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【全文無料】【CL横浜 75位(9-4)】ピカゼク&ピカチュウVmaxデッキ 解説【2021/01/03 追記】

2023/6/17 全文無料(投げ銭形式)へ移行しました。


はじめに

※未記載の箇所が多数ありますが、情報の鮮度も大事だと考え、記事の公開を優先して、後日追記という形とさせて頂きます。
⇒2020/10/24に更新完了しました。
⇒2020/11/03 シティリーグ2021 S1 @チェルモ秋葉原店で使ったデッキレシピと簡単な考察、対戦レポについて追記しました。

こんにちは。むさし(@musashi_pokeca)と申します。
今回、3回目の記事になりますが、初めての方に向けて簡単に自己紹介をさせて頂きます。

ポケカ歴は、小さい頃やっていたのを除くと1年10か月程。ちょうど『タッグボルト』が発売された頃にたまたま近くのコンビニで買ったパックから『ピカチュウ&ゼクロムGX』が当たって以来復帰して、メインデッキは『ピカゼク』一筋でポケカ楽しんでいます。

また普段は、高田馬場や池袋、秋葉原などでポケカをすることが多く、池袋社会人ポケカ部(ISP(Ikebukuro Shakaijin Pokeka buの略)に所属してチームで日々ポケカの練習をやっています。

主な戦績は以下の通りになります。

■公認大会
<シーズン 2020>
・シティS1(秋葉原):ベスト8(予選4-1)(70~80人規模)
・シティS3(高田馬場):ベスト4(予選4-2)(130人規模)
<シーズン 2021>
・CL横浜:75位(9-4 day2進出)(1400人規模)←new

■非公認大会
・第7回かつたりす杯 :チーム優勝
 (予選個人5-0で1位タイ。トータル6-2)(1チーム3人で42チーム規模)

■その他
・ミュウツーHR争奪戦:SR2枚獲得(準々決勝敗退・決勝敗退)
・リザードンHR争奪戦:SR獲得(準決勝負け)

デッキ選択の経緯/今回の記事について

横浜CLのデッキ選択に関しては、ピカゼク一筋でやってきていることから環境に左右されず、ピカゼク主軸のデッキを握ることを決めていました。そのため、Tier表とかを見比べながらどのデッキ握ろうかなという風に迷うことなくデッキの練度をあげることができたのは良かったと思います。
Tier表などは、他の人がたくせんあげてくれているので割愛しますが、
直前では、以下の記事を購入して参考にさせて頂きました。

【有料】CL横浜環境考察
https://note.com/negi_ptcg/n/nefdc7f6ef2e5
→客観的に書かれていて、メタゲームの変遷解説などもあり単純な読み物としても面白いです。

上記記事と直前までのTwitterからの情報を鑑みて以下のデッキは意識して対面練習しました。

・三神ザシアン ・ムゲンダイナVmax ・セキタンザンVmax ・メルザシ
・小ズガ ・クワガノンV ・マルヤクデVmax ・マッドパーティ

その上での当日のマッチアップは以下の通りです。

■day1
〇 不戦勝
〇 先 ムゲンダイナVmax
〇 後 三神ザシアン
〇 後 セキタンザンVmax
× 後 セキタンザンVmax
× 先 ドンファン
〇 先 ムゲンダイナVmax
■day2
〇 先 ザシアン・クワガノン
〇 先 ドラパルトVmax
× 後 ミカルゲ
〇 先 ムゲンダイナVmax
〇 先 小ズガ
× 先 マッドパーティ

実際のマッチアップを考えるとマッチしなかったデッキもありますが、事前に意識していたデッキを考慮できていたのかなと考えます。

なお、以降は有料記事では目次にある内容を解説を進めていきますが、主に以下の人向けの内容となっています。

・ピカゼクデッキが好きな人
・ピカゼクデッキを理解したい人、対策したい人
・CLでの経験談を読み物として読みたい人
※CL環境で必ず勝てるといった内容ではありません、またTop128の20%を占めるセキタンザンVmaxへの対策は多少しているものの不利であることには間違いなく、環境面だけ考えると雷デッキは厳しかったという背景はご了承頂けると幸いです。

また、ここまで読んでくださった方に向けて、横浜CL環境考察するインプットとなっている伝説の鼓動環境でのデッキレシピを掲載させて頂きます。
デッキ名:ピカゼクwith白い悪魔 デッキ

ピカゼク_トゲキッス

デッキコード:9nLgLg-QlpNXE-n6gg9n

トゲキッスVmaxは、ちょっとびっくりすると思いますが、その点は置いてくと横浜CLに持ち込んだ構築のメインコンセプトは踏襲しているため、無料の部部分でいいって方は上記デッキレシピを参考に自分流にアレンジしてピカゼクデッキ組んでみてもらえると良いかなと思います。
(念のため今回のデッキからは、トゲキッスVmaxは抜けていますが、中々に面白いカードだと思っているので、またどこかで研究したいなとは思っています。なお、余談ですが、上記デッキレシピをTwitterで公開したところポケカ公式チャンネルに出てる ちゃんなつ(@napi0830)さん からいいね頂けました!!)

ちゃんなつさん

以下有料記事箇所になります。

デッキリスト/デッキコンセプト

有料noteの購入ありがとうございます。
早速ですが、本題の当日握ったデッキリストは、以下の通りになります。
(1枚目:実物画像 / 2枚目:デッキ作成ツールの画像)

デッキレシピ画像
横浜CLピカゼク

デッキコード: Vw5FFk-E4BFud-fffFFF

上記のデッキレシピに関しては、無料部分のトゲキッスV・トゲキッスVamxラインをピカチュウV・ピカチュウVmaxラインに差し替えたところから煮詰めて作りました。そのため、トゲキッスラインが入ってた時と比較すると
特別変わったところがあるわけでは無いですが、デッキコンセプトとして一般的なピカゼクデッキと比較すると違う点がいくつかあります。
(以下のページに横浜CL入賞者の色々なピカゼクデッキ載ってるので、比較してみると面白いかなと思います。)

【CL横浜】チャンピオンズリーグ2021 横浜 優勝・上位入賞デッキレシピ【スタンダード】
https://www.houhou-news.com/pokemon-card-champions-league-2021-yokohama-deck-list

一般的なピカゼクと違うポイントについては以下の点があります。

・デッキコンセプト①:ジラーチ不採用
他のピカゼクデッキと異なる一番のポイントは、ジラーチ不採用としている点になります。ジラーチは、便利でデッキの安定感が増すため多くのデッキに採用されていますが、サイドプランとして3-2-1や三神相手とした時に4-2が取られやすくなるといったデメリットがあります。そのため、基本的にジラーチを含む非エクポケモンは、入れないデッキ構成としております。
(例外的に、コケコ◇とマーシャドーを加えていますが、どちらも能動的に盤面から離れることができるため採用しています。)

・デッキコンセプト②:博士の研究不採用
ピカゼクは、博士の研究+デデンネGXでぶん回す型と博士の研究を使わずデンジなどで必要札を揃えていく型の2つがあり、今回は後者の博士の研究不採用型を取っています。理由としては、対Vmaxなど高火力が求められる場面が増えたことで、手札にエレキパワーを貯める必要がある盤面が増えたことによります。また、どうしても大量ドローしたい時は、デデンネGXを使うことで補完はできていると考えています。
なお、自分自身元々は、博士の研究ぶん回し型を使っていたのですが、不採用型にしたのは愛知CLで優勝した『サイトウコウセイ(@cwpokeca)』さんの影響が大きいです。

・デッキコンセプト③:ボール型グッズ多投
ジラーチや博士の研究を入れないことでデッキの事故率が上がりがちなところボール1枚アクセスできれば、解決できる場面が多いため一般的な構築より採用枚数を増やしています(7枚程度の採用が多いですが、今回のデッキでは9枚。)。また、ボールグッズの持てる役割自体も増やしています。

〇タッグコールの持てる役割:
・アタッカーポケモン
・トラッシュコスト(1枚→2枚に増えるため)
・スタジアム、特殊エネルギー、ポケモンのどうぐ(グズマ&ハラ)
 →エネ加速(スタジアム:サンダーマウンテン)
 →ドロー(特殊エネルギー:スピード雷エネルギー) 
    →火力アップ(ポケモンのどうぐ:ゲンキのハチマキ)
    →ポケモン入れ替え(ポケモンのどうぐ:ふうせん)
    →HP増強(ポケモンのどうぐ:大きなおまもり)
・HP回復、ポケモン入れ替え(マオ&スイレン)
・ドロー、サポート回収(シロナ&カトレア)

〇クイックボール、ポケモン通信(、電磁レーダー)の持てる役割:
・アタッカーポケモン
・ポケモン入れ替え代替(ゼラオラGX)
・カードドロー(デデンネGX)
以下は、クイックボール、ポケモン通信でできること
・カードドロー(クロバットV)
・スタジアム破壊(マーシャドー)
・エネ加速(コケコ◇)
・サポート(ワタシラガVからの各種サポート)

タッグコールは、上のまとめの通り、1枚で持てる役割が多く、非常に強力なカードです。
また、特にボール1枚でサポートがトラッシュに落ちている場合という前提はあるものの、ワタシラガV→サポートの流れまで考慮すると全てのカードにアクセスできることから役割は無限大とも捉えらえます。
1枚のカードにどれくらい意味を持たせられるかということはデッキ構築する上でいつも重視しているため、ボール多投は、安定感を増すために重要なコンセプトであったと考えています。

採用カード解説 (10/13更新完了)

今回のデッキに採用されているカードと採用枚数について解説していきます。

【 ポケモン 15枚 】
〇ピカチュウ&ゼクロムGX 2枚
メインアタッカー。基本的には、ピカゼクのフルドライブから起動して展開していきたい。後述のミュウツー&ミュウGX採用しているため、一時1枚採用にしたこともあったが、サイド落ちはしてほしくないため2枚採用。

〇ライチュウ&アローラライチュウ 1枚
メインアタッカー②。タンデムショックの160ダメージ+マヒは強力。ピカゼク+ライライで攻めると3-3取られやすくなるため構築から抜こうかと考えたこともありますが、ミュウツー&ミュウGXの技マシンにもなったり、+スタンプのお祈りムーブ。加えて5エネ250ダメージのライトニングライドGXと活躍する場面が多いため継続採用。

〇ミュウツー&ミュウGX 1枚
サブアタッカー①。今回は、主に弱点分散の目的で採用。セキタンザンVamx環境のため、ミュウツー&ミュウGXを前面におして使っていきたいが、サンダーマウンテン、エレキパワーの恩恵を受けれなかったり、大会直前で無人発電所が流行ったりしていたため使い方には注意が必要。
なお、結構前からピカゼクにミュウツー&ミュウGXの採用を検討しており、エレキパーフェクションデッキとして前回の記事で熱く語っているためもし興味ありましたら一読頂けると嬉しいです。(ピカゼクでミュウツー&ミュウGXを使い始めた元祖だと勝手に思い込んでます(笑)。)

