認知

【応募数UP】クリエイティブ思考で考える「認知」テクニック!

こんにちは!ムロです!
前回から引き続き応募数増加に関して、人材業界7年のプロがお話します!

前回の記事はコチラ!

さて!今回は認知フェーズ!
自社求人までの「道」を作るフェーズです。
いきなり脱線しますが、過去にこんな広告を見ました。

むかしむかし、あるところに
日本一おいしいうどん屋があったとさ。

でもその"あるところ”が分からなかったので
だれも食べにこなかったとさ。
(おしまい)

名古屋の広告だったと思います。

「なるほどな~!」と思いましたね。
どれだけ良いお店(会社)でも見つけて貰えなければ
実在しないのと同じ。身に沁みます。

まあ、求人だけじゃなく他のサービスでも同じでしょうけど。
この広告の最後の(おしまい)は、いろんな意味合いが込められているんでしょうね。

ここでの気づきとしましては、
「知ってもらえる工夫をしなさい」という事です。
これはうどん屋だけじゃなく、求人広告でも同じこと。
それでは、知ってもらうテクニックを紹介します。


・キーワードを意識する

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求人を探すとき、一般の人は何で探していると思いますか?
「そんなの求人サイトで検索するんじゃないの?」
と思われるかもしれませんが、少し違います。

実は、YahooやGoogleなどの検索エンジンに
直接入力して検索している人が多い
んです。
「東京 事務 未経験」みたいな感じです。

これを意識して原稿内に、ターゲットが検索するであろう
キーワードを追加するのが得策です。
簡単な例として、正社員・アルバイト・パートなどの
雇用形態名を原稿内に入れる効果が改善されます。
雇用形態は、各求人媒体で設定する項目があると思いますが
実は、そのままでは検索に引っかからないケースが多くあるのです。


・写真にこだわる

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発見性を高めるためには、写真の効果は絶大です。
あなたもインスタやTwitterなどを見ている時、
「むむむ!これは!」と好みの写真を見つけて
画面のスクロールをやめてしまう経験はありませんか?

これは求人の世界でも同じ現象が起こります。
目に留まる=発見性が高まると言えるので、
写真選びはとても重要なのです。

「3Bの法則」というのをご存知でしょうか。
広告表現の中で、特に目を引くビジュアルのことです。

・美人(Beauty)
・赤ちゃん(Baby)
・動物(Beast)

特に使いやすいのは美人さんの写真。
社内で美人さんがいれば、協力をお願いしてもいいかもしれません。


・目を引くキャッチコピー

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これも写真と同じで、目が留まるキャッチコピーにすることで
発見性を高めることができます。

創業100年の老舗企業!未経験OK!残業なし!みんな仲良しの職場です!
オフィスにチワワを飼っています♪

あなたはどっちのキャッチコピーに興味が湧きましたか?
多くの人は、下の方が印象に残ったと思います。

キャッチコピーは「なんで?」と思わせたら勝ちです。
人間は「知りたい欲求」がある生き物なので、あえて説明し過ぎずに
疑問を感じる内容を、サクっと短文で入れるほうが効果的なのです。

例で出したチワワのキャッチコピーでは1つのテクニックを使っています。
「ギャップ法」と言われるテクニックです。

正反対の内容を文章に入れる事で
相手に強い印象を与える事ができます。

ここでは「オフィス」と「チワワ」というワードを選んでいます。
ペットは家で飼っているイメージが強いですから。


・イベントや広報を活用する

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リアルイベントやCM・ポスターなどの広告を企画することで
会社の認知度が上がるので、求職者が自社を検索してくれるキッカケを作れます。

飲食店でしたら、町のお祭りにお店を出してもいいし、
IT企業でしたら、子ども向けのプログラミングスクールをしてもいいし、
ターゲットが行きそうな場所へ、ポスターなどを張り出してもいいと思います。

近年では、会社のPRをしているサイトへ取材依頼や
SNSやYouTubeを活用するケースもありますね。
求人広告以外でも、会社のことを社外へ伝えることが
採用活動でも事業拡大でも強い武器になります。


・最後に

今回は「認知」での対策をいくつかご紹介しました。
今後の採用活動でご参考になれれば幸いです。
それでは今日も頑張っていきましょう!
次回は「選考」フェーズについてお伝えします。

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