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2004年の          三十路のブラジル青春記       今成浩司インタビュー2022/1/1 全長版

今成浩司

横浜在住

ヒロブラジリアン柔術アカデミー所属

ブラジリアン柔術茶帯

特技 ギター

弟は総合格闘技 今成柔術の今成正和 


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ー  さあ新年という事で宜しくお願いします。

   (2022/1/1桜木町の喫茶店にて収録)

浩司 にぎにぎしく参りましょう。

ー  それで2004年にブラジルに渡ってホベルトマツモトさん

   (ムンジアル2003プル―マ級三位 デラヒーバサンパウロ代表)

   の所に行って一日二時間を三コマ練習してたということですが

   柳沢さん(柳沢友也・元PUREBRED柔術所属 現在は柳沢柔術代表)

   はバルボーザ先生(=マルコアントニオバルボーザ

   幾多の名選手の師 今成正和もバルボーザの黒帯 大の親日家)

   のとこだったんだよね。

浩司 そうだよ。道場全然違うし日本でも全然面識なかったよ。

   知り合ったいきさつはそのころバンジスポーツっていう

   テレビ番組があってそのときホベルトマツモトの所は

   デラヒーバサンパウロだからデラヒーバの黒帯と茶帯が来て

   TVマッチをやってたのね。

ー  テレビってイメージしにくいんですがどういう規模感の?

浩司 まあサムライみたいなケーブルテレビぐらいの感じ。

   その番組が当時主催で茶帯の人が出るから

   みんなで試合の収録をみにいったのよ。

   それで行ったら柳沢さんと廣瀬さんがいて。

ー  廣瀬貴行さんね。(パラエストラTB代表)

浩司 そうそう。

   それでホベルトマツモトがあいつら日本人だぞって言って

   ほんとだって言ってどうも初めましてって言って挨拶して。

   柳沢さんがこのあとムンジアル(IBJJF =国際ブラジリアン柔術連盟が

   主催するブラジリアン柔術の世界選手権のポルトガル語の通称

   現在の通称の読み方はワールド)出てバルボーザの所で修業します。

   って話してて。

ー  あなたはそのムンジアルのちょっと前にブラジルに行ってたわけね。

   (この2004年ムンジアルは7/22~7/25ブラジル 

   リオデジャネイロ市、チジューカ・テニス・クルービの開催)

浩司 ちょうど弟(=今成正和)もムンジアルの茶帯出るからって

   ブラジル来てて柳沢さん達はそれよりもちょっと早く来てて。

ー  あなたはムンジアル出ないの?

浩司 私白帯だもん。ムンジアルは白帯ないんだよ。

ー  へー勉強になります。

浩司 その頃はサンパウロにある道場で

   合同練習があってグアルーリョスって町から

   セントロ(中心街)行ってシア・パウリスタってとこと

   バルボーザのとこが合同練習会してて柔道の猛者が結構いて


   そこに行こうぜって言われてなんにも分かんないから

   はいはい言ってついてったらみんな茶帯と黒帯で紫ちょっとで

   白帯が俺だけでさ。

ー  うわーそれ厳しいですね。(笑)

浩司 日本人俺一人だしおっさんも俺一人だし(笑)。

   それでバルボーザがいたから挨拶して。

   それで練習始まるからうわーどうしよって思ってたら

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