【最強タッグ】エレキパーフェクション【新型ピカゼク】https://note.com/musashi_pokeca/n/n1b0e19824ba3

エレキパーフェクションプレイマット

↑正にエレキパーフェクションなプレイマット。横浜CL当日使いたかったのですが、間に合わなかったのが少し残念でした。

〇ピカチュウV(エレキサークル) 1枚
ピカチュウVmaxのたねポケモンでありつつも実は、サブアタッカーとして非常に優秀な1枚。2枚採用したいところですが、枠の関係で1枚に。
サンダーマウンテンと合わせると1エネ起動できるため、後1盤面での速攻やエネ0枚から復帰する中継ぎとして痒いところに手が届くいぶし銀的存在。
今回のCLでも結構活躍してくれて、ピカチュウVmax採用しない場合でも1枚採用する価値はあると思います。
ピカボールも、エレパ+ハチマキでジラーチは倒せるので、頭の片隅にいれておくと良いかなと思います。
(なお今回、意図せずピカボール使う場面がありました。。。対戦レポの章で詳細は記載します。)

〇ピカチュウVmax 1枚
ピカゼクデッキに1枚刺すことで対応できる幅が大きく変わった1枚。特に、対ムゲンダイナ戦では、相手のドレッドエンドを耐えることができたり、三神のオルタージェネシスGXの返しにワンパン狙いに行くことができるのが大きい。サイド落ちやデデンネGXに巻き込まれてのトラッシュをケアすると2枚欲しいが、デッキ安定優先のため1枚採用。なお、今回の大会ではあまり活躍しませんでしたが対応力を上げるために入れておきたい1枚だと考えております。

〇パルスワンV 1枚
最近のピカゼクには入っていない構築もありますが、個人的に好きな1枚。そうでんによるエネ加速に加えて試合後半では、ライトニングストームでの高打点も狙えるためどの試合でも活躍が期待できます。
安定感を増すために2枚欲しいところですが枠の関係で1枚採用

〇クワガノンV 1枚
主に対小ズガ戦への革命を与えた1枚。先2や後1事故気味で動きに困ったら雑にパラライズボルト決めると時間が稼げて何とかなることもちょくちょくあります。
ただ、自分はクワガノンVの使い方が結構下手で、パラライズボルト決めたのに相手にうまく動かれてしまうことが多いので、うまい人から使い方学びたいところです笑

〇ゼラオラGX 1枚
ボールから呼べるポケモンいれかえで便利。アタッカーとして使うことは殆どないですが、一応ミュウツー&ミュウGXの技マシンにもなり160ダメージ出せるのでデデンネGXをワンパンできることは意識しておくと良いと思います。またフルボルテージGXは、対メルカリ戦などでトラッシュにエネがたくさん落ちた時の復帰で役に立つ場面があるのでこちらの選択肢はしっかり頭に入れておくことが大事です。

〇デデンネGX 2枚
便利さについては、解説不要の1枚。
デデンネスタートを嫌って1枚採用にしていた時期もありましたが、デデンネGXが使えないと困る場面も多かったので、サイド落ちまでケアして2枚採用。2枚あることで、序盤の展開+終盤の追い込みドローと2回使えるのも大きいです。

〇カプ・コケコ◇ 1枚
もはや解説不要の1枚。採用しない理由なし。

〇ワタシラガV 1枚
使い始めると相当便利で採用前後で印象の変わった1枚。
今回のデッキは、比較的サポが少ないためワタシラガで補う場面も多いです。また、なんといっても対戦の閉めに往年のテテフ(ワンダータッチ)→グズマの流れをワタシラガ(ハッピーマッチ)→ボスの司令が決まると気持ちいいです。

〇クロバットV 1枚
デデンネGXに加えてクロバットVも加えることで1ターンの最大ドロー枚数を増やすことができます。
確定の流れとしては、手札にクロバットV+デデンネGXからの流れで最大11枚ドローできるので終盤の出来上がった山だと引きたいカードが引ける確率も高く結構実践します。また、デデンネGXと違ってVポケモンのため無人発電所が場に出ていても使える点でどちらも採用する価値は大いにあると考えています。

〇マーシャドー 1枚
採用数が減ってきていますがうねり対策で必要。また、そもそもスタジアム採用枚数少ない上に、相手の無人発電所・巨大なカマドいったスタジアムを率先してわっていきたいためため1枚採用。ボールから呼び出せる点もポイント。なお、場に壊したいスタジアムがなく手札に抱えてしまいデデンネGXやクロバットVを使う盤面で安易にベンチに出すのではなく、出すメリットデメリットを判断してから決めることは細かいプレイですが凄く大事です。(出すメリット、いつでもスタジアム割れる。出すデメリット、ベンチ圧迫や3-2-1のサイドプランを取られるリスクの増加)

【 グッズ 22枚 】
〇クイックボール 4枚  
デッキコンセプトでも記述しましたが、クイックボール1枚で非常に多くの役割を持たせることができワタシラガV経由まで視野にいれると全てのカードにアクセスすることができるため非常に強力なカード。基本的に4枚投入前提ですが、雷デッキにおいては電磁レーダーまで含めるとポケモンを呼ぶグッズとしては選択肢が豊富にあるためデッキに合わせて採用枚数を調整する柔軟性も大事だと考えています。(無料公開範囲に記載したデッキレシピはクイックボール3枚構築です。)

〇タッグコール 3枚
1枚が2枚に増えるカードはやはり非常に強力。デッキコンセプトに書いた通り多くの役割を1枚で解決してくれます。また、今回の構築では、後半でも腐りにくいようにタッグコールから呼べるカードは厚めに採用しております。(ポケモン4枚 トレーナーズ4枚の合計8枚)
基本は、初手でピカゼクとグズハラを持ってきて展開を進めたいため厚めの3枚採用。

〇電磁レーダー 1枚
5枚目のクイックボール枠。ピカゼク+デデンネGXとアタッカー+ドローソースの2枚持ってこれるのは強力。ただ、持ってこれる対象が、ピカゼク・ライライ・デデンネGX・ゼラオラGXと少し少なく、試合終盤だと対象無しとなることも時々あるため、好みでタッグコール4枚目やポケモン通信2枚目でも良いかなとは思います。

〇ポケモン通信 1枚
唯一ピカチュウVmaxを呼び出せるカード。基本的にピカチュウVamxを手札に持ってくる流れとしては、デンジからポケモン通信を持ってきてになります。進化ポケモンを持ってくるカードにしんかのおこうもありますが進化ポケモン1枚だと腐りやすいと考えポケモン通信の方を採用しました。また、役割としては、手札に来たワタシラガVなどのポケモンで今は使い時ではないってときに山札に戻してからデデンネGXを使うことができたり便利なカードではあります。

〇エレキパワー 4枚
雷デッキの強力カード。ダンデがグッズで使えてしかも、1ターンに重ねられるってのは冷静に考えるととんでもないですね。
これも基本4枚ですが、4枚必要なのか固定概念に縛られることなく考えてデッキを考えるのは大事だと思います。
(現状、Vmax等高HPポケモンを攻略するのに複数枚必要なため4枚採用です。)

〇ポケモンいれかえ 3枚 
ピカゼクデッキはポケモン前後することが多い(カプコケコ◇のせんじんの舞の対象とする、ライライのタンデムショックで追加効果を得るなど)ためいれかえカードは厚めに積みたいです。そのため、基本的には4枚採用構築が多いですが、今回の構築では、ジラーチ不採用という点と他の入れ替えカード(マオ&スイレン、ふうせん、ゼラオラGX)を採用していることから3枚採用としております。なお、一時2枚採用の時もありましたが、サイド落ちとかも考えるとさすがに少ない印象でした。

〇タッグスイッチ 1枚
主な役割としては、
フルドライブ後に、控えのタッグチームにエネルギーを3枚付けた状態からエネルギーを動かし、GX技の追加効果を狙うためのカードです。
タッグスイッチ無しで追加効果を狙おうとすると、5~6エネついた状態で場にポケモンが居座ることになり、倒された際盤面にエネルギーが無くなってしまうと負けに直結してしまうためエネルギーの分散配置をしたいです。
あとは、サンダーマウンテンがサイド落ちしている際には、カプコケコ◇のせんじんの舞で付けたエネルギーを動かすことでフルドライブまでたどりつけるというのも頭に入れておくと良いです。
補足に、特長としては特殊エネルギーのスピード雷エネルギーを動かせるのも地味にポイントが高いです。

〇リセットスタンプ 1枚
リセットスタンプ+タンデムショックで相手の動きを止めれるのが強力。
ただ、セキタンザン相手だとじならし+さるぢえでどうとでも解決されたり、後半は山が煮詰まっているため意外にトップ解決されることも多く信頼しすぎは禁物。あれば便利なため2枚採用したところではありますが、枠の関係で1枚採用。

〇ツールスクラッパー 1枚
メルザシ相手のフライパン・ゴーグルや、三神についたおまもりを剥がすために使用。他にもふうせんやエスケープボードを剥がしたりと、あると便利なのは間違いないのですが、比較的戦えるデッキへの対策カードと考えるとこの枠を他のカードに変えて不利デッキへの抵抗力をあげるように変えても良いかと考えている1枚。

〇大きなおまもり 1枚
主に、三神のオルタージェネシス込み260ダメージをピカゼクが耐えたり、ミュウツー&ミュウGXの道場(カウンター無し)+ディアンシー◇+キョダイフンセキ270ダメージを耐えたりするために使います。
他には、対マッドパーティであればHP偶数のポケモンなら要求枚数を2枚あげられたり、デデンネGXが三神のオルタージェネシス込みのアルティメットレイを耐えたりと使える場面は多いです。
2枚採用が多いですが、枠の関係で1枚採用。

〇ふうせん 1枚
タッグコール→グズハラ展開をする際にいつもお世話になっている1枚。ピカゼク、クワガノン以外は、逃げエネ2以下のため逃げるエネルギー0にすることができるためピカゼク以外でスタートした際は基本的にこのふうせんを使ってバトル場とベンチの入れ替えをします。
サイド落ちケアで2枚にしたいところですが、サイドに落ちていてもポケモン入れ替えでなんとかなる場面も多いため1枚採用。

〇げんきのハチマキ 1枚
使い始める当初は、4枚入っているエレキパワーと比較すると+10ダメージは少なく、微妙に思っていたのですが、いざ使い始めると+10で大きく変わるラインも多く意外と役に立つ1枚。主に以下のラインを意識して使っていきたいです。

・50(パラライズボルト)+10=60ダメージ→ポットデス
・150(フルドライブ、エレキサークル(ベンチ5体))+10=160ダメージ→デデンネGX
・270(キョダイボルテッカー)+10=280ダメージ→三神
・270(キョダイボルテッカー)+60(エレパ2枚)+10=340ダメージ→ムゲンダイナVmax

特にミュウツー&ミュウGXには、エレキパワーが使えないため貴重なダメージアップグッズとなっています。

【サポート 10枚】
〇グズマ&ハラ 2枚
タッグコールから呼べるサポート①
初手にタッグコールがあるとグズハラ展開で、先2であれば大体フルドライブ打てるので安定感を支えるのに大事な1枚。基本的には、1試合1枚使えればよいですが、サポが少なめな構築のためしばしば2枚目のグズハラで、スピード雷エネルギー+ポケモンのどうぐを持ってくることもあります。
サイド落ちケアで2枚採用。

