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アニメ【ワンピース】に見る【経営者の心構え】とは

おはようございます。

【起業準備中から起業5年目までの経営ドクター】
税理士の村田佑樹です。

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■つい先日のことですが、


 Netflixを解約しました(!)。

 いろいろな経営者の方からの勧めもあり、
 本当に様々なジャンルのものを
 視聴させていただいたのですが、

 大分その概要も掴めたことと、

 私にとって
 Netflixには
 多少なりとも中毒性があり、

 経営者としての時間と、
 Netflixの視聴時間(私の意志の弱さ(汗))

 を天秤にかけた時、

 どうしても
 経営者の時間がおろそかになっている

 ということからの、
 苦渋の判断(汗)。


 今後はこのNetflixの時間を

 『読書』の時間に回していくことに
 なろうかと思います(^^)

■先日も触れさせていただいたのですが、


 経営者の方々からの
 勧められたものの一つに

 『ワンピース』
 というアニメがありました。

 私は、シーズン4
  (少々マニアックな話になり
 すみません(汗)。)

 までを視聴したのですが、


 最後に私が見たシーズンが、

 とある国を占拠している者から
 その国を奪還する

 というようなお話でした。


 そのとある国、
 アラバスタ王国の
 国王コブラの台詞として、

 「いいか。国とは『人』なのだ!」

 という台詞が。

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 いろいろな国家としての
 利権やお金の問題が絡む中で、

 実に本質的な一言であるなと
 思わされた次第です。

■結局のところ、


 上司と部下にせよ

 取引先との関係にせよ

 家族にせよ

 恋人にせよ

 夫婦にせよ

 友人にせよ

 
 そこにあるのは

 【人と人との繋がり】

 
 なんですよね。

■いろいろなところで


 現実問題『お金』が
 絡んでくるものではありますが、

 その前段階として

 『対人間』としての関係を
 しっかりと構築していかないことには、

 このお金が

 【良からぬ思いが交錯した汚れたもの】

 として
 世の中に回ってしまうことになるものです。


 配送品の受け取りをするにしても、
 その配送業者の方から
 荷物を受け取るわけですし、

 とある施設のトイレにおいても、
 そのトイレの清掃をしてくださっている
 人がいるわけですし、

 仕事上では、
 得意先があっての売上が
 成り立つわけですし、

 雇用関係においては
 スタッフがいて下さるからこそ
 仕事が回っているわけです。

■よく陥りがちな勘違いとして、


 何となく独りよがりな視点で、

 『この人は自分より地位が下である』

 という幻想を抱いてしまい、
 (そもそも地位や立場なんてないのに)
 
 その人に対して
 思いやりの感じられない
 言動を発してしまう

 ということが見受けられます。


 こういったことこそが、

 仕事はもちろんのこと

 いろいろな人間関係の欠損に
 繋がっていくもの。

■結局のところ


 人は『人』であるわけで、

 どのような仕事をしていようと、

 どのような性別であろうと
 
 どのような年齢であろうと

 どのような国籍であろうと

 【一人の人間】

 であることには変わりないはず。

■私が知っている
 成功している経営者の多くは、


 やはりこういった

 【『人』を大切にする】

 という性質があるように思います。


 『大切』にする仕方にも
 様々なタイプがあり、

 目に見える優しさを持って
 包み込むタイプや

 ぶっきらぼうながらも、
 その言動にはよくよく考えてみると
 深い愛情が含まれていることなど。

 いろいろなタイプはあるにせよ、

 いわゆる成功している経営者は、

 このような『人』としての
 優しさや思いやりを持っている

 ということが
 共通項としてあるように思ってなりません。

■人を大切にすることにより、


 そこからまた

 その人からの信頼関係の輪が広がり
 回り回って良縁に結びつく

 ということも少なからずあります。

 当然のことながら、

 そういった最終的な利益を目的として
 人と接するわけではなく、

 経営者である
 自分自身のベースとして

 『人を思いやる心』

 を持っておくということは

 やはり重要であるのではないでしょうか。

 経営者としてというよりは、
 『一人の人間として』という方が適切ですね(^^)

■「国とは『人』である」。


 極めてコンパクトな
 台詞ではありますが、

 これは経営を始め、

 我々すべての
 日々の言動の軌道修正してくれる

 規範となるような
 台詞であるように思います。

■思い返してみたときに、


 あなたは何かしら
 そういった『人』に対して

 マイナスの言動をとったことは
 ないでしょうか。

 もしとったとしたならば、

 その言動はやはり
 修正すべきであるかもしれません。

 これは、

 『たとえ相手が自分にとって
 不都合な言動をとったことによる
 反応であるとしても』

 ということ。

 仮にそのようなことがあったとしても、

 大らかな『人』としての
 優しく温厚な気持ちを持ち、

 そういった人にも接することができるよう、
 
 一人の人間として、
 しっかりと心を整えておきたいものです。
 


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《本日の微粒子企業の心構え》

・国とは【人】である。
 経営は【人】である。
 人生もまた【人】である。

 結局のところ、
 『人』があっての人生なので、

 しっかりと
 『人と人との繋がり』を大切にし、
 日々の行動をとっていくべし。


・俗に言う
 成功している経営者の多くは、

 どんな人に対しても
 温厚で思いやりを持った行動をとっている。

 これこそが
 「国は『人』である」
 ということから導かれる
 言動の解ではないだろうか。


・経営者として
 自分がどのような言動をとっているか

 ということを、
 思いっきり高いとこから俯瞰して、

 一呼吸おいて
 相手に思いやりと温かい心、
 優しさを持って接することができる人こそ

 真の経営者であるのかもしれない。

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今日も最後までお読みいただきまして、
ありがとうございました。

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