毎日noteに今日からチャレンジ!

本日より、毎日noteにチャレンジしています。

税理士として、税務のことはもちろんなのですが、
税理士の枠を超え、経営者として、そして何より一人の人間として、

幸せの輪を限りなく拡げていく取り組みをしています。

何かしら、お読みになったあなたへのヒントに繋がると嬉しく思います。

では、早速今日の記事です↓(^^)/


【起業準備中から起業5年目までの経営ドクター】
税理士の村田佑樹です。

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■私は以前、

 とある海外の金融商品を勧める代理店
 として仕事をしていたのですが、

 ここ最近のコロナショックにより、

 そのクライアントさんからの
 問い合わせが増えてきています。

 代理店を退いて
 冷静に第三者的な視点で見たところ、

 やはりこれからの時代は、

 『一点集中型の投資』ではなく、

 『極度なほどの分散投資』

 が必要になってくるのではないかと
 思っている次第。


■と言うのも、


 このコロナショックに伴う
 持続化給付金を始め、

 多くの国による政策の下、

 多くの人がその窮地を救われている
 という事実がありますよね。


 ただ、これは同時に、

 現在の国の持つ財源を
 我々国民に(大盤振る舞いで!)
 分配していることであるため、

 将来的にその財政は枯渇していくはず。


 そう考えると、

 将来的にはやはり
 その穴埋めをすべく

 増税をされるかもしれないし、

 年金の支給開始年齢が
 遅くなるかもしれないし、

 そもそもの年金の額が
 少なくなるかもしれないし、

 健康保険料や厚生年金保険料等が
 高くなるかもしれないわけです。


 そういったリスクを考えると、

 たとえ日本という
 我々の尊敬しうる(?)国であっても、

 絶対的な信頼を置くことは
 できないのではないでしょうか。

 そうなると、

 日本に全てを置いておくことは
 リスクにも繋がるかもしれないわけで、

 適切なバランスで、
 日本の商品や海外の商品を分けて
 投資をすることが重要でしょう。


 そして、

 その日本の商品の中でも、

 例えば、

 
 ・生命保険

 ・株式

 ・投資信託

 ・債券


 などと

 しっかりと分散しておくことが
 大切でしょうし、

 海外にしても、
 同じような視点で

 将来のリスクに備えた上での
 分散投資をしておくことが
 安全パイであるかもしれません。


■それと同時に、

 経営者として考えるべきことが、

 【自らの事業への投資すること】。


 結局のところ、

 経営を拡大していこうとするためには、

 キャッシュが必要であり、


 そのキャッシュを、

 人材の採用や広告費への投資、

 設備の導入や、
 システムの購入等に充てていくことにより、

 その経営を向上させていく
 必要があることでしょう。


 つまり、

 【経営における投資】

 というものは、

 上述した金融投資にかかわらず、

 経営的な

 【事業投資】

 も含まれるわけで、

 このことについても
 深く考えておかなければなりません。


■そして、

 私がすごく感じることが、

 【経営者の幸せ】

 について。
 

 結局のところ、

 『何のために経営を始めたのか』

 と考えたときに、

 それは、
 
 【自らの私腹を肥やすため】

 なのでしょうか。

 そのような経営者の方も
 いらっしゃるかもしれないのですが、

 私が親交を深くしている
 経営者の方の多くは、

 やはり

 【自分と関わる方々を幸せにするため】

 という人が多いですね。


 その幸せに貢献していく手法は、

 その経営者の持つ
 商品やサービスの力そのものであり、

 商品やサービスの提供により、
 多くの人を幸せにしているんですよね。


 そして、

 その幸せにした対価として
 報酬を得ることができるわけで、

 それは取り扱う商品やサービスによって
 価格帯も異なるものになってきます。

 生活雑貨であれば、
 100円から提供できるかもしれませんし、

 それが住宅ともなると、
 ウン千万の単位での成約となるでしょう。


 ただ、

 そこに共通するのは、

 【お客様を幸せにする】

 ということなんです。

■結局のところ、


 入ってくるお金がどうこう
 というよりは、

 『そのお客様を幸せにすることにより、
 経営者である自分自身が
 幸せになることができているかどうか』。

 この『幸せ』という
 目に見えない対価を頂戴することにより、

 経営者としてのモチベーションは
 向上するのではないか。

 と私は思っているんです。


■そういった面から考えると、

 たとえ運用利回りが10%を超えてくる
 金融商品であったとしても、

 結果としてその利回りが
 0.5%となった『事業投資』
 に充てることこそが真の幸せ・・・

 つまり、お客様の幸せに貢献できる
 経営のスタンスそのものが、

 その経営者である自分にとっては
 実は幸せなことなのかもしれません。

 その幸せは、
 10%の金融商品とは
 比較することができないもの
 
 ではないでしょうか。


 つまり、

 自分にとっての幸せは、

 決して、

 『金銭的な対価』

 のみならず、

 『精神面での幸福度』

 に比例するのではないか。

 と私は思っているところです。


 自らの
 そもそもの経営をスタートしたきっかけ

 を考えてみたときに、

 少なからぬ人が

 私のこのようなお話に
 共感していただけるのではないでしょうか。

■『何のために経営をしているのか?』

 この問いは常に回し続けるべきなのですが、

 どうしてもやはり
 目先の仕事に追われていると、

 この根本的な問いを
 おろそかにしがちなんですよね。

 『何のために…』

 と考えたときに、

 これは本当に
 十人十色であると思うんです。


 経営をするようになったきっかけは、

 その人それぞれであり、

 それは他の人とは
 比較できないものではないでしょうか。


 人間一人ひとりに個性があるように、

 その個性の分だけ
 経営の想いも様々であると思います。

■いろいろと述べてはきましたが、

 このコロナショックにより、
 投資を見直す機会は多いと思うのですが、

 ぜひその中に、
 自らの経営に対する

 【事業投資】

 というものもしっかりと視野に入れて、
 経営を考えてほしいんです。

 単に、

 『現金預金が増えた減った』

 ということで
 一喜一憂するのではなく、

 そこにはしっかり
 選択肢として、

 【自らの事業に投資をする】

 ということを考え、


 実際にその投資をすることにより、

 より多くのお客様の幸せに寄与すべく、

 経営を上向きにする行動を
 とっていきたいものですね。

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《本日の微粒子企業の心構え》


・コロナショックにより、
 今やっている投資を見直す機会が
 増えてきている。

 その中で今一度考えたいのが、

 『分散投資』をすることとともに、

 自らの経営への
 【事業投資】をすること。


・経営者にとっての幸せは、
 (一般的に)お客様を幸せにした総量。

 そのように考えると、

 経営の成功のパラメータは
 お客様からいただいた報酬の額ではなく、

 そのお客様の幸せに寄り添うことにより、
 経営者である自らもいかに幸せになること
 ができたかという、
 その【幸せ度合いに比例する】
 のではないだろうか。


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今日も最後までお読みいただきまして、
ありがとうございました。





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