〇マオ&スイレン 1枚
タッグコールから呼べるサポート②
主にHP120回復用に使いますが、時々タッグコールから呼べる単純なポケモンいれかえとしても使用します(特に対クワガノン戦)。タッグコールからグズハラなどのコストに雑に使ったりして1枚トラッシュに落としておくとワタシラガからの選択肢からでも使えたりして便利なので、CL直前まで2枚採用でしたが、ドローソースを少しでも増やすため1枚採用に変更しました。

〇シロナ&カトレア 1枚
タッグコールから呼べるサポート③
普段積極的に使わないですが、盤面的にグズハラ使っても展開が難しい場合や積極的に使いたいサポが無い時に次のターンにつなげるために使ったり間を埋めるのに使う1枚。好みで他のサポートと変えても良い枠ですが、タッグコールから呼べる点は評価が高く今回のCLでも事故盤面などに使いました。

〇ボスの司令 3枚
初手にかさばると困るため最初2枚などで運用していましたが、サイド落ちなどを考え最低1回は使うことを考えるとバランス的に3枚に落ち着きました。3枚あると1枚は雑にトラッシュできて後半のワタシラガVからの詰めにも役立つので良いです。

〇デンジ 2枚
雷の強力なサポートで大きな安定感を支えるカードの1枚です。
(似たようなカードで『ネズ』、『ソニア』、『フウロ』などに対して使い勝手を比較して考えてみるとデンジの強力さがわかると思います。)
一方、山札から基本雷エネルギーを持ってくる効果は、序盤は強力なのですが中盤以降は、山札に残っている基本雷エネルギーが減ってフルドライブでのつけられるエネルギーを2枚以下にしてしまう場面も出てきてしまいます。
そのため、結果的にグッズのみ1枚ドローとなることもしばしばあるので、博士の研究などで大量ドローした方が強いかもと思う盤面もあるのですが、デンジの確定サーチのおかげでタッグスイッチ、ポケモン通信、ツールスクラッパー、リセットスタンプなどピン刺しのグッズを場面に応じて持ってきて対処することができるためやはり重要な1枚と考えています。
3枚入れたいが枠の関係で2枚採用。

〇マリィ 1枚
リセットスタンプを1枚にしている点や、クワガノンVと合わせて使えたら強いかもという点、捨てたくはないが現状不要な手札を山札に戻せる点を加味してデンジ3枚目を1枚マリィにして採用しています。
1枚だと使いたい場面で中々使えないですがあると便利だなという枠のため好みに応じて他のサポートに変更しても良いと思います。

【スタジアム 1枚】
〇サンダーマウンテン 1枚

説明不要。刺し得の1枚。

【エネルギー 12枚】
〇スピード雷エネルギー 3枚 / 基本雷エネルギー 9枚
ドローサポートが少なめのため、スピード雷エネルギーでのドローは非常に重要。4枚採用したところを枠の関係で3枚採用。基本雷エネルギーの枠を削ってスピード雷エネルギーを4枚採用するという選択肢もありますが、感覚的になりますが、基本雷エネルギーの採用枚数が8枚以下にするとフルドライブで山札から持ってくる雷エネルギーが足りないといった状況にすぐなるといった印象です。(むしろ、基本雷エネルギーを10枚とかにしたいくらいです。)

不採用(採用候補)カード解説(10/16 更新完了)

デッキに採用を検討するところまでいったが惜しくも構築に残らなかったカードの解説をします。

【ポケモン】
〇ピカチュウV(10まんボルト)
基本的には、パルスワンVのそうでんで、ベンチのピカチュウVを育てた方が強い動きになりますが、手札事故盤面でポケモンを展開できない時ピカチュウV単体でじゅうでんを使うことにより1ターン無駄にならない点は評価できます。ピカチュウVを2枚採用していた時には、1枚は10まんボルトのピカチュウVを採用していましたが、枠の関係で1枚となった際に10まんボルトピカチュウを抜きました。(SRのイラストが凄く良くてどうしても使いたくなるので泣く泣くでした・・・笑)

〇ミュウツー&ミュウGXの技マシン
ミュウツー&ミュウGXは、主に弱点分散で採用していましたが、パーフェクションで色々なGXポケモンの技が使えることも強みで以下の様なポケモンの採用を検討しておりました。

〇ミュウツー&ミュウGXの技マシンその1:ルギアGX
対セキタンザンVmaxやムゲンダイナVmaxを考えた時、ロストパージGXで1体ふっとばせばテンポ取れるかな考え採用を検討していました。可能性はあるもものサイドが取れないため使い方の難しい1枚。
闘抵抗があり、ふんかだんを余裕で耐えるルギアGX自体がそのままアタッカーとして起動することも裏の選択肢として使える点も面白いです。
なお、ロストパージGX決めるにあたっては、エネルギーのたくさんついたマルヤクデV相手には使えると特に気持ちよくなれると思います。

〇ミュウツー&ミュウGXの技マシンその2:ガオガエンGX
対セキタンザンVmax戦を考えた時に、ふんかだん130ダメージを耐えた後、返しにDDトルネードGXを決めると660ダメージ与えることができるので非常に魅力的な1枚。通常技クラッシュパンチも相手の特殊エネルギー割りながら130ダメージ与えられるので、ワンパン狙えずダメージを刻むときに使えるので優秀。

〇ミュウツー&ミュウGXの技マシンその3:サンダースGX
1エネ、2エネで起動できる点は器用で優秀。
特に、対マッドパーティ相手にげんきのハチマキを貼ってエレキバレットを使うことでバトル場のHP40のホルビーを倒しつつベンチのHP30ヤバチャも倒すといった動きができるのは強い。
ですが、ミュウツー&ミュウGXは超弱点でマッドパーティのポットデスのカモになってしまうため積極的には使っていけないのが残念でした。
なお、サンダースGXは、雷タイプのため電磁レーダーで持ってこれる点はポイントが高いです。

と各技マシンは、理論上かなり強いのですが、中途半端に刺すと事故率を上げてしまうため、安定構築を優先し本カード達の採用を見送りました。なお、技マシンを有効活用するには、プレシャスボールを多く採用したりすることが有効ですが、CL直前で無人発電所が流行ったことも不採用理由の原因ともなっています。

〇カプコケコV
逃げエネ0、3エネ200ダメージは強く便利なカードの一枚。
ただ、逃げエネ0はふうせん付きポケモンで代替できたり、200ダメージも1回でよければピカゼクの追加効果なしタッグボルトGXや10ダメージ低いですがクワガノンVのちょうでんじほうでよかったりとカプコケコVでなければならないという理由がないことから採用を見送りました。
ただ、横浜CLで炎デッキですが、逃げエネ0+中打点を出せるファイアローVが活躍していたことをみてから、HP面や技のダメージなどアタッカーとしての性能であればカプコケコVの方が優秀であるのでやっぱりあると良いかもと再検討を考えている1枚です。

【グッズ】
〇エネルギーつけかえ
タッグスイッチと一長一短でありどちらを採用するか好みが分かれるカード。
タッグスイッチと比較した時に優秀な点としては、TAGTEAMポケモン以外のポケモンからエネルギーを移動できる点であり、後一フルドライブに重点を置く場合エネルギーつけかえの方が良いと考えております。(サンダーマウンテン無しのパターンで手貼り+コケコの2エネ+つけかえのパターンが達成しやすくなるため。)
一方、タッグスイッチの方が良い点としては、特殊エネルギーも動かせたりなどタッグスイッチの解説に書いた内容であり、現状後一フルドライブは、グズマ&ハラでサンダーマウンテンとスピード雷エネルギーを持ってくる+コケコの1エネで起動することが多くつけかえに頼らないパターンが多いためタッグスイッチを採用しております。

〇グレートキャッチャー、エネポーター
デンジからグッズ持ってこれるのが強みのため、1枚刺しグッズは比較的入れやすいのがピカゼクの強みです。そのため、どちらも強力なカードであるため枠があれば入れたいところですが、安定構築を優先して外しました。
ですが、デデンネGXが結構な割合でまだデッキに入っていることを考えるとグレートキャッチャーは入っていると勝ち筋が一つ増えるので積極的に採用を検討しても良いかもとは思います。

【サポート】
〇ローズ
ローズが入っていることで、手貼り+ローズから2枚の合計3枚で0エネからピカチュウVmaxが起動できるのが非常に強力。使う場合は、雑にトラッシュに落としておいて、最後の〆にワタシラガVで回収して使うイメージです。
奇襲性が高い点や、何かあった時に復旧の一手としてデッキに入っていると安心感があるため使いたいカードでしたが、使えるタイミングが限定的であったことから安定構築優先で抜きました。
なお、無料記事部で紹介したトゲキッスVmaxの場合、手貼り無しでも起動できてしかも手札トラッシュしても山札から2枚好きなカードを持ってこれるため凄く相性に良いカードです。

〇とりつかい
ポケモンいれかえ+ドローサポートということで1枚2役で便利な1枚。サポートやいれかえを少なめに採用した構築のため入っていると役に立つ場面は多いです。ただ、安定構築を考えた時にタッグコールで持ってくることのできるマオ&スイレンやシロナ&カトレアの方がよいと考え抜きました。
そのため、好みでとりつかい採用しても良いと思います。
また対クワガノンVではより活躍するため流行ってきた場合、再度検討も考える予定です。

【スタジアム】
枠の関係でスタジアム1枚採用ですが、枠があれば入れていたスタジアムになります。

〇ワンダーラビリンス
フルドライブ後は、1エネくらい余分につけることも苦でないため上手く使うと一方的に技を使えたり、そもそも序盤で時間を稼ぎたい時に使ったりすることができるため最近ではピカゼクに結構入っている構築も多いスタジアムの1枚。
ただ、雑に場に置くと自分の首を絞めることとなったり、相手が貼ってきたワンダーラビリンスを割ることに使えなかったりと制約も少なからずあることから扱いには注意が必要。

〇混沌のうねり
無人発電所が流行ってきていたため、対策にはほしい1枚。
小ズガなど対炎デッキにおいては、巨大なカマドでエネルギーを集めながら溶接工を使う動きが強いことからスタジアムを貼らせない様にできると効果的でもあったりします。いれるスタジアムに迷ったらとりあえず刺しとくと便利な1枚

〇キルクス温泉
出た当初、-20ダメージされることで、大きなおまもり付きピカゼクがムゲンダイナVmaxのドレッドエンド270ダメージを耐えれるのため凄く期待して検証していました。が、実際に使ってみるサンダーマウンテンが場に残っている状態の場合、キルクス温泉にスタジアムを貼り換えることは少なく、意外と使い時が難しいカードであることが分かったため採用を見送りました。

デッキの立ち回り/主要デッキ対面の解説 (10/18 更新完了)

本デッキを動かす上での基本の動きと主要デッキへの対面について記載していきます。(随時更新します)

〇基本のデッキの立ち回り
相手に合わせて動き方を変えていくことがピカゼクの強みのため、共通的な動きというのは少ないですが、序盤の動きに関して記載していきます。

①最初のポケモンの選出
細かいですが、最初バトル場に置くポケモンとして大体ですが以下の優先順位で出すポケモン決めてます。(数字の小さい方が優先順位高いです。)

