わせた時が出会いにはなりません。それは「社員としての出会い」であって「男女関係の出会い」にはなりません。
「男女関係の出会い」というのは、その日は交際のことなんて全く考えていなかったにしても、グループや個人的に会う機会があって「どういうところに住んでいる」とか「家族状況」という個人的なことを知る機会があった、その日です。
「交際を申し込まれた日」ではありません。
合コンは、最初から目的が相手探しですから「出会いの日」になります。

なぜそこが「縁」になるかと言うと、人間はほぼ第一印象で相手を判断してしまうことが多く、第一印象を変えていくのは脳にとって苦手な作業で、その後の交際は、この第一印象と言いますか、最初に持った気持ちがどうしてもベースになってしまうからです。

そして占いでいうところの「気」というエネルギーも、この「出会い」で決定されてしまうからです。

最初に出会った時に「ひょっとしたら、この人とは結婚するかもしれない」と思うと、嫌われまいとして気を使います。自分のことを理解してもらおうとします。

ところが「この子は遊べるな」なんて思ったらどうでしょう。
結婚のことなんて考えず。下品な目的を達成するために「すぐに同棲しよう!」なんて言い出すでしょう。女の子にお金を出させることも平気でするでしょう。

相手の行動から見破ることもできますが、この話をしていたら長い講義をしなくてはいけなくなりますから、ここでは占いをベースにお話します。

出会いの方位を観ますと、相手が自分に対して持った気持ちを知ることができます。「遊びでいいや」と思ったのか「真剣にお付き合いしたい」と思ったのか「異性の友達の一人」と思ったのか、ということです。
相手の家のことも大雑把にはわかります。

そして、この出会いのタイミングが最弱の運気であったり、天中殺であったりすると、いずれ破局します必ずそうなります例外はありません

この「出会い」に相性は無関係です。
相性というのは、方位やタイミングが良かった上での話です。

さて、お付き合いを始めるについて、前回お話したように観察期間を設けることはとても大事です。
失敗しないためです。後悔しないためです。自分を大事にするためです。

そういうことをしないで簡単に付き合うことは心配です。
なぜかというと、最近は簡単に身体を許すからです。
身体を許すと、女性特有の心理で、相手に情が湧きます
本当の意味とは違う意味で「好き」になってしまうのです
「好きと勘違いしてしまう」と言ったほうが適切かもしれません
これは女性に働く心理です。

ところが、この「好き」は肉体関係を持ったこと、肉体関係を「縁」とした「好き」ですから「愛」に発展しません
普通の人が持っている恋愛経験なんて、たかが知れていますから「好き」を「愛情」に変えて、「愛」と勘違いして離れられなくなってしまうのです。

曲名は忘れましたが、桑田佳祐さんの歌詞で、

愛という字は真心で
恋という字は下心

というのがありました。
下心とは、うまい表現ですね。
「心が下(下半身)に向いている」ということです。

こういう時代ですから「身体を許した人とは絶対に結婚しなさい」とまで言う気はありませんが、せめて「愛した人」だけにしてください。
「愛した人」と言うことは「人生をかけてもいいと思った相手」と言うことです。
往年の名作「ある愛の歌」という映画の中で「愛とは、決して後悔しないこと」という名セリフがありましたが、そういう相手にだけ許してください。
そうしないと大変なことになるのです。

さあ、そろそろ怖い話ですよ。

自分の器量や人間性や仕事のスキルのような価値を媒体とせず、肉体関係優先で相手とコミュニケーションを持ち続けた人は、女の武器が使えなくなった頃、この場では言えませんが、みなさんがよくご存知の精神症状を起こします。
お医者様に行って、薬を処方してもらっても、原因が違いますから、良くなることはまずありません

関係した相手の数が多いと、男性の「気」は必ず女性の身体の中に残りますから、複数の男性の気が不協和音を起こし、閉経期以降に、これも必ず深刻な精神症状を起こします

怖くなってきましたね。

流した子がいると、さらに大変です。
その後は、誰と結婚しようと、生まれた子に影響が出ます。
これは不思議なことに、親には全くわからないのですが(私ではなくても)他人が客観的にみれば「この子は何かおかしい」というのがわかります。
精神異常という意味ではありません

私はその子に合わなくても、母親から子供の話を聞いている中で「失礼かも知れませんが、子供を流していますね」と言って驚かれることがあります。
そして、その母親はやがて深刻な問題を抱えます

また、流した子がいると、そういうことを忘れた頃の将来、ある重い病気になる可能性を覚悟しなければいけません。病名はこのような場では言えません。流した子が、女の子か男の子かで、発生する場所も違います
私の親戚で、そのことで流したことがバレてしまった人がいます。

さらに怖い話になってきましたね。

しかし、事実なのです
科学的とかどうかを論じる気はありません。
私にも、なぜそうなってしまうのかはわかりませんが「なぜか」そして「(偶然ではなく)必ず、そうなってしまうこと」をお話しているのです。
あなただけ例外になることはありません
だから「出会いは大事だ」と言っているのです

私の周りの人には「結婚して失敗したら別れてもいいけれど、同棲はするな!」と言っています。同棲には必ず肉体関係がついてまわります。
そのことは、将来、同棲相手と結婚したとして、必ず抱える「まさか!」という問題に繋がります
なぜ「まさか!」かというと、結構あちこちで起きている問題なのですが、まさか同棲のことが影響しているなんて思っていないからです
「そういう問題」が起きている人に「結婚以前に同棲していましたか?」と聞くと驚かれます。

さて、同棲は「好き」でもできるけれど、結婚は「愛」がないとできません。結婚と同棲の違いってなんでしょう?結婚届という紙切れ1枚です。でも、この1枚の紙によって、相手に対して責任が発生するのです。別れるにしても、同棲では言葉だけで別れられますが、結婚していると慰謝料や養育費が発生します。
「だから同棲の方がいい」という相手なんか選んではダメなのです。
「あなたには責任なんて持ちませんよ」と言っている人なのですから。

「本当に愛しているなら、なぜ結婚しない?」という私をおかしいと思いますか?
あなたにいつか子供ができて適齢期になった時に「初めて会った人でも、いいと思ったら、その日から付き合って、相手のことがよくわかっていなくても、すぐに肉体関係を持って、結婚なんて考えるよりもまず同棲しなさい」なんて言えますか?
「子供には言えないようなことは、やってはいけない」と思う私の考えは古いのでしょうか?

そもそも「古い」ということは間違いで、「最近は」ということは正しいのでしょうか?だったら、なぜこんなに離婚すると思いますか?

ここまで結構怖い話をしてしまいましたが、本当はもっとお伝えしたいことはあります。
腹立たしく思った人もいるでしょう。
ショックを受けた人もいるでしょう。
お節介な話だと思った人もいるでしょう。
しかし、それは覚悟の上でお話しております。

あなたの人生を大事にして欲しいからです。
人生を大事にできない人は、いくら占いのテクニックだけ使っても幸せにはなれないのです。

私は、こういう軽はずみな行動をとっている方が相談に来ても「あなたには無理です。自分を変えないと!」とはっきり言います。
その場で平気で嘘をついて、ご機嫌伺いをして、お金だけ貰えばあとは何も知らないというような、無責任な占い師にはなりたくないからです。

ということで「辛口恋愛講座」という名にふさわしい内容になってしまいましたが、次回は少し優しくなります。

幸せに近づくお話をします。

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