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大きなお金を払う際に検討したいこと

こんばんは。

【起業準備中から起業5年目までの経営ドクター】
税理士の村田佑樹です。

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■ここ最近のことなのですが、


 ハローワークに求人をする際に、

 オンラインで求人票作成でき、

 そのまま

 ハローワークに求人をすることが
 できるようになりました。


 従来であれば、

 ハローワークに出向いていき
 その場で求人票作成し

 場合によっては添削され、

 ようやく求人を掲載してもらう

 という流れだったので

 本当に画期的ですね。

■しかしながら、


 早速そのオンライン申請を
 してみたところ、

 ハローワークから電話があり

 この状態では
 求人できないとのこと(汗)。


 実は

 こうなるであろう

 ということは
 予測はしていたのですが、

 現在私は
 在宅ワークの最中であり、

 今回の求人は

 正社員の
 求人をしているところで、

 正社員の勤務としては

 いったんリアルでの場で
 仕事をしてもらいたい

 と思っているところ。

■そのような考えから


 現在事務所を
 探しているところなのですが、

 物件探しの最中であり、

 仕事をする場所は

 いったん、

 会議室のような場所を使用して
 仕事をしてもらおう

 と考えていたのですが、


 ハローワークからすると

 そういった

 不適格な状況では
 求人票すら作成できない

 ということを指摘され、

 やむを得なく
 求人を取り下げた

 というところでした。


 まぁ…仕方ないですね。

■私が


 求人をするに至った
 経緯をお話しすると、
 
 大変ありがたいことに、

 ここ最近急激に
 新規のご契約を

 紹介により
 いただく機会が増えてきており、

 現状ではどうしても
 手一杯になっているところ。


 そこで

 税理士事務所の経験者を・・・

 ということで
 求人をしているのですが、

 どうしても

 事務所を構えて
 求人をするとなると

 それなりの

 毎月の固定費が
 かかってくるわけであり、

 正直を言うと、

 結構苦しい

 という状況なのです。

■しかしながら、


 幸いにも

 今回の新型コロナウィルスに伴う
 融資を受けることができ、

 まぁまぁの金額の融資を、
 手にすることができているため、

 それを原資に
 何とかやっていこう

 というところなのです。


 しかしながら、

 私は

 現在潤沢にある融資額でも
 まだまだ不安なので、

 今回の

 事務所の契約と
 正社員の雇用に伴う

 数ヶ月分の運転資金を

 さらに追加で
 金融機関から調達させていただきたい

 と思っているところ。

■ここからが


 今日の本題なのですが(長い…)

 経営において

 何らかの『投資』をする際に、

 必ず

 【その投資と同額か
 それ以上の融資を調達する】

 ということが
 極めて重要になってきます。

■結局のところ、


 投資ともなると、

 『物的な投資』や『人的な投資』

 という
 投資の性質にかかわらず、

 通常に比べ
 多くの資金が出て行くわけですので、

 どう考えても

 通常の経営に
 支障をきたしてしまう

 ということが考えられます。
 


■以前の記事でも
 述べさせていただいているように、

 
 経営にとっての

 【現金】は

 人間の体で言う

 【血液】

 そのものであり、

 これをしっかりと
 経営に行き渡らせる
 
 ということが
 本当に大切になってきます。

■投資をすると


 その分の【血】
 が減ってしまうわけであり、

 その減った【血】は

 どこかで
 必ず補充する必要があるわけで、

 やはり
 
 金融機関からの融資をもって、

 それに見合う
 資金を調達する必要がある
 
 というわけです。

■経営者においての感覚として、


 人からお金を借りる

 ということは

 何となく嫌なイメージがある

 といったことは
 本当によく聞くお話なのですが、


 考え方によっては、

 人のお金を利用して
 自らの経営の投資に回すことにより、

 その投資によるリターンを
 享受することができるとしたら、

 その金利部分を上回るメリットを
 回収できるのではないでしょうか。

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■いずれにせよ、


 『投資』をするには

 最低限それと同規模の
 金額の調達が必要。

 
 経営の資金繰りを
 考えるにあたって、

 このことは
 本当に重要なことであるため、

 もしあなたが

 今後投資をするにあたっては、

 このことをしっかりと
 念頭においた上で、

 融資の調達の検討されることを
 オススメいたします。


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《本日の微粒子企業の心構え》


・経営においての【現金】は
 人間の体で言うところの
 【血液】そのものである。

 投資をすると
 その分現金が出て行ってしまう
 …つまり血液が外部に流れていってしまう
 のと同じことであるため、
 しっかりと流れ出た血を補充すべく、
 外部からの資金の調達を検討すべし。


・経営者として
 『借入金はマイナスだ』という
 何となくの感情を持ってしまうということは
 極めて危険な状況であり、

 経営においては
 『勘定』に『感情』を介入させないことが
 極めて重要であると言える。


今日も最後までお読みいただきまして、
ありがとうございました。


これまで書いてきた記事は、
バックナンバーとして、
私の公式HPの【ブログ】に
アップしていますので、
よかったらご覧くださいませ。^^

https://muratax.com/blog/

起業準備中から起業5年目までの経営ドクター
税理士 村田佑樹

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