---- スタートできたら嬉しい ----
1.パルスワンV、ピカチュウV、クワガノンV
---- スタートできたらまぁまぁ ----
2.ライチュウ&アローラライチュウGX、ゼラオラGX
3.ピカチュウ&ゼクロムGX
---- ちょっと残念 ---- 
4.マーシャドー
5.ミュウツー&ミュウGX
6.カプ・コケコ◇
---- 残念 ----
7.ワタシラガV
8.デデンネGX
9.クロバットV

ポイントとしては、
ミュウツー&ミュウGXは極力最初には置かない点です。
元々サンマやスピード雷エネルギーの対象にならないので序盤からは使いにくい。無人発電所で無効化される。超パ、レッパ、マッドパーティなど対面で超弱点をつかれる。などなど、雑に置くとリスクになることが多いため相手のデッキがわかるため極力置きたくないカードになります。

また、ドローサポートポケモン(デデンネGX、クロバットGX、ワタシラガV)を厚めに積んでいるため、ぼちぼち残念ラインのポケモンスタートになりますが、そんなもんだよなくらいに思っておくと良いかなと思います。
むしろ後攻の場合になりますが、相手に何デッキか特定されないというメリットも少しながらあるため前向きに行きたいところです。
(もちろんドローサポートポケモンスタートしないに越したことないですけどね笑)

②先攻スタートの場合について
基本的には、先2フルドライブを目指します。
流れとしては以下の通りになります。

・先攻1ターン目
ピカゼクへ手貼り
・先攻2ターン目
グズマ&ハラで
スピード雷エネルギー、サンダーマウンテン、ふうせんを持ってくる
ピカゼクへ手貼り、バトル場のポケモンをふうせんで逃がす。
(ピカゼクがバトル場スタートの場合は、大きなおまもりかげんきのハチマキを持ってくる

タッグコール1枚あれば、ほぼほぼ達成できますがサンダーマウンテン、ふうせんのサイド落ちには注意が必要です。

③後攻スタートの場合について
1番は後1フルドライブができるかどうか考えますが、後1フルドライブ決めるには、基本サンダーマウンテン+カプ・コケコ◇が必要で、要求高めです。がん回し型ではないため無理してエレパなどのリソース切りまくるのではなく、難しそうと判断した場合は、以下の3ルートのどこを目指すか相手の状況にあわせて選んでいきましょう。

・ルート1:パルスワンVの『そうでん』
・ルート2:クワガノンVの『パラライズボルト』
・ルート3:ピカチュウVの『エレキサークル』

以下主要なデッキの立ち回りの中でポイントだけ記載します。

○対 セキタンザンVmax
圧倒的不利マッチで順当に戦ったら負けなので、上振れ前提で立ち回るのも視野にいれて展開していきます。
中々ないですが、相手の場にセキタンザンVが1体しかたっていない状態で、先2や後1に番が回ってきたら、手札とも相談ですが、全力で落としに行きましょう。セキタンザンVを落とすことができたら基本的には、相手は攻め手がなくそのまま押し切れます。
順当にセキタンザンVが2体以上の盤面になった場合は、先2フルドライブか後1そうでんで、ミュウミュウを育てながら戦っていきます。
その際の注意点が、ミュウミュウはHP270なので、セキタンザンVmaxのキョダイフンセキ240+格闘道場10+ディアンシー◇20=合計270でピッタリ落とされてしまうためできればおまもりをつけておきたいところです。


○対 ムゲンダイナVmax
相性としては、こちら後攻でそうでんでベンチのピカゼクへエネ貼りエンド、相手の先2で順当にムゲンダイナVmaxを立ててベンチで育ててるピカゼクが取られたらなすすべもなく負けるという蹂躙ムーブがあるため微不利マッチだと考えています。
立ち回りとしては、先2フルドライブ、後1そうでんから展開して、ライライかピカチュウVを育てて展開していきます。
相手のムゲンダイナVmaxを2体相手にする場合は、ピカゼクのフルドライブ+αで1体、ピカチュウVmaxでもう1体倒していくプランになりますが、極力相手にするのは1体までに抑えてクロバットV+何かで残り3枚のサイドを取っていくことを意識しましょう。
あとは、事故気味だった場合クワガノンVのパラライズボルトで止まるのをお祈りしながら展開していくのもありです。

○対 三神ザシアン
昔は、ガラルニャイキングや戒めの祠などでピカゼクが簡単にワンパンされる状況が多かったため不利気味でしたが、最近は入っていないことから
先攻/後攻の兼ね合いや場の状況次第でやりあえるので相性5分くらいの印象です。
三神ザシアン対面で意識することは、1点デデンネGX、クロバットVを使わないで展開していくことです。相手のオルタージェネシス後のアルティメットレイでデデンネGXorクロバットVを倒される。次の相手の番で、おまもり剥がされたピカゼクがザシアンVのブレイブキャリバーで倒されるというのが王道の負け筋なので先2そうでんムーブになったとしても極力出さずに展開していきましょう。デデンネGX、クロバットVスタートや先1クチートGXのみわくのウィンクムーブとなった場合は、あきらめて全力で回していきましょう。
なお、今回採用しているピカチュウVmaxを立てられれば、オルタージェネシスを打った三神を気持ちよく倒せるので、視野にいれて動くのも良いと思います。


○対メルザシ
最近のメルザシは、ガラルニャイキングが入っておらず、ピカゼクがワンパンされないため、場に雷エネルギーを貯めやすくパルスワンVなどを絡めて攻めることができるため基本有利です。
ただし、相手にたそがれのだんがんを使う非exのネクロズマが1枚入っているだけで、相性は5分くらいまでもっていかれます。
(ネクロズマはGXポケモンへ60ダメージとちょうどブレイブキャリバーで足りない補われるのと、こちらのフルドライブがフルメタルウォール後だと120ダメージでHP130のネクロズマに対して10ダメージ足りず、エレキパワー要求となってしまい突破しにくい点が結構きついです。)

立ち回りとしては、極力、サンダーマウンテン込2エネのピカゼクに対して、相手のフルメタルウォールを打たれるよう調整しつつ、無駄にエレキパワーを切りすぎないことを意識すれば勝てます。
ただ、自分でもよくやってしまう注意点として、こちらが結構回って、後1で追加効果なしタッグボルトGX+エレキパワーで相手のザシアンVを落とせたりすることがあるのですが、調子に乗って倒さず素直にフルドライブで安定行動を意識した方が良いです。返しに、フルメタルウォールGXを決められて場にエネルギーが無くなると再起動に時間がかかり相手のペースに持ち込まれて負けてしまうことが時々あります。


以上ざっくりになりますが、立ち回りの内容でした。他のデッキの立ち回りなど全然書ききれていない部分が多いため何かありましたら気軽にtwitterなどで聞いてもらえればと思います。

簡易対戦レポ (DAY1:10/18 更新完了 DAY2:10/24 更新完了)

各対戦がどのようなものだったか簡単に記載していきます。
その前提として、無料部分で記載した対戦結果まとめに情報を追加して再掲致します。
なお、あまり記録できてないところも多く、情報も抜けがちなのご了承頂けると幸いです。

■day1
〇 不戦勝
〇 先 6-3 ムゲンダイナVmax
〇 後 6-0 三神ザシアン (じんばおりさん 愛知CL best16 )
〇 後 6-0(2-0タネ切れ) セキタンザンVmax (チカさん 2020 87位)
× 後 3-6 セキタンザンVmax (ぼっさん)
× 先 3-6 ドンファン (yosさん 2020 CLエクストラ完走 シティ best16)
〇 先  6-5 ムゲンダイナVmax
■day2
〇 先  6-2 ザシアン・クワガノン (たみぃさん 2016大阪 1位) 
〇 先 6-0 ドラパルトVmax (とんせいさん)
× 後 5-6 ミカルゲ (多摩川さん 2020 シティS1,S2優勝 あと20ptで世界)
〇 先 6-3 ムゲンダイナVmax (ぷにんこさん 2020 シティ S1 best8 S2 best16)
〇 先 6-0 小ズガ (ゆうゆうさん 2019 千葉CL優勝 WCS出場)
× 先  6-4 マッドパーティ(かんざしアンさん)

以下簡単な対戦レポになります。

【DAY1】 
■1回戦  ○ 不戦勝
・まさかの不戦勝でした。実は、前回愛知CLが初めてのCL参加だったのですが、その時も不戦勝でした。1勝はありがたいもののオポ的には弱くなってしまったり、1戦分闘ってエンジン入れることがて来てない分複雑な気持ちで次の試合まで待つことになりました。

■2回戦  ○ 先 6-3 ムゲンダイナVmax
こちらスタート:デデンネGX
お相手スタート:ムゲンダイナV

実質初戦。普段じゃんけん弱いのですが、勝てて幸先の良い先攻スタート決めるものの、デデンネGXスタート。
相手、ムゲンダイナVが見えた上にこちらの初手ではあまり展開できなかったので、正直終わったかなと思っていましたが、相手も事故気味の模様。
そのあとは、クワガノンVなどで攻めていき泥仕合に持ち込み、途中アブソル出てるの忘れててふうせんで逃げれないプレミ(手札にいれかえがあったので何とかはなった)をしつつも何とか勝利。
初対戦で緊張しててうろ覚えですが結局、相手はムゲンダイナVmaxは立てられなかったように記憶してます。

振り返って、この1戦をモノにできたのが一番大きかったかなと思います。
最後まであきらめずに戦うのが大事だと実感しました。

■3回戦 ○ 後 6-0 三神ザシアン
こちらスタート:パルスワンV
お相手スタート:デデンネGX

先1:三神相手に後攻とってしまったので、少し気負うもののお相手事故気味で、クロバットV使うものの三神もザシアンVも引き込めず番終了。
後1:相手が事故気味なので急ぐ必要がないと思いベンチにピカゼクを配置して、無難にそうでんをピカゼクに2エネつけて番終了
先2:状況打開すべく2枚目のデデンネGXで気合のドローするも全然展開できず終了。
後2:引き続き事故盤面を見ているので、急ぐ必要はなかったですが、手札が潤沢であったため、『サンダーマウンテン+ピカゼクへの手貼り+カプコケコ◇でエネ2枚(1枚はライライにつけたエネをタッグスイッチで移動)+前ターンのそうでん2エネ』の合計6エネでピカゼクの追加効果ありタッグボルトを決めてクロバットV+デデンネGXのサイド4枚とり
先3:あまり覚えてないです
後3:ボスの司令でもう1枚のデデンネGXを倒して勝ち!!

