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経営者として【必死になれていなかったこと】を気付かされた瞬間

おはようございます。

【起業準備中から起業5年目までの経営ドクター】
税理士の村田佑樹です。

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■昨日は


 毎月一度の

 私の【定点観測】の日。


 『定点観測』
 というのは、

 毎月定期的に

 私自身がコンサルティングを
 受講する日

 ということ。


 それなりの対価を払っての
 コンサルティングなのですが、

 経営者ともなると、

 自分自身を
 監視してるくれる人がいないため、

 どうしてもこういった

 『第三者の目』

 というものは必要だと思っているところ。


 昨日も、

 自分の考えの中で
 動いていたことの外にある世界

 を見せていただきました。


 今日はそのことについて
 お話を続けていくことにいたします。

■昨日の


 メインテーマとしては、

 『人の雇用』

 について。


 私自身本当にここ最近は

 『人の雇用』
 についてのことで

 脳内メモリの多くを
 占めているわけですが、

 この自分自身の思考のどこかに
 何かのバグがあるのではないか

 と思い、

 そのことを中心に

 コンサルティングを
 していただききました。

■本当に


 いろいろな
 論点があったのですが、

 今回に関して言えば、

 雇用においての
 給料の支払いは、

 単月だけでなく、

 数年単位や
 10年単位で見ていくと、

 家が一軒買える程度の
 支出になる

 ということ。


 これを、

 その時の気分次第次第で
 軽く決めてしまうということが

 一般的に
 多くなされているわけですが、

 これは本当に
 怖いことですよね

 ということを
 お話しいただきました。

■本当にその通りで、


 仕事が忙しくなってきたから
 突発的に人を雇う

 という思考では、

 本当に良い人材に
 巡り合うことがなかなか難しく、

 仮に

 あまり相性の良くない人材が
 入ってきてしまったとしたら、

 (その人には申し訳ないのですが、)

 経営における生産性などは
 グンと下がってしまい、

 その資金繰りも圧迫され、

 経営自体も立ち行かなくなる
 結果となることでしょう。

■それを避けるためにも、


 人材についての
 アンテナは常に張っておき、

 知ってる人などを通じて
 ガンガン動いていくという行動を
 しているかどうか

 ということ。

 常にアクセル全開で、です。


 その話の中で
 自分の行動を振り返ったときに

 全くと言って良いほど

 人材確保に対する時間を
 割いていなかったな

 ということを反省した次第。

■極端な話、


 ここで頑張らないと
 自分の命を失ってしまう

 というところまで追い込まれると、

 人は四の五の言わずに
 頑張れるものであり、

 今はその追い込まれ方が
 足りておらず、

 現実として

 そんなに必死になって
 人の確保に向けて動いていなかったな

 ということを

 反省させられた時間でした。

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■また


 私自身
 考えもしなかったことなのですが、

 『二酸化炭素濃度計測計』

 というものを準備し、

 事務所を構えた時は
 それを活用し、

 二酸化炭素が充満してしまい
 作業効率が低下していないかどうか

 ということも

 しっかりと
 把握しておいた方が良い

 といったことも。

 こんなことは
 考えもしなかったのですが、

 確かに

 前の事務所で
 スタッフとともに仕事をしていた時、

 脳がぼーっとしてくるような

 感覚に見舞われていた
 ことを思い出すと、

 これこそがまさに

 二酸化炭素が充満して
 思考力が停止してしまうような
 状況であったのだろうな

 と思った次第。

■そういったことのほか、


 いろいろなことについて

 コンサルティングを
 していただいたわけですが、


 結局のところ

 まさに
  
 【近くて見えぬは睫(まつげ)】

 であるわけで、 

 自分のことは
 自分で見ることができず、

 そういった

 第三者の視点をもって
 自分を注視してもらう

 ということが
 極めて重要である

 と言えます。

■私自身が


 経営者の方を
 コンサルティングさせていただく機会は
 すごく多いのですが


 自分自身のコンサルティングを
 してもらう機会

 というものは、

 思わぬところでの

 『パラダイムシフト』

 をもたらしてくれるので、


 こういった時間は

 どんなに忙しくなろうとも、
 積極的に確保していきたいものです。

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《本日の微粒子企業の心構え》


・経営者たるもの、
 自分自身で自分を見つめることなど
 到底できないため、

 しっかりと
 第三者による監視の目を入れて、
 自分自身を律していくべし。


・雇用にしても営業にしても
 本質的な部分は同じで、
 その仕事に対して
 全力で向き合っているかどうか
 ということが極めて重要。


・寝ても覚めてもあらゆる仕事に
 没頭していく位の気迫がないと、
 どうしても同業他社はもちろんのこと、
 その他の業種においても、
 その競争に負けてしまうものである。

 しっかりと全力投球でその仕事に打ち込み、
 期限をもしっかり決めて没頭していくのが
 経営における最善策と言える。

今日も最後までお読みいただきまして、
ありがとうございました。


これまで書いてきた記事は、
バックナンバーとして、
私の公式HPの【ブログ】に
アップしていますので、
よかったらご覧くださいませ。^^

https://muratax.com/blog/

起業準備中から起業5年目までの経営ドクター
税理士 村田佑樹

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