【今日のnote】優先度と重要度、マネタイズのための仕事と、ロマンのための仕事。


 どうも、狭井悠です。

 毎日更新のコラム、158日目。


 昨日の17時ごろから、今日の午後まで、ほとんどぶっ通しで仕事をしていたので、しばらく仮眠をして、食事をとり、また仕事に戻ろうかと考えているところです。

 今、僕が抱えている今月の仕事は、具体的には以下のようなものがあります。

・フリーランスライターとしてのルーチンワーク(今月中の締め切り原稿28本程度、編集校閲200本程度)

・ジョーブログのジョーくんの複数事業計画およびサロン運営

・直案件の事業計画

 フリーランスライターとしての受注量も、相当増えてきているのですが、そこに合わせて、ジョーブログのジョーくんの事業計画やサロン運営のサポート、直案件の事業計画の作成や打ち合わせなどが重なってきており、まさに3足の草鞋を履き潰す勢いで仕事をしようとしています。

 そして、実は昨日は、これらのタスク外で、キングコング西野亮廣さんのオンラインサロン発信の取材記事作成を行っていました。

 やりたいことが見つかったら、やるべきことより先にやりたいことの優先度を上げてやってしまうというスタイルで仕事をしており、もう、何が何だかという感じです。


 しかし、これはけっこう良い傾向なんですよね。

 みなさんは、巷でもよく使われる「重要度・緊急度のマトリックス」をご存知でしょうか?

第1領域:緊急かつ重要な業務(納期が迫っている仕事)
第2領域:緊急ではないが重要な業務(自分が今一番やりたいこと)
第3領域:緊急かつ重要でない作業(チャットワークの連絡など)
第4領域:緊急でも重要でもない作業(やる必要のない無駄なこと)

 上記のマトリックスのうち、僕は最近、以下のルールを設けています。

①第4領域に関するような作業および用事を自分の時間から排除する

 これは、いわゆる時間の無駄を省くための断捨離です。もともと、出不精でミニマルな生活をしているため、第4領域に関わるような時間(重要ではない交流やそこで生まれるタスクなど)を取らなければならないことはほとんどないのですが、ここは徹底的に自分の時間の確保へ回すようにしています。

②第1領域と第3領域は並行して行い、第3領域を溜めないようにする

 これも大事だと思っていて、第3領域の緊急かつ重要ではない業務も、放置しておくと、いつの間にか第1領域の緊急かつ重要な業務へスライドしてくるんですよね。なので、第1領域と第3領域の業務は、間髪入れずに片付けたほうが良いと考えています。

③第2領域を、第1領域と同じくらいの優先度だと思って取り組んでみる

 最近、僕がもっとも意識しているのがこの3つ目のルールです。第1領域の仕事って、とにかく緊急だし、時間も取られることが多いので、それをやり終える頃にはけっこう時間がなくなっているものなんですよ。しかし、そこで手を止めてしまったら、第2領域の緊急ではないが重要な業務、つまり自分のやりたいことに着手する時間は永遠に創出することができません。なので、第2領域を、第1領域と同じくらいの優先度だと思って取り組んでみると、自分の中で科学反応が起こって、やりたいことをする時間が確保できるようになります。noteの毎日更新なんかは、その好例でしょうね。当初は優先度が低く、重要度の高い取り組みでしたが、今では優先度も重要度も高い取り組みに昇格しています。


 まあ、こんな感じで、僕は日頃のやりたいこと、やるべきことなどの重要度と優先度を見極めながら、スケジュールを組んで仕事をしています。

 ただ、今月〜来月、そして新年にかけて、僕自身のリソースをおそらく完全に超えてしまうような大量の仕事が舞い込んでくることがほとんど確定しているんですよね。それで今、さてどうしたものか、と思っています。

 もしも、これから始まる幾多の仕事を何不自由なく回すことができるようになると、おそらく来期、ライターとしては上位数%くらいに入る収入を実現することも、決して不可能ではないところまで、見えてきているんです。

 しかし、お金だけでは測れない先行投資の価値を持つ仕事もあります。

 今、複数参画している事業計画などは、まさにそうで、特にジョーブログのジョー君との仕事は、めちゃくちゃ面白い、デカイ未来に繋がる可能性を持っている話ばかりです。来年に向けて、面白い発表もいっぱいできると思うので、これはぜひ楽しみにしておいてください。

 そのため、今、僕がいちばんやりたい仕事は、実質的な収入に繋がる仕事のみではなく、未来への投資も視野に入れたロマンある仕事なんです。だからこそ、優先度と重要度をかなり繊細に見極めていかなくてはなりません。


 優先度と重要度を繊細に見極め、マネタイズのための仕事と、ロマンのための仕事、どちらも軌道に乗せていくこと。これが、2018年末〜2019年にかけて、狭井悠がトライする最大のミッションです。


 今日もこうして、無事に文章を書くことができて良かったです。

 明日もまた、この場所でお会いしましょう。

 それでは。ぽんぽんぽん。


サポートいただけたら、小躍りして喜びます。元気に頑張って書いていきますので、今後ともよろしくお願いいたします。いつでも待っています。