上振れVS下振れの試合で一方的な試合でした。
なお、試合後わかったのですが、お相手のサイドに博士の研究が4枚落ちてました。。。

■4回戦目 ○ 後 6-0(2-0タネ切れ) セキタンザンVmax 
こちらスタート:マーシャドー
お相手スタート:セキタンザンV

先1:お相手、セキタンザンVに手貼りエンド
後1:セキタンザンV相手に後攻スタートの時点でかなり絶望的なため、細い勝ち筋のピカゼクの追加効果なしタッグボルトGX+エレキパワーのプランにかけれないか検討の上実行に向けて判断。
タッグコールからのグズハラ(サンダーマウンテン、スピード雷エネルギー、ふうせん)+ピカゼクとスピード雷エネルギー(2枚ドロー)+デデンネGX(6枚ドロー)+クロバットV(3枚ドロー)で残りの必要札、エレキパワー、基本雷エネルギー、カプコケコ◇を集めてき無事に決めることができ勝利。
最後、クロバットVの3ドロー時点で手札の基本雷エネルギーをトラッシュに落とせない状態で、何とかクイックボールを引き込んで達成できた流れだったためぎりぎりな状態でした。

■5回戦目 × 後 3-6 セキタンザンVmax
こちらスタート:マーシャドー
お相手スタート:忘れちゃいました

先1:お相手、セキタンザンをしっかりおいて番終了
後1:デデンネGXを使うもののエネを引けずドローゴー
先2:しっかりセキタンザンVmaxを立てられるものの、山札のトップに手札からエネルギーを差し込むことができず、博打ふんかだんで見事エネがあたりバトル場のマーシャードがきぜつ。
後2以降:この後は、途中仕込んでいたミュウツー&ミュウGXなどを絡めて戦うもののテンポ取り返せず順当に負け。

相手のテンポ的にこちらが回っていればワンチャンあったかもしれない試合ではありました。

■6回戦 × 先 3-6 ドンファン
配信卓で話題になったドンファンになります。
こちらスタート:忘れてしまいました。
お相手スタート:メタモン◇

先1:お相手メタモン◇スタートで何デッキかわからなかったため、こちら順当に準備を進めベンチのピカゼクに手貼りしてエンド。
後1:お相手展開を始め、ベンチにゴマゾウが出てきてドンファンデッキだと理解。この時、メモリーカプセル+がんじょうドンファンのおかえしアタックを警戒していました。

ゴマゾウ2

が実が、冷静に考えると実はこの時出ていたゴマゾウは、こらえるもちゴマゾウでした。

ゴマゾウ

そのため、メモリーカプセル使ってもおかえしタックル使えないことに気づくべきでしたが想定外の相手が出てきて思い込んでいました。
先2:相手が闘タイプということでミュウツー&ミュウGXを準備しつつも、ベンチのゴマゾウの圧がきつかったので、2エネ付けれたピカゼクではなくクワガノンVで攻めることに。相手のバトル場のメタモン◇をパラライズボルトで倒して終了
後2:グッズロック下だったので展開厳しいかと思いきや唐突にマチス作戦。サポ1枚目メイでドンファン+闘エネルギー+ボスの司令を持ってきて、サポ2枚目で持ってきたボスの司令でピカゼクを引っ張られてドンファンのじしんで弱点込み240ダメージでピッタリ倒されました。

ドンファン

先3:ベンチのミュウミュウへのエネ加速が間に合わないため急きょプラン変更して、ピカチュウVのエレキサークルで150ダメージを出して倒して反撃というところをなぜか上技のピカボールを宣言。通常ならあり得ないプレミで番終了
後4以降:ピカチュウVも倒された後、リセットスタンプからのクワガノンVのちょうでんじほうで切り返していきパラライズボルトとかを使いながら泥仕合に持ち込むもこちらが立て直す前にそのまま押し切られて負け。

相手のプレイングが上手かった分面白い試合ができていたのでプレミがなかったらどういう結果になっていたか答えはないですが、ずっと気になっています。

■7回戦 〇 先  6-5 ムゲンダイナVmax
こちら:忘れてしまいました。。。
相手:ムゲンダイナV

先1:あまり良くないスタートで手貼りできずエンド。
後1:相手もそこまでは回っておらずクロバットVにもアクセスできなかったため、ベンチにもムゲンダイナVを準備してエンド。
先2:先2フルドライブできるような盤面でもないため、クワガノンVのパラライズボルトでお祈りエンド
後2:パラライズボルトが刺さってムゲンダイナVmaxには進化されず、パワーアクセルで30ダメージ与えつつ、ベンチのムゲンダイナにエネ貼ってエンド
先3:ベンチにピカゼクを配置しつつ、ちょうでんじほうでムゲンダイナVを倒す。
後3:相手も動き出し、ベンチのムゲンダイナVmaxに順当に進化してバトル場のクワガノンVが倒される。
先4:ピカゼクのフルドライブで切り返していく。この時、相手のサイドが4枚であることから相手のムゲンダイナVmaxを相手にせず、ベンチのクロバットVを2回倒せばよいと考え、ボスの司令を使ってベンチのクロバットVを倒してエンド。フルドライブでのエネ加速の付け先は、ベンチに配置していたライライ。
後4:順当にバトル場のピカゼクが倒されてエンド
先5:残りのクロバットVを倒すため、ボスの司令を掘り当てるため、クロバットVやデデンネGXを使ったものの到達できずタンデムショックからのお祈りムーブに行かないといけないと思ったものの実は、ターン最初に手札に抱えていた&掘り当てたエレキパワーの合計が3枚で、追加効果ありライトニングライドGXで250+30×3=340ダメージを与えて倒せることに気づきそのまま勝ち。DAY2のかかった試合だったため、単純な算数なのに最後計算が合っているか3回くらい声出ししながら計算してました・・・笑。

そんなこんなで、運にも助けられながら、5勝2敗 約140位 DAY2に行けました。

【DAY2】

■8回戦 〇 先  6-2 ザシアンV・クワガノンV
こちらスタート:ピカゼク
相手スタート:クロバット

Day2初戦の緊張であまり試合展開覚えられていないです。
先1:ピカゼクに手貼りエンド
後1:事故気味のスタートで無人発電所をはって
先2:手札のグズマ&ハラからサンダーマウンテンを持ってきて展開、フルドライブを決める
後2以降:ザシアンVなどのアタッカーがちょっとずつ展開できてきたもののフルドライブ打ててこちらの盤面はでき上っているので、ペース的に順当に殴り合って勝ち(最後は、ワタシラガVからのボスの司令で締め)。ちなみに途中、クワガノンVがでてきてびっくりしました。

■9回戦 〇 先  6-0 ドラパルトVmax
こちら:ゼラオラGX
相手:ギラティナ(じげんのかぎづめ)

先1:ピカゼクに手貼り。クイックボールでコケコ◇探すもサイド落ちを確認して、デデンネGXを手札に持ってきてエンド
後1:事故気味でドラパルトVベンチに出して手貼り、エール団のしたっぱでエネ手札に戻されエンド
先2:コケコ◇が落ちているのを確認しているのと相手が事故気味で急ぐ必要がないため、パルスワンV順当に持ってきてそうでんでピカゼクに2エネ加速してエンド
後2:お相手、回収ネットでギラティナを手札に戻し、ベンチのドラパルトVをバトル場に出しドラパルトVmaxに進化してダイファントム(ダメカン5つはバラマキぎみに配置)。なお、ドロサポで場が展開できず。
先3:ベンチのピカゼクをバトル場に出し順当にフルドライブ
後3:ベンチにギラティナ置いて、ダイファントム2回目。相変わらず、ドロサポ無く展開できず
先4:マオ&スイレンでピカゼク回復+ライトニングストームでドラパルトVmax倒す。
後4:ドロサポ相変わらずなく手札のミュウツー(マインドリポート)をベンチに置いてエンド
先5:追加効果ありタッグボルトGXでエンド

序盤、エール団でテンポ稼がれる+後2でドラパルトVmax立てられたので少しヒヤッとしましたがお相手、事故気味だったところもあったので終始こっちのペースで押し切れました。

■10回戦 × 後  5-6 ミカルゲ
スタート等、詳細失念してしまったので、ざっくりとした試合内容になります。(ちょっと間違ってるかもしれないです。)

序盤:お相手のミカルゲが出てきてびっくり。day2まで勝ち上がってることに衝撃を受けました。

ミカルゲ

対してこちらは、ピカチュウ&ゼクロムGX展開できなかったためピカチュウVで攻める。

中盤①:ピカチュウ&ゼクロムGXを育て始めるも、ミカルゲのくもんのさけび最大220ダメージ(10+30×5(ダメカン分)+60(ハッスルベルト))+スパイクタウンで元々乗っていた20ダメージのちょうど240ダメージでピカゼク落ちて更にびっくりする。

ハッスルベルト

中盤②:返しに苦し紛れでクワガノンのパラライズボルトで攻め始めると意外と刺さって相手のテンポが落ちる。

終盤:クワガノンVのパラライズボルトで引き続き攻めながらベンチのピカチュウVmaxを育成完了し、バトル場で残りサイド1枚。返しのターン前のピカチュウVmaxは倒されないので後ろのデデンネGX引っ張らられなければ勝ちの状態でしたが、お相手のプレイングがかなりうまく手札をやりくりして、アタッカーのミカルゲがいない状態から、ミカルゲ+エネルギー+スパイクタウン+いれかえ+ハッスルベルト+グレートキャッチャーでベンチのデデンネ引っ張ってこられて倒されて、くもんのさけび160ダメージ(10+30×3(ダメカン分)+60(ハッスルベルト))で負け。

ちなみに、感想戦をして最後は、クワガノンVのパラライズボルトで突っ張ってればハッスルベルトを貼れずどんなに頑張っても160ダメージまでしか出せなくクワガノンVを倒せなかったということに気づきました。
(ピカゼクが、ワンパンされたイメージがあって冷静に考えれてなかった感じです。)

最適解を出せれば勝てた試合だったので少し悔いの残りますが、その時はやり切っていたので気持ち切り替えて次の試合に臨みました。

■11回戦 ○ 先 6-3 ムゲンダイナVmax
こちらスタート:ピカゼク
お相手スタート:忘れてしまいました。

試合自体あまり覚えてないのですが、
手札的に潤沢じゃなかった感じですが、こちらが先2フルドライブを何とか決めてテンポを取る。途中デスカウントGX決められるもののそのまま押し切って勝ち。お相手は事故で一体もムゲンダイナVmax立たずという試合でした。

■12回戦 〇 先 6-0 小ズガ
こちらスタート:クワガノンV
お相手スタート:小ズガ

先1:クワガノン手貼りエンド。そこまで手札良くなくてあんまり展開できなかった記憶。
後1:クイックボールでジラーチ持ってきて展開狙うも溶接工にアクセスできずエンド
先2:順当に手貼りして、パラライズボルトでグッズロック開始。
後2以降:グッズロックも相まってあまり展開できず、溶接工にアクセスできないターンが続く。途中、ビクティニVが出てきて広がる炎を使って、準備始めるも返しにちょうでんじほう合わせて盤面整えさせず。終始こっちペースでそのまま押し切って勝ち。

なお、お相手は、2019千葉CLで『フェローチェ&マッシブーンGX単』で優勝したゆうゆうさんでした。
(当時始めたばかりで、雲の上の存在と思ってた選手と実際の大会で闘えて、感動してました。)

https://www.youtube.com/watch?v=MadOEylLw84
↑【参考】ゆうゆうさんの上手さが特にひかる2019千葉CL準決勝の試合です。

