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自分に事務職は向いてないと悟った1ヵ月

猫と過ごした在宅ワークが終わり職場復帰して1か月。
普段だと授業して、自席で授業準備と事務処理して…と言う感じだけど、今はコロナの影響で学生がいないので、授業ができない。
だから、6月のこの1か月ほぼずっと自席に座って仕事をしていた。

たまに、掃除や施設の修繕を手伝うこともあったけど、基本座り仕事。しかも、急ぎの仕事はなく、ひたすら教材作成。
この何とも言えないぬるま湯の日々を過ごした結果、

足がめっちゃむくんだ。

いや~一般事務の方々って本当にすごい。事務は私に向いてないだろうなあと思って、今までそういう職種に就いてなかったけど、正解だった。びびるほど向いてねぇ。

ずっと座ってるのは身体的にも精神的にも疲れる。
お尻痛い、背中痛い、腰痛い。ばあちゃんか。
そしてみんな同じ部屋にいてひたすら作業するの、なんか怖い。もともと組織に向いてない社会不適合者だと思ってるから、互いにけん制しあって(してないんだろうけど)、仕事すんの怖い。
あ、あの人トイレ行ったから、もう少ししてから行かないとかぶるな。とか(笑)考えすぎ?

あとはとにかく暇すぎる。そりゃそうだ、今までは授業の合間でしていた仕事を、勤務時間の100%をそれに捧げと言われているのだから。合間くらいがちょうど良かった。
暇よりも忙しいのが好きな性分だから、ちょっとくらいバタバタしながらやってる方がずっと楽しかった。

暇すぎて何年かぶりにテトリスとかマインスイーパーしてみた。でも、結局目が疲れてやめちゃう。だからひたすら音楽聴きながら、空想の世界に浸ってる(やべえやつ)
今も私の隣の席の子ソリティアしてるし、前に座ってるおじさんはぼーっとしてる。そして、私はこの文章を書いている。大丈夫か、この職場。

「暇だ。暇すぎる」

と言うと、たいていの人はいいなー!と笑うのだけど、こんなにつまらない毎日はない。ありがたいことに給料も出してもらっているが、なんなら転職したいくらい日々に張り合いがない。

適材適所とはこういうことか。
いてもたってもいられず1日中事務仕事ができなくてちょこまかしてる人もいれば、1日座ってやるべきことをこなしてる人がいる。そうやって社会って成り立つんだなあ。ありがとうございますだわ、ほんと。

とにかく、自分に向いてないことをするのはなかなかにつらい。
それがたとえ、楽なことであっても。
あーあ、早く学生来ないかなあ。
早く授業がしたいなあ。
7月からは良い状況になると良いけど…まだ厳しそう。

一ヵ月前↓


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