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PCR検査は医療費控除使えるの?

おはようございます。

【起業準備中から起業5年目までの経営ドクター】
税理士の村田佑樹です。

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■福岡では


 今日になって
 またぐんと冷え込むそうです。
 (昨夜から暴風で家が揺れてます…)

 こうも寒くなってくると、
 体温も奪われてしまい、

 どうしても体調を
 崩しやすくなってしまいますね…


 そこで今回は、
 先日の医療費控除の話に続いて、

 もう少し
 その医療費控除の部分について

 誤りやすい点をピックアップして
 お話ししてみようと思います。

■こういったご時世ですので、


 未然に病気を予防して
 健康をしっかりと
 管理していきたいものですよね。


 そういった事情から

 『健康診断』や『人間ドック』

 などを受診するケースも
 少なからずあるかと思うのですが、

 結論として、
 こういった診断等の費用は、原則として

 【医療費控除の対象にはならない】

 ということになります。


 と言うのも、

 医療費控除のイメージとしては、

 【実際に病気になってその治療に要した
 費用について認められる】

 ということになるため、このような

 【事前の予防策である健康診断
 などの費用は控除対象にはならない】

 ということなんですね。

■しかしながら、


 この健康診断であっても、

 『その診断により
 その後重大な病気などが発見され、

 それに続く形で
 病院などを受診して治療を行った』

 などという場合は、

 その健康診断の費用も
 医療費控除の対象となってきます。


 その健康診断が病気発見のきっかけになって
 その結果治療が開始されるとなると、

 健康診断も病気の治療の一環だから、
 ということなのでしょう。

 これが健康診断の考えです。


 よって、

 インフルエンザなどの
 『予防接種』についても

 これは医療費控除の対象とならない

 ということですね。

 
 また

 『マスクの購入』についても

 同じ理由で
 医療費控除の対象にはなりません。

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■今回


 こういった内容を
 書かせていただこうと思い立ったのは、

 最近身の周りにおいて、

 「コロナの関係の検査をした」

 という話を複数耳にしたことから。
 

 では、このコロナに関しての
 『PCR検査』についてはどうなのでしょうか。

 これも考え方としては全く同じである
 と言えます。


 PCR検査によって
 結果としてコロナ陰性であったとしたら、
 それは検査をしただけに過ぎず、

 言い換えれば

 『予防的なものである』

 とも言えるため、

 医療費控除の対象とはならない
 ことになります。


 逆に、そのPCR検査により
 コロナ陽性ということが判明し、
 その後入院や治療に移行したとなると、

 これは『医療費控除の対象』

 ということですね。

■意外と、


 この『健康診断』といった
 病気の前段階の費用も

 医療費控除の対象となるもの
 と思われがちなのですが、

 原則的な考えとしては
 これは対象にならず、
 
 【その検査により病気が分かり、
 その後治療に発展した】

 というケースがあって
 初めて医療費控除の対象となる

 ということ。


 このことはしっかりと
 押さえておきたいものです。


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《本日の微粒子企業の心構え》


・健康診断費用など
 【病気の前段階の診察などは、
 原則として医療費控除の対象とならない】。


・しかしながらその診断等により
 重大な病気などが発見され、

 その後それに続いて
 病院などで治療が開始されるとなると、

 【それは病気の一環としての診断】

 という考えから、
 医療費控除になるものである。


今日も最後までお読みいただきまして、
ありがとうございました。


これまで書いてきた記事は、
バックナンバーとして、
私の公式HPの【ブログ】に
アップしていますので、
よかったらご覧くださいませ。^^

https://muratax.com/blog/

起業準備中から起業5年目までの経営ドクター
税理士 村田佑樹

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福岡にて、税理士として税務顧問はもちろんのこと、主にスタートアップの個人事業主や法人の【税金や会計・起業の垂直立ち上げ】のコンサルティングをしています。