■13回戦 × 先 6-2 マッドパーティ
こちらスタート:カプコケコ◇
お相手スタート:ジラーチ◇

先1:手札が良くなく、デデンネGXを使って無理やり展開狙うもアタッカー、エネ共に準備できずカプコケコ◇におまもり貼ってエンド
後1:相手展開はじめ、カプコケコ◇ワンパン狙うも打点届かず、80ダメージくらいでホルビーに殴られてエンド
先2:苦しい状況変わらず、カプコケコ◇にスピード雷エネルギー貼って、ベンチにピカゼク、ゼラオラGXを配置し、じんらいゾーンでデデンネGXを壁にエンド
後2:順当にトラッシュが育って、ちょうど160ダメージでデデンネGXが落とされる。
先3:まだあまり展開できず、このターン手札に加わったピカチュウVに手貼り+サンマのエレキサークルで切り返して盤面のホルビー倒してエンド
後3:お相手エネを引きに行くのにかなり山札を掘り進める。途中悩む様子があったが、エネを山札から引き当て、ポットデスでバトル場のピカチュウVが倒される。
先4:ようやくピカゼクが育ってフルドライブで盤面のポットデス倒す。エネ貼る先もあまりなくバトル場のピカゼクに3エネ付けてお祈り
後4:デッキ掘り進めてちょうど240ダメージに到達して、ホルビーにピカゼク倒されて負け。

なお、後3ターンでお相手悩んでいたのは、山掘りすぎて残り1枚のツインエネルギーがサイドに落ちていて、4枚中2枚の引きでツインエネルギー引けてなければ、攻撃手段がなくなっていたとのことでした。

なお振り返ると最初、事故気味の段階で、コケコ◇におまもり貼らざる得なく、後半のピカゼクにおまもり貼れなかったり、後2のターン160ダメージまでしか到達できてなかったので、ゼラオラGXを壁にしていれば耐えていたとか、結果論ですが一歩違えば勝てたのでは無いかという試合でした。

以上が対戦簡易レポで、9-4でベスト64入りにはオポでお祈りでしたが、一歩届かず75位という結果でした。

悔しくもありますが、前回愛知CLでは、3-3だったので大幅自己ベスト更新したり運が良かったところも大きかったので満足感もあり、次に向けて頑張ろうと改めて思います。

CLを勝ち抜くためのポイント(10/24 更新完了)

今回参加してみCLを勝ち抜くために自分なりに大事だなと思うポイントについて簡単に記載します。
結構、当たり前のことだと思いますが、参加して特に感じたことなのでお付き合い頂けると幸いです。

ポイント①:安定構築
対戦レポートを見てお気づきの方も多いと思いますが、今回自分もしくは相手が事故気味の試合が多く、理論値で殴り合った試合は、ほぼありませんでした。(事故にも程度がありますが感覚値として、不戦勝を除く12戦中、自分事故2戦・相手事故5戦・両事故1戦の合計8戦くらいはあったと認識してます。)
そう考えた時に、事故無く安定したデッキを組むことで、相手の事故対面をもれなく拾っていくことが凄く大事だと実感しました。
今回、安定寄りでボール多めの採用にしても事故るときは事故るので、迷ったら安定構築気味で行くのをおススメします。
そうした時に、ピカゼクというデッキは比較的事故に強いデッキであることからCL向きのデッキだと改めて認識できたので結果的に握ったデッキ選択としては正解だなと思います。

ポイント②:環境デッキの勝ち筋を頭に入れておく
対戦では物凄く頭を使うので、極力頭を使わなくてよい想定内の部分をつつくるため環境デッキと戦い方、勝ち筋を頭に入れておくことが大事だと思います。
また、こうすることで、プレイ時間の短縮にもつながり時間切れ防止にもつながります。(時間切れ両負けがオポも下がるのでやるくらいなら自分が負けでもよいくらいな気持ちでやってます。)

ポイント③:色んなカードに触れる
今回の負け4戦のうち、2戦はドンファン・ミカルゲと環境外のデッキでした。冷静な状態で闘えば、ドンファンは相性的に厳しいので難しいかもしれないですが、少なくともミカルゲには難なく勝てると思ってます(クワガノンVのパラライズボルト+マオ&スイレンで耐久のプランで)。
環境デッキの対面は時間のない中もちろん優先ですが、環境デッキとの対面で定石を覚えつつ、たまには色んな環境外のデッキと対戦したり、普段使われないカードを含めてカードプールを眺めるのが大事だと思います。
そう考えると、無駄な対面の練習は1つも無いなと思い改めて、1戦1戦大事にしようと思います。

ポイント④:体力をつける
CLは、長丁場で今回は、2日間開催であったため予選は、day1の7戦が最大数でしたが7戦でも緊張も相まってかなり疲れました。
今後のCLは1日開催ということを考えると本格的に体力付けるの大事だなと思います。

ポイント⑤:場慣れする
公式戦参戦するたび、大小色々なプレミをしているので、落ち着いて対戦することを本当肝に銘じていくのが大事で場慣れの重要性をひしひしと実感しています。
今回でいうと技宣言を間違える大ミスや、他にも実はサポ2枚使いそうになったミスをしてます(ジャッジ立会いのもと巻き戻しできたのでぎりぎり大丈夫でした。)
過去の大会でいうと、ミュウツーHR争奪戦でサイド間違って1枚多く取ってサイドペナもらったり、別の回では決勝までいったのですがプレミで結局負けてHR逃したりもしてます。
たられば、今回もプレミがなければ、少なくともあと1勝はできていてベスト64には入れたかなと思います。
人にもよりますが、自分はプレイミスで試合落とすことがしばしばあるのでプレイミスが無くなるだけで、ワンランク上に上がれるかなと思ってます。

あとがき①

徒然にnote書いたら25,000字超えのボリュームになってしまいましたが、
ここまで記事を読んで頂きありがとうございました。
改めてになりますが今回、セキタンザンVamxが非常に流行り、ピカゼクデッキには向かい風の厳しい環境でありましたが、その中でも75位という結果が残せたのは、運とピカゼクデッキのポテンシャルのおかげだと思います。
今回の大会後は、Bレギュレーション落ちも覚悟していましたが、まだ落ちないということで、もう少しの間フルパワーのピカゼクデッキで楽しめそうです。もし、この記事を読んで頂き少しでもピカゼクいいなと思っていただけたなら幸いです。

最後に、
記事を読んでくださった皆さん
CL当日応援してくださった皆さん
対戦してくださった皆さん
ジャッジの皆さん
練習につきあってくれたチームメンバーを含む皆さん
運営の皆さん 
たくさんの皆さんありがとうございました!!

また、少しでも有益なnoteを執筆していきますので今後ともよろしくお願い致します。

【追記】シティリーグ2021 S1@チェルモ秋葉原 デッキレシピ&レポート(2020/11/03追記)

横浜CLからちょうど1か月経ってシティリーグに臨んで結果的は、16/42位( 2-2 )と少し残念な結果だったのですが、使用デッキのレシピや対戦レポなどを自身の振り返りも兼ねて追記致します。

○デッキレシピと変更点

早速今回使用したデッキレシピは以下の通りになります

ピカゼク_シティS1版

【デッキコード】LggnPL-rowXbB-LLggnP

マイナーチェンジとなりますが変更点としては、以下の通りとなります。

【out】
 ・電磁レーダー 1→0
 ・ポケモンいれかえ 3→2
 ・ワタシラガV 1→0
 ・ツールスクラッパー 1→0
【in】
 ・タッグコール 3→4
 ・マオ&スイレン 1→2
 ・リーリエのピッピ人形 0→1
 ・大きなおまもり 1→2

○構築のポイント
・ポイント①:
タッグコールがとにかく便利なので、タッグコール4枚投入にするためボール枠の電磁レーダーを差し替え、呼べるカードを厚くするためポケモンいれかえ1枚をマオ&スイレンに差し替えました。
ポケモンいれかえ2枚とかなり少ないですが、入れ替え系総数としては、マオ&スイレンと合わせて4枚。加えて、ふうせんゼラオラGX、後述のリーリエのピッピ人形もいれかえ手段に使えることからそこまで、気にならないです。また、ピカゼクにマオ&スイレンが入っている構築は少ない上に2枚採用は相手の意表を突きやすいので、マッパやドラパルトVなど刺さる相手には結構刺さります。

・ポイント②:
ワタシラガVに関しては、デッキレシピ解説の章に書いてある通りハマると便利なのでほしい盤面結構あるのですが、このデッキの練習していくなかで、意外とボスの司令はじめほしいトレーナーズがトラッシュに落ちて無い盤面に遭遇することがわかりました。
感覚的には、うまく使える盤面と使えない盤面が半々くらいだったため、今回はスタートしたくないポケモンを削って枠を捻出することを優先しました。

・ポイント③:
代わりにいれたのがリーリエのピッピ人形。ポケモンをバトル場ベンチと入れ替えするのにクッションとして1枚あるとすごく便利なため実は意外とピカゼクとは相性が良いと思っています。ボスの司令やグレートキャッチャーが相手の手札に無いことを頼みですが、苦しい盤面でバトル場に置いとくと1ターンもらえることもたまにあります。ライライのライトニングライドGXの入れ替え先にピッピ人形を選べるとすごく気持ちいです。
リーリエのピッピ人形を山札に戻せるのはバトル場にいるときだけなので、雑に置くとベンチ枠埋めてしまうこともある点には注意が必要です。
なお、この枠は元々ボスの司令を意識していることからグレートキャッチャー(デンジの疑似ボスの司令化)と検討をしましたが、グレートキャッチャーはピカゼクが苦手なセキタンザンVmaxやムゲンダイナVmaxデッキ相手だとGXポケモンが出ず腐りがちでうまく使いこなせなかったため最終的には、グレートキャッチャーは抜けました。

ポイント④:
ツールスクラッパーについては、デンジで持ってこれるため他のデッキよりかは使いたい時に使いやすいですがそれでも使う頻度は少なかったため、今回抜いて、環境に増えていた三神ザシアンやムゲンダイナVmaxデッキへの耐久力をあげるため大きなおまもりを2枚採用にし厚くしました。
今回の結果から言うと、おまもり2枚あるとサイド落ちや初手の事故復帰のためにデデンネGXで巻き込まれて落ちる場合もケアできるので良かったですが、ツールスクラッパーは、今回のシティで自分のどうぐ剥がすのにほしい盤面がいくつかあった点や先の話ですが、最近公開されたザシアン専用どうぐの『くちたけん』を考えると1枚は採用しておいた方がよさそうという所感です。

○シティリーグ大会レポ

まずは、対戦結果まとめそのあと各試合の内容を記載していきます。
(試合の内容については相変わらず断片的で抜け漏れありますがご了承ください)

1回戦目:○ 後 6-2 ピカチュウVmax
2回戦目:× 後 3-6 ピカゼク
3回戦目:○ 先 6-3 ムゲンダイナVmax
4回戦目:× 先 1-6 ムゲンダイナVmax

1回戦目:○ 先 6-2 ピカチュウVmax
こちらスタート:マーシャドー
→手札にピカゼクがいてどちらでスタートしようか迷った上後攻だったためデッキタイプバレない様にすること優先でマーシャドーを選択。
相手スタート:クワガノンV

先1:相手ベンチにビリリダマとピカチュウVを展開。手貼りはできず番終了
後1:後1フルドライブは狙えない手札だったためパルスワンV・クワガノンVどちらの択で行くか考えた上、グズマ&ハラ+クイックボールでおまもりを貼ったクワガノンVを選択しパラライズボルトで攻める。
先2:パラライズボルトが上手く刺さり、マリィ打つもエネにアクセスできず番終了
後2:ボスが手札にあったためバトル場のクワガノンVかベンチのピカチュウVをちょうでんじほうで倒すか、ベンチのビリリダマをパラライズボルトで倒すか悩み、盤面に雷エネ残したかったので、ベンチのビリリダマがマルマインに進化されて加速されると面倒だなと思いビリリダマを倒すプランを選択
先3:博士の研究からエネにタッチできクワガノンVでパラライズボルト返し。なお、ちゃっかりビリリダマが再度ベンチにスタンバイ
後3:クワガノンVに手貼りして、元々与えていた50ダメージと合わせてちょうでんじほうと合わせてクワガノンVを倒す。この時、3エネで技打っているので、相手の動き抑制を意識してサンダーマウンテンを割る選択もあったかもと後から気づく。
先4:ビリリダマがマルマインに進化してピカチュウVにエネ加速。ピカチュウVは順当にピカチュウVmaxに進化してキョダイボルテッカー追加効果ありでバトル場のクワガノンVを落とされる
後4:着実に手札を育てていたため、手貼り+コケコ◇+デンジからのタッグスイッチでピカゼクに3エネ加速、リセットホールでサンダーマウンテンを割ってフルドライブ、ベンチのライライにエネ加速
先5:相手復帰狙うも結果的にピカゼクVmaxに手貼りでエンドこの時、山札のローズを回収できないかと考えてたみたいです。
後5:追加効果なしタッグボルトGXで勝ち

■2回戦目:× 後 3-6 ピカゼク
こちらスタート:ライライ
相手スタート:ジラーチ

先1:お相手ぶん回って、バトル場のジラーチにはエスケープボード、ベンチにクワガノンVとピカゼク配置+手貼り。加えて手札にはグズマ&ハラを抱えている最高の状態でエンド
後1:後1フルドライブは難しい手札+クワガノンVのパラライズボルトが刺さらない状況だったため、手札のグズマ&ハラでスピード雷エネルギーとふうせんをクイックボールでパルスワンVを持ってきて、ふうせん使いバトル場のライライにそうでんエンド。(サンダーマウンテンは貼りませんでした。)
先2:グズマ&ハラでサンダーマウンテンを持ってきてピカゼクフルドライブ打てる状況。引き続きぶん回ってエレキパワー2枚で210ダメージでパルスワンVが落とされる。エネルギーの付け先はこのターンベンチにおいたライライ。
なお、このターンに対しては、結果論ですが手札にポケモン入れ替えがあったため後1ターン大きなおまもりを持ってきていれば耐えることができたため大きなおまもりが最適解でした。
後2:この時点で結構きつかったですが、手札のかみ合わせを何とかうまく使い、ライライに手貼り+コケコ◇のエネ加速で追加効果ありライトニングライドGXを使ってエンド。
この時ベンチには、リセットホールマーシャドー、デデンネGX、クワガノンV(せんじんで1エネ加速)がいたので、バトル場にはリセットホールマーシャドーを出す。(余談ですが、途中ピッピ人形を場に出しバトル場へのクッションにできたためライライ単騎からこの状況まで持っていけました)
先3:相手、ボスの司令は無かったみたいで、ベンチのクワガノンVをだしパラライズボルトを選択。
後3:トラッシュから回収していた手札のゼラオラGXをベンチに出し、雷エネルギーをマーシャドーにバトル場にクワガノンVを出し、パラライズボルト返し
先4:ボスの司令でベンチのゼラオラGXを呼ばれちょうでんじほうで倒される。
後4:相手のクワガノン0エネだったためリセットスタンプ+クワガノンVのパラライズボルトで切り返しを狙う。
先5:どこのタイミングかは忘れてしまいましたが、相手のベンチにゼラオラGXが展開されており、ちゃっかり雷エネルギーを引かれていたためベンチのライライと入れかえられライトニングライドGXで試合終了。
なお、この盤面こちらのライライにふうせんを貼っていたため大きなおまもり貼れてなかったですが、もし貼れてればライライ前でエレパ2枚要求が最適解だったかなと思います。(ツールスクラッパーがほしい盤面①)


■3回戦目:○ 先 6-3 ムゲンダイナVmax
こちらスタート:ピカゼク
お相手スタート:ムゲンダイナV

先1:ピカゼクに手貼り、タッグコールから手札にグズハラ抱えて、迷いながらもベンチにライライ展開でエンド
後1:お相手そこそこぶん回ってベンチにもムゲンダイナVを配置、ベンチのダイナにカウンターゲイン貼れたもののエネにだけアクセスできずエンド。
先2:手札にエレパもあったためバトル場のムゲンダイナVを倒すこともできたが、ベンチのダイナがカウンターゲインから起動されるのを警戒して、無難にフルドライブを選択。エネ付け先は、ライライ。
後2:ベンチのムゲンダイナをVmaxに進化させ展開ねらうもののエネにアクセスできずエンド。ただし、この時点でかんしゃくヘッドでライライに着実にダメカン貯められ3つ乗った状態。
先3:引き続ぎカウンターゲインからの起動からを警戒して、ターゲットをベンチのムゲンダイナGXにイベルタルGXのデスカウントGXが怖いものの前のボスの司令でひっぱてきてタンデムショックで攻撃。
後3:ようやくエネにアクセスでき、ベンチに下がっていたムゲンダイナをVmaxに進化して手貼りエンド。(なお、このターン相手もイベルタルGX狙ってたがサイド落ちでした。)
先4:ベンチのピカゼクと入れ替え追加効果なしタッグボルトGXでバトル場のムゲンダイナVmaxを倒す。
後4:返しにボスの司令でベンチのライライが呼ばれドレッドエンドで倒される
後5
:手札に抱えていたエレパ+デンジ(エレパ)を使いフルドライブで2匹目のムゲンダイナVmaxを倒してエンド


■4回戦目:× 先 1-6 ムゲンダイナVmax
こちらスタート:カプコケコ◇
相手スタート:アローラニャース

先1:タッグコールからピカゼクとグズハラ、クイックボールでピカチュウVを持ってきてベンチにピカゼク+雷エネ手貼り+おまもり、ピカチュウVを出してエンド。(コケコは初ターン落とされない読み)。
後1:順当に育成し、ベンチにムゲンダイナV2体、うち1体に手貼りして、でばをくじくでコケコに70ダメージでエンド。
先2:コケコがあったのでサンマ温存を選択して、グズマ&ハラでふうせん、スピード雷、ふうせんを持ってきて、ポケモン入れ替えでベンチのピカVをバトル場に。ピカゼクに手貼り、ベンチにライライも展開して、せんじんのまいでピカゼク、ライライにエネ加速し、バトル場のピカVをピカゼクにいれかえてフルドライブ。フルドライブの付け先は少し考えたもののライライへ。
後2:ムゲンダイナをVmaxへ順当に進化。かんしゃくヘッドと合わせるものの打点足りずピカゼクに250ダメージでエンド
先3:このターンダイナ倒さないといけないと思い、手札のエレパを使った後、クロバットVとスピード雷とデデンネGXでハチマキとデンジを引きエレパ使って追加効果ありライトニングライドGXを打つ。が、よくよく考えると打点が20点足りず320ダメージでエンド。バトル場には、クロバットV。
(余談①:ピカチュウVmaxの打点要求と少しごっちゃになってました。。。なお、デデンネGX後にマリィも手札にあったためマリィが最適解でしたが山はまだそこまで詰まってなかったのでエレパ3枚は難しいかなという感じではありましたが、ちょっとお粗末なプレミではあります。反省)
(余談②:ピカチュウVmaxに進化できた時にピカチュウVmaxで攻めることも少し考えてましたが、タッグスイッチがサイド落ちでできませんでした。なお、たらればですが、ピカチュウVにふうせんを貼ってなくてタッグスイッチがサイド落ちしてなければ別パターンでワンチャンあったかもです。そう考えると自分のどうぐ割るためにもツールスクラッパーあると便利な盤面でした。(ツールスクラッパーがほしい盤面②))
なお、このターンピカチュウVmaxを引き込めたため進化して手貼りをしています。
後3:最高のタイミングで、グレートキャッチャーを引き込み、ベンチのライライを引っ張られフルパワー270ドレッドエンドで倒される。ちゃっかり、ベンチのダイナが手貼り+Vmaxへ進化。(スクラッパーを引かれていたら6枚取りでこの時点で終了でしたが、お相手のサイド落ちでした。)
先4:ピカチュウVmaxでの反撃狙うも山札・手札含めてエネ切れ。残るは、マオスイ2回でピカゼクを回復させて攻めるプランしかなくマオスイ使ってピカゼク回復し、ピカVmaxをバトル場の壁に出してエンド。
後4:ボスの司令でピカゼク引っ張られて試合終了

なお、対戦後の会話でお相手は、記事を購入して読んでくださっていた方で大方こちらのデッキを把握していたとのこと。
まさか、こんな形で購入者にとって記事が役に立つというのは嬉しい悲鳴ではありました。。。笑


以上対戦レポになります。
結果としては、2-2でしたが自分に勝ったお相手が、2人とも決勝トナメに上がってくれオポが高かったため、best16位に滑り込みCSP15ptはおまけでもらえました。

また、当日の分布や上位デッキについては、秋葉原チェルモ(@cherumo2010)さんの以下のツイートで公開してくれていました。(感謝!!)

■デッキ分布
https://twitter.com/cherumo2010/status/1323524577905946625?s=20

■上位デッキ
https://twitter.com/cherumo2010/status/1323523697861222402?s=20

あとがき②(2020/11/03追記)

今回は、試合4試合+試合直後に時間を取れたため横浜CLに比べると詳細に書けました。振り返るとまだまだ最適解を常に選択とは行けてないですが、そういう内容も含めて少しでも、この記事でピカゼク使いの思考触れてお役に立てれれば幸いです。
(デッキのポテンシャル的には、(決勝トナメでタンザン踏まなければ)優勝まであったと思うので、これからシティ出られる方はピカゼクもぜひ選択肢に!!)

最後に、今回もここまでの長文を読んでくださった読者の皆さんや応援しくれた皆さん、練習に付き合ってくださった皆さんには感謝でいっぱいです。
ぜひ、今後ともよろしくお願いします!!

シティ後デッキ解説(2021/1/3 追記)

Bレギュ落ち直前ですが、いくつかデッキの型を変えたので簡単なデッキの解説をします。
使える期間少ないですが、デッキ構築の考え方を参考にしてもらえればと思います。

(1)第68回かつた杯優勝デッキレシピ(ダート入りピカゼク・ピカVmax)
かつた杯(※)で優勝した時のデッキレシピ解説になります。

※:かつた杯は、かつたさん(@katsu_rati)が主催する3人1組のチームで戦う自主大会になります。強豪も多数出場するので公式大会に向けた練習の場としてはうってつけです。気になる方は一度調べてみると良いかなと思います。

以下デッキレシピになります。

ダート型ピカゼク

○シティ構築からの変更点と解説

■変更点①
out
・タッグコール 4→3
・ピッピ人形 1→0
・シロナ&カトレア 1→0
in
・ダートじてんしゃ 0→3

この記事で解説してる構築は、ジラーチや博士の研究が入っていない型のため山札が圧縮しきれず終盤にほしいカード引き込めないという課題がありました。そのため、少しでも圧縮できるようにというコンセプトで昔ながらのダート入りピカゼクにしたら面白そうということで構築しました。
(コンセプト的にダート4枚にしたかったのですが、枠の都合で3枚採用です。)
捻出先は、使用頻度からピッピ人形とシロカトを選定。残りタッグコールに関しては、呼び先のカード2枚構築から減ったことにより後半腐りやすくなるため1枚減らしても良いのではということで選びました。

■変更点②
out
・ミュウツー&ミュウGX 1→0
in
・クワガノンV 1→2

ミュウミュウは、セキタンザン対策でいれていたのですが、入れていてもそもそもそんなに勝ちきれない。加えて使用頻度も高くないということで、いっそ抜いてみたらということでアタッカーをクワガノンVに変えてみました。この大会では、セキタンザンに当たらなかったこともあり結果としては良かったかなと考えています。

■変更点③
out
・クロバットV 1→0
in
・オドリドリGX 0→1

スタートしたくないポケモンの割合を減らすことと、スタンプ耐性がないことが課題だった点を解消するためにクロバットVを抜いてオドリドリを採用しました。オドリドリの場合、スタートしてもあとから効果が使えるのでそこまで悪くはないこともあり使用感は良いです。GX主体のデッキでたむけのまい使える回数も少ないのでどうなの?と思う人も多いと思いますが、一度使ってみると便利さに気付けると思います。

■変更点④
out
・ボスの司令 3→2
in
・フィオネ 0→1

後ろのポケモンが呼び出せればって盤面が多い中ボールから呼べる疑似ボスとしてフィオネを採用しました。ボスはなんだかんだやっぱり3枚欲しいところですが、フィオネが活躍する場面も多々ありこの枠は好みで変えていってよいかなという印象です。

○大会対戦内容と使用感

■予選
× 先 4-6 ブルーレシリザ
○ 後 6-2 レシゼク
○ 先 6-3 ピカゼク
○ 後 6-3 ブルーレシリザ
× 後 3-2 ジュナイパー・クワガノン(時間切れ両負け)

■決勝トナメ
○ 先 6-2 ルカメタ
○ 先 1-0 小ズガ(タネ切れ)
○ 後 6-0 エースバーン

変更点でも書きましたが、運よくセキタンザンを回避できた上に比較的マッチ運にも恵まれて優勝まで勝ちきれました。
メインコンセプトのダートじてんしゃも2枚のうちどちらを捨てるか意外に難しい場面もありましたが、ダートじてんしゃも含めるとボール系カードは、11枚採用とかなり厚めなので事故も少なく使用感としては中々良かったです。たくさんカード引くのが好きな人にはぜひおすすめです。

(2)高田馬場バトロコ トレリ 2位デッキレシピ(ピカゼクイオルブver1)
参加人数が70人シティ並みの規模で開催されたトレーナーズリーグで2位を取った時に使用したピカゼク・イオルブデッキの解説をします。
以下デッキレシピになります。

ピカゼクイオルブ

○かつた杯構築からの変更点と解説

■変更点まとめ
○out
・ピカチュウV 1→0
・ピカチュウVmax 1→0
・クワガノンV 2→1
・ダートじてんしゃ 3→0
・大きなおまもり 2→1
・基本雷エネルギー 9→8

○in
・イオルブV 0→1
・イオルブVmax 0→1
・ワンダーラビリンス◇ 0→1
・オーロラエネルギー 0→2
・しまめぐりのあかし 0→1
・グズマ&ハラ 2→3
・ボスの司令 2→3

■変更点解説
シャイニースターVが発売して、かくせいドガース入りムゲンダイナが流行し結果、弱点をつけるセキタンザンも比例して増加し、無視できない存在となったため対策を考えるべく構築しました。
最初はイオルブVのみの採用を考えていましたが、打点が絶妙に足りない(4エネついたタンザンに対して弱点込みで340ダメージ。大体ストーン闘エネルギーがついているので耐えられてしまう)のでいっそVmaxまで入れていまえばよいのではということで今の構築にたどりつきました。
ベースの構築上、採用するv-vmaxラインは簡単にいれかえられるのでピカチュウv-vmaxラインと交換。エネルギーは、グズハラで持ってこれて雷エネルギーにもなるオーロラエネルギーを厚めに2枚採用。また、オーロラエネルギーを欲しいタイミングで持ってこられるようにグズハラの枚数も1枚増やしました。
ワンダーラビリンス◇は、時間稼ぎ兼イオルブの打点アップ狙っての採用。
また、イオルブが立たなくてピカゼクで攻めないといけない場合は、おまもりつけてワンちゃん耐えるよりはいっそ取られるサイドの枚数を調整した方が良いのではということでしまめぐりのあかしを1枚採用してみました。
ボスの司令に関しては、3枚に戻したいと思っていたので増やしました。

■大会対戦内容と所感

○ 先 6-0 ガノンまくら
○ 先 5-0 三ザシ
○ 先 1-0 インテV
○ 先 2-0 メルザシ
○ 先 6-3 三ザシ
○ 先 6-0 メルザシ
→2/70位(全勝者2人でしたがオポの兼ね合いで2位)
優勝者とフリー(実質決勝戦)
先 2-6 三ザシ

イオルブ入れて意気込んで参加したのですが、狙いのセキタンザンには当たらず。そのため、ほとんどイオルブが役に立つことはありませんでした。(かいこうせんの10点が1試合打点調整で役に立ったくらいでした。)
ただ、そこがこのデッキの良いところでイオルブ立てなければ普通のピカゼクとしても戦えるので相手に合わせて戦略を変えていけます。
その後、イオルブ入りピカゼクを練習通して煮詰めていき最新版では構築がまた変わっているので引き続き解説していきます。

(3)ピカゼク・イオルブver2デッキレシピ

色々調整をした最新版のデッキレシピについて解説していきます。
まずは、デッキレシピは以下の通りになります。

ピカゼクイオルブver2

○ピカゼク・イオルブver1からの変更点と解説

■変更点まとめ
○out
・フィオネ 1→0
・ポケモン通信 1→0
・ポケモン入れかえ 2→1
・しまめぐりのあかし 1→0
・げんきのハチマキ 0→1
・デンジ 2→1
・ボスの司令 3→2

○in
・ライチュウ&アローラライチュウ 1→2
・ウッウV 0→1
・タッグコール 3→4
・ふうせん 1→2
・大きなおまもり 1→2
・シロナ&カトレア 0→1
・マリィ 1→2

■主な変更点解説
大きな大会での結果があるわけでは無いため、試合結果などは割愛して主な変更点の割愛に少し立ち回りの話などを混ぜて解説します。

①デッキの安定性拡充
イオルブラインがピン刺しのためほしい時に限ってサイド落ちしてたりするため、まずはピカゼクとしての完成度を高めるべく、改めてタッグコール型の安定性拡充を目指しました。
そのため、構築行ったり来たりですが初手にタッグコールがやっぱりほしく、4枚構築にするためにタッグコールから呼べるカードも合わせて2枚増やしました。
ライチュウ&アローラライチュウは、2枚になることでサイド落ちのリスク低減や雑にトラッシュコストにできたりと運用しやすくなったので良かったなと感触です。
また、ふうせんがサイド落ちすることでバトル場のポケモンや逃げられないことや、リセットホールマーシャドーや、コケコ◇をバトル場から逃がすとき使うと特性と共に盤面からふうせんが消えてしまうことが課題だと思っていたので、思い切ってポケモンいれかえを1枚ふうせんに差し替えて2枚採用に変えた点も大きなポイントとなっています。
いれかえ1枚だと不安定そうですが、ゼラオラGXの採用やマオスイが2枚入っていたりする点。また、ジラーチが採用されているわけでは無いのでジラーチ型程ポケモンを入れ替える必要がない点を考慮するとそこまで気にはなりませんでした。

②ウッウVの採用
元々は、シティのピカゼク優勝構築に採用されているのをみて、面白そうと思って採用したのがきっかけでした。
参考にした構築ではボスの司令が1枚だったこともあり、本来の用途としては、〆にスピットシュート用として採用されているのではないかと思います。
同じ様な気持ちで、ウゥウVを使い始めたのですが、実はもう一つの技であるくちばしキャッチがかなりピカゼク・イオルブデッキにはまっていることがわかりました。
具体的には、対セキタンザンVmax戦ではとにかくイオルブVmaxを立てるのが重要なため、くちばしキャッチでイオルブV・Vmaxのうち足りないパーツを集めるのが効果的です。
ウッウVが闘抵抗を持っているのも非常によく、セキタンザンのふんかだんを確実に1回、運が良ければ2回以上耐えられるので、
マリィで手札流されても再度くちばしキャッチを使って持ってくることを繰り返していればそのうちイオルブVmaxを立てられるといった具合です。(マリィ使われているターンは、ボスの司令でベンチの他のポケモンを呼ばれないのも良いですね。)
注意点としては、相手のセキタンザンに3エネついた状態でマグカルゴが立っいる状態になる前にイオルブVmaxを立てられていないとじならしで確定ボスの司令からベンチのイオルブVを呼ばれ、手貼り込みの4エネキョダイフンセキで手詰まりとなってしまうためリミットを意識する必要はあります。

なお、イオルブVmaxはくちばしキャッチで持ってくればよいということで、少し使いにくかったポケモン通信も合わせて他の枠に充てるべく不採用にしています。
ちなみに、イオルブVmaxを立てることに注力するともはやピカゼクデッキとしての動きは皆無ですが、先の章でも書いたように相手に合わせて動きを変えれるのがこのデッキの強みです。(対セキタンザン以外の場合は、基本的に普通のピカゼクの動きで戦っていきます。)

(4)あとがき③(2021/1/3 追記)

短い時間で走り書きになるため読みにくい点もあるともいますが、デッキの変遷を楽しんでもらえればと思い追記させて頂きました。(書ききれていない部分も多々あるので、何かあれば気軽にDMやTwitterなどで質問頂ければと思います。)
また、今回記事に追記したデッキレシピは全てTwitterで公開済みのものになりますが、公開してみて改めて採用意図まで含めて理解しないと価値は半減だなと本当実感しました。(結構反響ありましたが、たぶんほとんどの人には使われてないんだなと思います。)
Bレギュ残り少しということもあり今回で追記は最後となりますが、またCレギュ以降でも新しい記事をお届けできればと思いますので今後ともよろしくお願い致します。長文お付き合いありがとうございました。

あとがき④(2021/08/22 追記)

本日、2022横浜CLの開催中止となりました。非常に残念ですが、状況的にしょうがないと思うところもあります。そんな中、少しでも楽しい気持ちになれないかなと思い今回、約1年前の同会場での2021横浜CLの記事を需要がどの程度あるかわからないですが、約1週間程(8/13〜8/22)、無料公開させて頂きました。
改めて、自分でも振り返って読んでみると、環境は全然違うものの当時の経験から現在でも活きるものはたくさんあると思いましたので、本記事を読んで少しでも皆さんの糧になればと思います。

中々、世知辛い状況ですが、ぜひそんな中でもポケカ楽しみつつ盛り上げていきましょう!!

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